人生は舞扇

A4の紙があるとする。
そこに思い切り大きな円を描いたとしよう。
人生の何歳から何歳までそのサークル内に踏みとどまろうとするのか?

A4に描かれた大きな円は自分が想定している「社会的な活躍の場」。
その円の中にいつまでも居て、活躍していたいと願うのは実は大いなる幻想かなと最近、考えるようになった。

人生は舞扇のようなもの。
これが最近の気付き。

舞扇は最初は閉じられた状態。そのお箸くらいのスペースで勝ったの負けたのと勝負かけてどうする?
次に舞扇はやや開くよ。
そしてまたやや開く。

勝負は舞扇が全開になったとき、どんな絵柄が描けていたか。

さらに後世から、その図柄絵柄はどんなふうに眺められるのか?
そんな意識を最近持つようになった。

人生は舞扇。

人生は舞扇_f0073848_119237.jpg


そんなことを言わしたのは実はセンチュリーハイアットのパーティで出されたおいしい赤ワインのせい?

話を聞いてくださった人。
「ところでお前さん、どんな男が好きなの?」
「はい、浅野忠信、白竜、バルキルマーの殿堂御三家に加えて最近はレスラーの蝶野さんです」
というと、
「そーか、蝶野かぁ・・・・」
と深いため息。
(追記)
その「人生の師」は「そーか、お前の人生は舞扇というより格闘技だ」といいたかったのだと後で気がつく。

みんな赤ワインのせいにしてこの日は結構、気の会う人同士、深堀りした話になりました。

と。その帰りの化粧室で。

蝶野さんと渡り合うイメージでフラメンコの決めポーズをとっていたら、まさにそのときに化粧室に入ってきた仲良しのU子さんに、「木村さん、何してんですかー」と思い切りずっこけられてしまいました。

はい、みんな赤ワインのせいです!

しかし、センチュリーハイアットのお料理、ワインは超イケてました。

また、来ようっと!

by yoshi-aki2006 | 2009-03-16 01:27 | ライフスタイル | Comments(0)  

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