自分に似た人

人は家族の中の誰かと似た人と結婚するといわれている。

誰に似た人か?
女性なら自分の父、男性なら自分の母と似た人と結婚する確率が高い。
そして、いつの間にか、女性は自分の母親そっくりに、男性は自分の父親そっくりに配偶者に接するようになる。

これは結婚した人なら、どこかうなずける部分があると思う。

また、女性に子供が出来て、その子が息子なら、自分にそっくりな嫁が来る。
女性は自分と似た姑のところに嫁ぐわけだ。

「まさかぁ?」
いや。結構な確率でそうなる。

人は結婚で人生を学ぶ。

結婚はその意味で人を賢明にする。

配偶者に「ああ、自分はこんなふうに育った子だったんだ」と自分の過去を見る。
類友の法則。
似たもの同士。

そして、親の願望や潜在意識を体現化してきた配偶者や自分の生き様を知る。
私、俺、こんなふうに生きたかったの? どうしてこんなに一生懸命、必死できちゃったの?

やがて、人は親の願望や潜在意識を体現化することと引き換えに親からの愛情を期待していた自分に気がつき、どこかで親と決別し、乗り越えて、自分の人生を生きていく。
こういうことが、辛楽しく、面白い。

自分とそっくりの嫁が来て、その嫁をどう思うか?
自分とそっくりのお姑がいて、そのお姑をどう思うか?

「ああ、そうだったのか」と得心したり、癒されたり、反省したり。
嫁の悪口を言っている姑は自分の悪口を言っているのも同然だし、逆もまた真なり。
お姑が大嫌いな人は今一度、お姑と自分を比較してみることだ。鏡面の関係。

しかし、人は気がつかないんだよね、なかなかそれに。

いやはや、人のことも自分のことも退屈しないよ、人生は(木村佳子)。

by yoshi-aki2006 | 2006-03-07 00:03 | 人間考察 | Comments(0)  

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