大阪講演会御礼!
2009年 09月 28日
ありがとうございました!
さっそくご来場者様が当日の模様をアップしてくださっています。
もう1つのブログにリンク貼っておきますね
講演内容は聞いてくださる方によって伝わり方が違うことがあります。
明日、そっちのブログに講演概要をアップしますね。
大阪講演を連続して頂くと、叔母を見舞える時間が出来るのがうれしいです。
叔母は、昨年よりいっそう体が硬くなったように思います。
91歳で寝たきりですが、食欲は旺盛。
私が夕食をお世話しましたが全部残さず食べてくれました。
叔母は自分で食べたいのですが、介護の方が「むせるから食べさせてあげて」と叔母からスプーンを取り上げて私に渡します。
叔母は何でも自分でしたい人だからたぶん、嫌なんだろうと分かるのですが、もう、声が出ないので意思表示をあきらめて、言うことを聞いてくれます。
食べるのがとても上手でした。
食後に口を拭かれるのもホントは嫌だったみたい。
たぶん、私が叔母の立場でも嫌だろうなあと思います。
赤ちゃん扱いされるようで。
むせてもこぼしても自分で自分のことはしたいし、自分で食べたいときっと私も思うだろうと感じました。
「おばちゃん、また来るからね。バイバーイ」と手を振ると叔母も手を振ろうとしてくれていました。片方の目はうつろですが、もう片方の目でしっかり私を見てくれていました。
きっと私のことを分かってくれていると思いました。叔母はまだまだ元気でいてくれると思います。
でも、母のお習字の先生は入院してすぐになくなりました。81歳でした。
いつまでもあると思うな、人の寿命。
大阪にも、近所のおばちゃんで私の講演会に来てくれていた人が昨年亡くなり、段々、上の世代の知り合いが旅立っていきます。
1人2人と知り合いが旅立つのを体験している高齢者の方の気持ちがちょっと分かるようになりました。荒野に1人残されたような気分っていうのかしら。
私の年齢でも人の旅立ちが相次ぐと「生きるってなんだろうなあ」と思春期とはまた違った感慨を持ちますし、しみじみ考えます。
そして、残っている私のこの力を多くの人の善なること、幸なることの源泉になることに使いたい!と願わしく思います。
命あるうちにたどり着かねばならない彼岸に舟を出すことに専心しようとも。
余計なことに時間と労力を出来るだけ取られないよう、くぐり、くぐりぬけて。
用心しないと、いつだって人を利用しようという人の目に留まり、命や能力を吸い取られていくんだから。
突破力。
それが必要ですね。
しがらみからの突破力。
いい人を要求する存在からの突破力。
しがみついてくる手を振り払う突破力。
道義を楯に飛び立たせない勢力からの突破力。
いい人でいようとかを捨てて、自分を勘定に入れずに物事を推進していく。それも突破力。
たいていは自分を勘定に入れ、重くて沈んでいく。
だから自分の欲もこの際、手放して。
それにしても、生きていくのは難しいよ、としみじみ思う秋の夜です。
by yoshi-aki2006 | 2009-09-28 00:07 | 感謝 | Comments(2)
裕一さんというお名前のコメント、すみません、誤って削除してしまいました。
では、これに懲りずによろしくです!