親御のふりみて我がフリ直せ!

老親と都心に出かけた。
すると母親の携帯にしょっちゅうメールが入る。孫(ワタシの姪)からだ。
80歳代に突入した母親はその都度、レロレロしつつ、メール返信をする。
「お母さん、メールできるんだ?」と聞くと、エヘン!と誇らしげに胸を張る。

ま、それはいいとして、姪はどんどんメールを送ってくる。
すると母親はいちいち歩道でもデパートの通路でも電車のホームでも立ち止まってレロレロ打ち返す。

「あぶないじゃない」
「座れるところまで行って返信メールを打てばいいじゃない」
「道で立ち止まって返信していると後ろの人が迷惑じゃない」

うるさ型のワタシはそう進言する。

「んだねー」

といいながら、また母親はレロレロ返信する。

社会が狭いということはむべるかな。
いつでもどこでも自分のことに集中するはた迷惑さ。若者も高齢者も同じだ。

社会性の獲得。
これが公衆ルールの充実の基礎だ。
個人的ツールの発達は社会性を獲得することを疎外する。

ボケ防止にメール返信してんだけど?

呆けられるのは困るが、孫とともに社会性の獲得もして欲しいと願うワタシの購入した都心土産を老親と姪はメールでリアルタイムを共有して、家に帰るなり、2人で平らげたとさ。

ああ~!

ワタシは自分の軽くなったサイフを胸に深いため息1つ。

by yoshi-aki2006 | 2009-11-12 17:42 | 日々雑感 | Comments(2)  

Commented by スーザン at 2009-11-15 09:55 x
レロレロ・・おかしくって笑っちゃいました。
気に入りました。レロレロ・・・!
Commented by yoshi-aki2006 at 2009-11-15 17:59
スーザンさま

レロレロ。
うちの母はツーツーレロレロ、ツーレロレーって感じなんです。
子供のまま、大人になった人で、母親って感じはずーっとしないですねえ。
ほーんと、永久の子供って感じなんですよ。
こっちはくたっとなってしまいますよねえ。はい。

<< 島根で講演です! スタディルームを借りました! >>