好きな街
2006年 03月 20日
「ああ、何とはなしにいいなあ。幸せだなあ」
とふつふつとした思いがこみ上げてくることがある。
たいていはその歩いている街、地域がかもし出す雰囲気みたいなものと自分の中の何かが反応してそんな思いを覚えるような気がする。
先般、お邪魔した駿河、遠州、三河、伊勢湾地域。
山形。
日向。
薩摩半島・・・。
楽々、幸せ、人生の幸。そんなものを感じさせてくれる地域である。
幸せという感覚とは微妙に違うが、遠い誰かが風の中に漂っていて、
「お前を待っていたよ」といっているような気がする地域もある。
先祖が旅籠を営んでいた日本海側の街。
おそらく先祖の人々も旅したと思える砂丘の街。
先祖が秋月城で活躍したという福岡。
函館。
東京にも格別な思いの街がいくつかある。銀座。赤坂。松濤。
松濤はあの一角に差し掛かると、なんともいえないふつふつと満たされた気分になる。
海外では香港、ニューヨーク、ラスベガス、シドニーだ。いずれも岩盤の上に立つ街。特にベガスでは最高に頭が冴える。群青色の澄み切ったベガスの夜の空。何かとしっかりとつながっている気がして、空に向かって遠吠えしたくなる(私は犬か?)。
ルーレットであんなに冴えて、楽しめるんだから、あそこで仕事するとかなりはかどる気がするなあ。
逆に何かが突き刺さる街、はじかれる地域もある。「場」の発するリズムと私のリズムが合わないのだろう。
また、金縛りというか、強烈な何かを感じて絶対にそれ以上、近ずけない場所もある。後で××の名所だったことが分ったりする。
真昼間、仕事で何人かで車に乗っていたときのことだ。引き込まれるような感じに押し黙っていると同行した人が「感じるでしょう?」と聞いてきた。「ええ、すごいですね」というと「私もここに来ると感じます」と言っていた。やはりそこも×××の地域だった。
ヒットメイカーのある歌手は新曲を出すとき、縁起を担いで、磁場の力も借りるようだ。過去、大ヒットを出した時に通った道を必ず歩き、そのときにした行動を必ずもう一度するという。私もふつふつと幸せな気分にさせてくれる街を歩くようにしている。
歩くって、それだけでもいいリズムを運んできてくれるしね。
by yoshi-aki2006 | 2006-03-20 00:25 | 事象観察 | Comments(2)
2社共、いまだにお付き合いしてくれます。明日、前々会社のゴルフコンペに行ってきます。
これも、私の人生かと思います、幸せだと思います。
話はかわりますが、3月27日の権利落ち後は理論価格以上に下がるだろう?昨年は大幅な下げだったと、記憶してますが、、、
次回は豊橋自慢をさせて頂きます。