ココ・シャネル

私は化粧品、アクセサリー、香水以外のシャネルは持っていない。
日本で買えるシャネルの服はベラボーに高くて、とても妥当性のある値段だと思えない。

しかし、シャネルのデザインは大好きだ。
シャネル・スーツはまさに完成した芸術品だと思う。

さて、その彼女が今日見た映画の「ココ・シャネル」のような人生をホントに送っていたとするなら?

こんなにかわいそうな女だったとは映画を見るまで知らなかった。
親の愛に恵まれない子供として育ち、
一本の蜘蛛の糸のようにたれて来た老公爵のスケベ心に必死に手をかけて泥から這い上がった。
そして・・・。
初めて恋した男と初めて海を見る。
このシーンに思わず涙する。
おそらく彼女がもっとも幸せだった時間。
こんな時が彼女にもたらされていたことを神に感謝する。
そんなふうに思わせてくれるシーンだった。
そして、なぜか、ああ、もう一人の私がここにいる、とも思った。

その男は彼女以外の女性との政略結婚を控えている。
紆余曲折の後、その男もやがて交通事故で死んでしまう。

それからのシャネルはただ、ただ仕事一筋。

築き上げられた彼女のデザイナーとしての数々の偉業。

・・・・そうでしょうとも。

星の数ほどのドレスや帽子を作って彼女が渡りたかったのはきっと愛する人の魂につながる天の河。

ココ・シャネル

愛する彼の元にいつか飛んで行ける日を待ちわびた人生だったんだよね。

天国で彼をちゃんと見つけましたか?

空を見上げるたび、あなたが彼と会えていることを祈ります。

by yoshi-aki2006 | 2010-04-07 23:19 | 生きる力 | Comments(0)  

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