経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ   ホームページはhttp://homepage2.nifty.com/fp-money/

by yoshi-aki2006

日本テクニカルア◎リスト協会の問題点と課題 1

日本テクニカルアナリスト協会は今、様々な問題を抱えています。
日本テクニカルアナリスト協会会員 のかた、NPO法人日本テクニカルアナリスト協会や 日本テクニカルアナリスト協会検定にご興味をもたれているかたとご一緒に考えたいと思います。
NPO法人であり、公益を追求することが使命であるので、都民、国民のみなさまにも理事として問題点と課題を記しておきたいと思います。

そもそもの日本テクニカルアナリスト協会の成り立ちは当時の野村証券や大和證券、山一證券などで株式に携わるかたがたがファンダメンタルだけでは把握しきれない株価動向の過ぎし来し方と今後についての予測の研究のために立ち上げられたものです。

その時、集まっておられたのは岡本博氏、合寶郁太郎氏、吉見俊彦氏、しばらくして安部雪春氏らで研究活動がメインでした。

その後、こうした日本のテクニカル分析を系統立てて学び、研究し、海外とも連携していこうとの動きとなり、IFTAという国際テクニカルアナリスト連盟ともアライアンスすることになりました。
IFTAとのアライアンスで試験制度が導入され、日本でも協会において通信教育がスタートし、三次試験に合格すると現在、MFTAとなっている国際資格が与えられます。

協会は試験制度の導入で資格を得ようとする人の受験、入会で次第に規模を拡大していきました。試験制度を導入するまでの協会は年会費が3万円もしていて、それでも支える人数が少なかったため、一時期はゴールデンチャート社さんの東京事務所に置き机をさせてもらうほど貧乏でした。事務員も協会員の奥さんで手のすいた方がアルバイト的に手伝っていたんですよ。

ところが試験制度導入で会員が増え、協会はお金持ちになりました。
NPO法人の届出をしたころに会員は1000人を超えていたと思います。
会費は理事会での決定で段階的に下げていきました。3万円から24000円、2万円、そして今の18000円。
(もっと下げようとの流れでした)。そんなこんなで会員数は現在の2500名ほどになりました。

単純計算で2500人の会員×18000円で年収は4500万円になります。
通信教育は一次、二次とも受験料が現行10500円。
教育費が63000円。
波がありますが、両方あわせて毎年約400名ほどの受講者がいます。
するとこの分の年収が概算で約2940万円です。

会費収入とあわせて単純に7440万円になります。
多いときの収入は一億円を超えることもあります。

ではこの協会の支出はどうなっているでしょう?
理事長や副理事長はいくらもらっているか? 理事長の月給は3万円。副理事長2万円。
16名いる理事のうち、理事長、副理事長、常務理事3名を除いた平理事13名はベースは無報酬です。
10名いる評議員は? 評議員もペースは無報酬。
2名いる監事もベースは無報酬。
ただし、試験立会いや委員会主催の会議、催しの際は1万円から3000円と交通費程度の支払いは受けます(会社が副業禁止の場合は無報酬です)
また、協会が実施しているオープンカレッジなどの講師を務めている人は講師料が出ます。

講演会にお招きする外部講師は基本的に5万円、内部講師は3万円です。
これが時間が長くなると若干の加算があります(30分で一万円程度)

この収支、誰が考えても入超になっていると思いますよね。
ところが2009年度予算は2500万円ほどの赤字になるとの話が旧理事長から出されました。
これに理事会はびっくり! 理事の一人としてもちろん、私もびっくり! みんなびっくりしました。
どうしてそんな数字になるのだ! との疑問が当然、出され、何が過大な支出なのか「収支改善委員会を作って解明しよう!」と評議員、理事の大多数が賛成し、収支改善委員会の委員長として数名の理事らからの推薦を受けて岡本博氏が務めることになりました。これが2009年のちょうど今頃です。

このとき、数名の理事らが当時の理事長であったO氏、当時、副理事長だったk氏、当時の常務理事で事務局長を兼務していたT氏(現在、事務職員として勤務中)らも会議に参加してくださいとお願いしました。岡本博委員長もO氏にお願いされました。

しかし、O氏は「私は参加しません」と断られたそうで、私も収支改善委員会会議でO氏のお姿は拝見したことがありませんでした。。
T氏は会議室の隣室の事務局におられましたが、声をかけにいった理事に「参加できません」と断られました。

収支改善のためには事務局長はじめ合計5名の人件費の見直しが当然含まれることから、収支改善を推進しようとする理事らと雇用維持を望む事務局人員との間に次第に対立構造が生まれていったように思います。
給料明細を見せてください、と頼む収支改善委員会と「見せられない」という理事長、事務局長らの間で次第に平行線となっていった記憶があります。
事務局長を辞めさせるのは生活もあり、気の毒だという若い理事もいました。
事務局長の勤務は事務局長が決められる状態で、ガバナンスが効いていない、つまり自分の給料は自分で決められるような状態はいかがなものかという意見も出ました。

そんな状態で収支改善委員会は全部の費用の見直しを進め、岡本委員長が理事長に改善項目を指摘したところ、理事長は「その結果は理事会に諮ってもらわないとなりません」と回答されたそうです。
そこで、規定の数の理事らがO氏に理事会の開催を請求し、ようやく理事会の開催の運びとなりました。

しかし、その理事会開催の直前に開催された拡大理事会でO氏が数名の理事を推薦で増員させる案を出され、拡大理事会(評議員も出る会を拡大理事会と呼びます)でその案は「聞いていない理事の名前がある」として反対意見がでて、O氏は理事増員を取り下げられました。
ここで「O氏の理事会運営はいかがなものか」という不信感が高まったと私は感じています。
その後、引き続き理事会が開催されたのですが、そこで、収支改善委員会で真摯に検討した費用改善項目をいち早く採択しなければと理事らが真剣に考えているのに、収支改善事項決定前に聞いていない名前の理事増員を図るのは不実であるとの指摘を一人の理事が動議を出されて、O氏、k氏、T氏は一括解任されました。その際、推挙されて理事長には岡本博氏が就任されました。
しばらくの日数の後、欠員に四名の方が理事、評議員に就任されました。

ところがO氏らは「この解任は無効である」との地位保全を地裁に申し立てられました(第一次)。これは却下されました。O氏らは即座に二次保全の申し立てをされましたが、裁判内容を「協会が混乱に陥っている」との訴えに変更されて、これは地裁で「相応」と認められ、現在、理事長代行として裁判所から品川弁護士が協会に来て代行業務をしているという流れになっています。

ちなみに私は当協会に品川弁護士が理事長代行に就任されたことは不幸中の幸いであると思っています。というのも、解任に賛成した理事(13名中、9名)は事務局に入室もできなくなり(憎まれ度の小さい人は入室できたようです)、協会の通帳、印鑑、事務局の鍵、金庫の鍵なども引渡しがなされませんでした。

理事会の席で理事長に決まった岡本氏は「今起こっていることのすべて」を各金融機関に知らせました。
銀行の判断で誰もが協会のお金を出金できないようになりました。これで内部留保金一億数千万円は保全されたと思います。岡本氏は弁護士事務所を通じて事務局に居続けるT氏らに必要な場合は支出明細を開示してもらえれば支払い協力はできると言われたそうで、実際に支払いができたものもあったようです。

品川弁護士が着任後は品川さんの指示がされるようになりました。これでよかったことは「解任に賛成した側には事務協力しない」といった事務局のかたくなな状態が改善されたことでした。

O氏らは四名の理事、評議員を認めないとの訴えを地裁にされたものの、本訴はされないままになっているそうです。O氏らは地位保全の際、新規に選ばれた理事、評議員四名の協会員を裁判所に訴えられていて、地裁の決定では四名の理事、評議員としての職務停止の判決が出ています。
通常はこの後、本訴をするものらしいのです(つまり、地裁は新規就任者全員の職務停止の判断をしたので、後は解任が不当なものというなら、本裁判でどうぞとの地裁判断であると思います)
五ヶ月たった今も本訴はされていない状態です。つまりは解任されたことは争わず、選挙によって返り咲こうとする作戦なのかなと推測します。

長年、生命保険会社で保険金を払うの払わないので裁判慣れをしているため、多様な裁判テクニックによる判断ではないかと思います。

さて、現在、協会には内部留保金として一億数千万円あります。NPO法人は公益を追求するのだから、試験費用や会費をどんどん引き下げて、コストは小さくするほうがいいと私は考えますが、どうでしょうね。
NPO法人に詳しい方、ぜひ、いろいろご意見をお願いいたします。

一方の話を聞けばすなわち暗し。
双方の話を聞いて偏りのない決定をすべき。

テクニカルアナリストの集団であるため、適正な判断をする人がきっと多いだろうことを私は信じています。 
日本テクニカルアナリスト協会の問題点と課題 2もご覧ください。より詳細の検討ができると思います。

追記
日本テクニカルアナリスト協会において創立以来、初めて実施された会員総選挙で、選ばれた上位の人たちが現在の理事会、評議員から一切排除されている状態で運営されている点で、会員の意思が反映されていないことを投票した方に知らしめる責任があると感じ、当時の状況を報告する必要があるとの思いから当ブログを執筆いたしました。

2012年9月20日、事務局に新しく入られたというAさんから、「このブログ、ワンツモをみんなが見て、何かと具合が悪いので、ブログは残してもらっていいし、問題意識も持ってもらっていて構わないし、木村さんのお気持ちはよく理解しているが、日本テクニカルアナリスト協会を検索したときに、これが上位に出ないようにしてください」と電話でのお願いがありました。

当該者はその後、いろいろあったけれどいきなりやめてもらうのも何なので副理事長、評議員、かつ顧問として残ってもらっている、とのことです。

協会選挙のトップ当選者はじめ、上位に選出された人たちは全員、収支改善委員会のメンバーで、その人たちは今も執行部から全く除外されていますので、協会がどのようになっているのか皆目、わかりません。何が行われているか全くわからなくなったいきさつ

ただ、検索に「日本テクニカルアナリスト協会」に関連してスレッドが出て来にくくしてもらいたいというAさんのお立場も斟酌して、お願いされた通り、「日本テクニカルアナリスト協会」の一部を記号に代えさせていただきました。

お話では「問題と課題というブログの記事そのものは残しておいていただいていい」とおっしゃっていましたし、当方も選挙に投票してくれた人たちからの問い合わせにご説明する責任がありますので、記事そのものは残しておきたいと思います。
協会が執行部から裁判に関係した人や収支改善委員会で指摘した様々な金銭支出に関する課題と向き合い、真にNPO法人としての適格性を獲得すべく、自浄努力で再生されますよう、ご祈念しております。

追記
平成24年10月初旬に現在、日本テクニカルアナリスト協会の相談役にお名前がある先生にお話しを伺う機会がありましたが、「日本テクニカルアナリスト協会で何がどうなっているのか、一切知らされておらず、何もわからない。相談役会も一度も開かれておらず、何がどうなっているか、全く不明である」とのことでした。
その先生は、協会を裁判漬けにした人と行動を共にしていた事務局の人から「相談役になってください」と電話が来て、了承しただけで、現在の協会がどうなっているか皆目わからないとのことでした。

 世間には体裁の良い社名、学歴、肩書を持つ人をお飾りにして、中身は全く別の人が経営しているような団体や企業がありますし、人を変えて、自浄努力が進んでいるかのような印象を与えて、中身は利権や自らにハクをつけるための肩書獲得の場として、協会をよりどころにするような輩がいます。 
 内部留保金に執着する特定の人が会員会費をコンセンサスが得られないような使い方によって経営を続けるような例も見受けられます。

 日本テクニカルアナリスト協会がそんな団体と間違われることのないように、透明性の高い経営がなされるよう努力され、日本テクニカルアナリスト協会がNPO法人としての真の適格性を獲得されますよう、ご祈念しております。

追記
平成25年1月、お名前は伏せますが日本テクニカルアナリスト協会において何度も重職に就かれた経験がある証券界でも名前をよく知られた方から「日本テクニカルアナリスト協会を退会しました」とのご挨拶をいただきました。
この方は2009年頃、当時の理事たちが協会経費の洗い出しに着手した際に事務局タイムカードに調べるべき点があることを突き止め、当時の理事ら数名で日本橋警察に相談に行ったり、手弁当で経費問題を調べようとしていたことをよく御存じでした。
協会初の選挙で経費問題を質そうとしていた理事、評議員の多くが高得点で得票したにもかかわらず、そのほぼ全員が「そういう奴らは外に出せ」といわんばかりに理事や評議員から外されてしまったことも非常に憂えておられました。

一般論ですが、事務所などで、もしもタイムカードに問題点があり、それが長年続けられていたことなら、よく調べないと場合によっては業務上背任横領、もしくは詐欺に相当するかもしれず、それを知って黙認、放置していたなら、背任横領幇助にもなりかねないことから、多くの人から会費を預かる団体なら少しでも不審な点があれば徹底究明が基本ですが、そうしたことが行われないままであれば、どんなに体裁を繕っても協会員からの真の信任は得られないだろうと懸念されていました。

ちなみに協会の決算は協会員の監事、公認会計士から「適正」と認めたものであることを付記させていただきます。
なお、今はどのようになっているかは不明ですが、当時の理事長(その後、顧問になられたと聞いています)と収支改善委員会との間で裁判沙汰になる前に公認会計士はその理事長が連れてきた方に据えられました。
その公認会計事務所に協会経費に関して問い合わせの電話をしたら、その理事長はなぜか激怒されていました。
*収支改善委員会に参加していた当時の理事たちは「本来、黒字であるはずの協会収支が赤字になるのは理由があるに違いない」と問題意識を持ち、その理由が事務局人件費にあると推定し、事務局人件費の洗い出しを求めてこじれていきました。当時の事務局長の給料明細を見せてほしい、見せられない等で対立が深まり、見せないとする当時の理事長(現在は顧問とか)、当時の事務局長(現在、顧問とか)、当時の副理事長(現在も同職)が解任され、それを不服とする裁判所への訴えがなされていったのは協会員の方ならすでによくご存じのことかと思います。

かつては27名~30名の理事らがいましたが今はどうなっているのか、まったくわかりません。一応、退会されたかたのご意見もこれから協会員として大切なお金の中から会費を払い続けられるであろう方の何かのご参考になるかもしれないと思い、ありのままに事実をご報告させていただきます。

追記
詳しい事情をあまりご存じなく、顔なじみの人から依頼されて役員格に復帰された方(以降 Aさんとします)が現・理事長と面談されたそうです。

Aさんいわく「現理事長(青木氏)はそれなりの人物であった。そんなに奇特な印象は受けない。次の総会でいつまでも理事長や副理事長にしがみつくような人を出さないように、役員の定年制を決議できるようにしたい」との意見もおっしゃったそうです。結構なことだと思います。

ただ、Aさんの印象では「あの人が協会に入って協会が非常に悪くなった」と数多くの人から指摘されている人物から一方的な話を聞かされている印象はぬぐえないとのことでした。

協会が初めて実施した会員による選挙でトップ当選した私やその他の元理事たちが全員、外に出されてしまっている異常な現状を解決するには外に出されている人たちの言い分も聞かなくてはならないわけですが、「さわらぬ神にたたりなし」と盛んに奏上する解任された側の人で今も役員に復帰している人から聞かされていることの影響を指摘されていました。

次の総会でいつまでも理事長、副理事長にしがみつく人を出さないという決議が出せるかどうかが、今の協会の課題ですね。解任された側の元役員3名のうち、2人は顧問等で表向きは理事ではなくなり(既に故人)、当時解任された3役人のうちの1名は今も役員のままである点をどう考えるかは会員のご判断でしょう。

ちなみに「解任された役員は協会を裁判漬けにしたあげく、選挙でも得票できず、かつ不明朗な集計が疑われたにもかかわらず(郵便局のデータからもその点は解析されました)、再び、テクニックをろうして役員に復帰した」として怒りの表明の意味をこめて年会費を支払わないでいる協会員の元には何度もしつこく会費請求が来ているそうです。

そうした協会員らの話を伺うと、「これだけしつこく協会費を払えと請求が来ているということは運営費用に事欠くような状況なのか?」といった疑問を感じている人がいたり、「協会を裁判漬けにした理事、事務局長が顧問になり、協会から表向きはいなくなったことから会費を払ってもいいかもなと考えている」という人もいました。

いまも「3名のうち、1名が副理事長として残っている。自分が理事長になるために都合の悪い人を外に出しているように感じる。それが協会を今日のような姿にしのではないか。公平の原則から、この人物も去らない限り、協会は正常化しない」と指摘する人もいます。

何のための協会なのか? という原点に返れば、理事長や副理事長に何年もしがみつくことはそもそもおかしいです。

また、理事長になったからテクニカル分析の最高峰であるとの証明でもないのです。

何としても理事長になりたいという人がいるとするなら、その点をよく考えてもらいたいものだと思います。もう15年以上も前につぶれてしまった証券会社に在籍していたことだけが生涯の勲章のように思えている人が日本テクニカルアナリスト協会の理事長なりたさに、今も暗躍しているなんてことは信じがたいことです。
まさか協会員の公益を度外視して、そんなことはあるまいと思いますけれど。
また、何かあれば、報告しますね。

【追記】

約20年、同協会の理事、評議委員を務めた期間にあったことを列記しますと
・「理事になって同協会に尽力してください」、と推薦してくださった方の言葉を励みに理事としてなすべきことを成す姿勢で挑んできましたが、いい経験をさせていただいたと思っています。
 ポジティブなことにおいては、世界各国のテクニカルアナリストと活発な交流が図られ、外国人著名テクニカルアナリスト(ボリンジャーさんやラリー・ウィリアムスさんなど)も同協会に来ていただき、活発な研究がなされていた時代がありました。当時、そういう地合いを醸成、尽力されていたのは主に岡本博氏、羽田重年氏ら
でした。

・アジアキャラバンが組成され、自費参加ではありましたが、私が参加したキャラバンでは香港のテクニカルアナリスト、上海証券取引所等との交流も図られました。このときの旅団長は岡本博氏で、企画は的確だったと思います。

・ネガティブな体験としては、事務局の運営、通信教育を掌握しようとするT氏(故人)の一言ではいえない残念な行動の数々でした。
この人物を理解するのに役立つ書籍として私は
この書籍
をあげたいと思います。

事務局にYさんという京都大学法学部出身の俊英がいらした時は事務局は正常に機能していました。が、Yさんが能力を発揮すればするほど、Yさんが居辛くなる状況が醸成されました。Yさんがついに辞められた後、事務局の女性からTさんについての相談を受けました。次の標的は彼女になっていたようでした。

ここにはあえて具体的には書きませんが、理事数名でつかんだ事実を日本橋警察に相談に行くような事態になっていました。

心情的に非常に哀しく思ったのはアジアキャラバンで同じテーブルを囲み和気あいあいと食事した仲間がYさんの退職した後の事務局に入るや、完全に別人のようになり、高齢の理事の入室を拒もうとするあまり、廊下に突き倒したりするような行動をするようになったことでした。

人の豹変を目の当たりにして「人間は環境に染まる弱い生き物なのだなあ」ということをつくずく実感しました。組織に一端Tさんのような人が入り込むと、

・20年間、誰も彼を辞めさせられなかったこと、
・次第に当初の約束であった月10万円→いつのまにか月50万円の報酬を得るようになっていたこと
・個人の行事に公私混同とみられる行為があったこと
・厳密に言えば法令順守とはいえない行為を他者から告発されないような手段で行っていたこと
・すべてを白日の下に晒そうとの動き(収支改善委員会など)が出ると、協会を二分させ(対立構造を作り)、裁判漬けに仕向け、誰もが嫌気がさし、かかわりたくなくなるような状態にしてまで自身の雇用を維持しようとするなど、会員の公益を犠牲にしたセルフッシュな行動をとっていたこと
・自分の思い通りに人が動くよう、情報操作をしてしまう(問題意識を持つ理事の主張を自分たちの主張にすり替え、錯誤させてしまうようなこと)


などがありました。

こうした人的問題を抱えると著しく公益性が損なわれ、会費を会員のための活動に使う適正配分が執行できなくなります。

しかし、外部からは往々にしてそれが見抜けないものです。

テクニカルアナリストの研究領域からは外れますが、企業のガバナンスについて研究される機会があれば、外部から内部の問題点をどのようにしたら見抜けるのか、問題点を解決するにはどのようなアプローチが有効なのかを検討していただきたいと思います。

NPO法人であれば税制優遇などの措置を受け、公的存在としてクリーンすぎるほどクリーンにする必要があるのはいうまでもありません。

T氏は今は鬼籍に入っていますが、T氏的なるものを排除し続ける自助努力が継続されますよう、祈念いたします。

追記
NPO法人は無報酬の理事、監事に対して役員3名までは給料相当の報酬が受け取れる仕組みになっています。
別途、事務局経費は認められます。事務局の人件費も認められます。

構造上、理事長、報酬ありの役員と事務局の関係について、双方の利害が一致するケースが多いといえます。

その利害は無報酬の理事や会費を払う会員の利害とどうなのか?
働き口のなくなった縁故を事務局員にして給料を払うケースは是か非か?
事務局長などの役職に就く人や事務局員の経費について倫理上の問題点はないか。

会員が協会が適正なコンプライアンスにもとずぃて運営されているかモニタリングできるようにしておくのが理想です。

現実はどうなのか?

他のNPO法人のケースとして朝日新聞デジタル版に記事が出ましたのでリンクしておきます。記事の有効期限が切れている場合は「NPO法人の問題点」等のキーワード検索をするといいかと思います。
朝日デジタルの記事

by yoshi-aki2006 | 2010-04-27 02:07 | 事象観察 | Comments(12)
Commented at 2010-04-27 06:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshi-aki2006 at 2010-04-27 10:30
ありがとうございます。営々黙々、花の咲く日も咲かぬ日もと思っております。
Commented by pino at 2010-04-29 00:38 x
日本は戦後ものすごい発展をして、国は多額の税金を取ってきました。そのお金の大部分はさまざまなかたちで政治家、公務員、公務員に準ずる人に配分されました。国民の貯金が1400兆円あるから大丈夫!!!なんていわれてますが疑問です。何割かはかの方たちが持ってるんですから。かの方たちは自分のお金はしっかりラップ口座などにいれて守ってますから(黙ってても、証券会社が増やしてくれます)。もちろん国債なんて買いません。庶民は低利の貯金か国債を大事にかかえて耐乏生活してます。でもそのうちギリシャのようなことが・・・・起こったら・・・・どうすればいいのでしょうか?金?外貨?株?農業?(笑)~先生!生きる術(すべ)を教えてくださいね。
Commented by yoshi-aki2006 at 2010-05-02 10:32
pinoさま

いまや世界一の外貨持ちは中国です。
日本もギリシャ問題は無視できませんねえ。
金のETFと金の現物とオーストラリアドル。
それと日本も含む世界のブランド企業の株。
自分で畑作できる家。
そしてよきお仲間。
知識の供給。
世間に対する恩返しの奉仕活動。

そんなして堂々たる人生を送って生きたいものですね!

             木村佳子
Commented at 2011-12-11 21:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-12-11 21:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshi-aki2006 at 2011-12-11 22:57
コメントありがとうございます。
第一のご質問へのお答えは解決はしていません。
問題意識を持つ人は全員、執行部から排除され、私は選挙でトップ当選したものの、執行部で何がどうなっているか全く知らされませんので、皆目、わかりません。
できれば、執行部に近い人と問題意識を持つ人の両立場の方に取材されて、納得されたら会員になられるといいと思います。全く何の情報も得られない状態です。
Commented at 2011-12-12 21:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshi-aki2006 at 2011-12-13 10:09
近々、非営利の研究サイトを立ち上げますのでご興味があればご一緒に勉強いたしましましょう。また、ご案内いたします。今後ともよろしくお願いいたします!
Commented at 2011-12-14 18:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by タバコの放射能は秘密 at 2014-01-15 11:57 x
個人投資家です。
検索に引っかからないようにするとか、検索される度合いを下げる思いは、あらま~体質がまだ、、、と残念に感じました。

見たい人達の要望が高ければ言葉が1つでも検索上位になるし、テキストを画像にしても現在のgoogleの技術ではさほど変化はありません。

それよりも過去有ったことを事を堂々と出す心意気が欲しかった。残念です。東電やエンロンの悪行を見れば分かること。隠すことは出来ません。暴落も含め過去を全て正直に見て判断する事がアナリストに大事ではと、一塊の個人投資家の端くれは思うのですが。。。。

協会の理事だった人を伏せ字って、検索すれば出ることではありますが。こんなことが伏せ字ならニュースなど伏せ字だらけにしなければいけないのかな。


新アナリスト協会の立ち上げを期待しております。
Commented by wholesale bags at 2014-04-20 04:38 x
日本テクニカルア◎リスト協会の問題点と課題 1 : 木村佳子のブログ ワンダフル ツモロー 「ワンツモ」