慣れの恐ろしさ

人間というのは哀しいなーとしみじみ思いますね。
私は「超バニラ」というアイスクリームが大好きなのですが、食べなれるにつけ、あのしびれるような感動では物足りなくなるのです。

何であんなにおいしいとしびれるほど思うのに、
食べなれていくうちに
満足した気持ちに驚かなくなり、
満足して当たり前になり、
ちょっとでも「足りない何か」を見つけてけちをつけたくなり、
馬鹿にし、
ほかのものに目移りし、
スーパーから買ってきて、大事にすぐに冷凍室にしまえばいいのに、電話がかかってきたりすると解け始めても気にしないでいたり、
溶けている姿を見て、「ふん」とあざ笑ったり、邪険にしたりし、
けなげにおいしさを保っている「超バニラ」をいとしんだりしない。

この自分の狼藉ぶりに驚き、あきれ、しばし、超バニラから離れてみたりするのですが、
やっぱり超バニラよりおいしいアイスクリームはないように思うんですね。

こうしたことに代表されるように、人間の感動や欲望は慣れるに従い、鈍磨する。

初心忘れるべからず。

あるいは、初心を忘れる前にあえて撤収する。

やめたりまた食べたりと程よくする。

などなど「慣れ」が生まれないよう調整する必要がありますね。

夏が終わってから超バニラを食べたあのしびれるようなおいしさ体験を懐かしく思い出す間抜けな私。

超バニラ~。

大切にしないでごめんなさい。
超バニラ。
私にとっては最後までアイスクリームの王様。
またおいしく食べたいものです。
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明治乳業のサイトから画像引用

by yoshi-aki2006 | 2010-10-14 14:07 | 日々雑感 | Comments(0)  

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