エンディングノート
2011年 02月 16日
まず、仏式で葬式をする場合は宗派をよく調べておく必要があるそうです。
宗派によって全く送り方が違うらしい。
呼ぶお坊さん、お寺さん、白装束を着せる着せない、そういうことも宗派によって全く違うらしいのです。
親が元気なうち、もの忘れしてしまわないうちに聞いておかなくてはならないですね。
それと誰に来てもらうのか、来てもらいたい人、知らせてほしい人、そういうこともあらかじめ聞き出して控えておく必要があります。
もちろん、自分のケースでも!
あまり知らせてほしくなかった人に死人に口なしをいいことにもっともらしく弔辞を読まれたり、「氏の生前は・・・」とか言われたくないですよね。
故人が大きな人の集団にいた場合は社葬など、親族の密葬、家族葬以外の式典が持たれることがあります。式典が大きくなればなるほど亡くなった故人の遺志にそぐわない部分も出てくることでしょう。
名前だけの発起人とか、これも死人に口なしで故人が「この人だけは最後に名前を聞きたくなかったな」という人がいたりする。
こういうことを避けるにはエンディングノートを時間や気力があるうちに充実させておく必要がありますね。
やましい人は大いに装い、多くを語る。
葬儀ではすべてが見通せる、といいます。
心ある人が温かく送ってくれる、そんな送り方、送られ方をしたいものです。
「本当の友達で集まって送ってあげようじゃないか」
最近、そんなお誘いを受けました。
無念な亡くなり方をした知り合い。
心のネットワークにエンディングノートを残しておいてくれたようです。
by yoshi-aki2006 | 2011-02-16 07:57 | 感謝 | Comments(4)
今現在、自分の葬儀を温かく送り出してくれる人がいるか?と問われると答えはNOなんですよね。。。人生の後半が始まった今からでも間に合うかしら・・・・?
私は親に「立て続けに親族をなくして大変だったって。平常心のときは思い出せることが思い出せなくなるらしい」と言ってボケ防止の意味も兼ね、宗派とかを思い出してもらい紙に書いてもらいました(へへ)
私の葬儀の時に送ってくれる約束をしていた友達が先に逝ってしまい、人生っていろいろ・・・。
ま、小さなことから心をつないでいきましょう。きっと間に合いますって!