原発で受け取っていた明るい生活返上~メルトダウン目前の経済に備えて

昨日、原発関連収束処理で2名の犠牲者が出た。(追記 被爆 3名うち 重症2名)
被害者は東電関係会社社員だという。

罪なことだ。福島原発の電気で明るく便利な生活を受け取っていた私たち。
その全員で募金して被爆者の治療費のたしにしたいものだ。関係会社がわかれば、ぜひ、会社気付けで送りたい。

わずかな金額だが、機会があるごとに人も私も募金している。
ある局の郵便局長が「日本人は捨てたもんではない」と感心していた。
100万円、500万円と被災者への募金に窓口に来る人がいるそうだ。
「税金に払うより、被災者に届けたい」との思いが強いという。

政府、政治家に統治能力が薄くても民間でこんな助け合いの精神が絆を求めて手を差し伸べている。
誰と、どう繋がっていくか、何を信じてどう生きていくか。
みんな、本当に繋がりたい相手と手を取り合うためにひとつひとつ最善を選ぼうとしている。

これからおそらく、3月期末が乗り切れなかった企業、商店のクライシスが倒産ラッシュという形で表面化するだろう。願わくば経済的困窮によって自死しないで欲しいと思う。
操業停止に追い込まれている大手企業は内部留保金があるから乗り切れるものの、中小企業はお手上げだ。
M&Aという形でもEOBという形でも事業が継続できないものだろうか。
順境の時に起業の専門家、ソーシャルワーカー提唱家として活躍している人をたくさんメディアなどで見た。まさに彼らの人智やノウハウの有言実行のタイミングが来ている。

by yoshi-aki2006 | 2011-03-25 08:04 | 感謝 | Comments(0)  

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