東京証券取引所デリバティブ祭りに参加

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今、ライブ中なので、後て゛詳細お知らせしますね♪(表情が固まっているのは写メするとパフンとシャッター音がしてしまい、テレビ中継中におっと~と緊張しているからであります。しかし、ヘンテコな顔していますね。自分でもおかしくてしげしげと見てしまいました012.gif)

追記
証券取引所の前場取引時間が延長され、午前は11時半までになりました。もっと早くから11時半に延長される予定だったのですが、東日本大震災後の節電に伴い、取引時間延長が延期されました。
この取引時間延長は市場のグローバル化を意識したもので、海外の証券取引所が24時間対応に向けて整備されていく流れにつこうというわけです。
今、より有利な運用先を求めて世界中をフローしている運用資金は4600兆円と言われます。こうしたお金は「より有利なもの」を求めてさまよいますが、世界にそうそう有利な運用先があるわけではありません。そこで勢い、「恐怖便乗型」の運用に傾斜していくことになります。
たとえば、ギリシャがイタリアがスペインが危ない、次は日本だというような恐怖で何かが劇的に値下がりし、何かが劇的に値上がりする。そんな恐怖感によるシーソーゲームにお金がわーっと流れていくわけです。
デリバティブはそうした運用者にとってなくてはならないもの。そして、それは24時間オープンが望ましい。いま、運用者側はそんなニーズを抱えています。
取引所は取引してもらってナンボの世界です。
グローバル化イコールデリバティブ、24時間トレードの流れは避けて通れないと思います。

さて、東証デリバティブ祭りはただ、単に先物は怖いとか避けたいというとらえ方ではなく、こういう付き合い方ができますよ、という説明会で、少額で取引できる商品もたくさん出てきていることを知ることができました。

私は投資ジャンルで仕事をする機会が多いので、勉強のために参加しました。今後の仕事でのデリバティブについてのスタンスは投資家を登山者とするならば、まずは入門者には「この道が初心者であれば安全ですよ」と案内できることを基本に、「慣れてきたらこの道も上ることができます」という点でデリバティブをとらえて紹介することができたらと思います。ただし、「こういう使い方をしたら死にますよ」という点だけは絶対にきちんと案内したいと思います。

不動産投資も証券投資もなんでもそうですが、勧めっぱなしはプロとしてやってはいけないことだと思います。
住宅ローンを金融機関の人は商材として営業していますが、資産運用アドバイザーとしての私の立場としては、住宅ローンが大きすぎて返せなくなり、自死する人もいるわけだから、夢の暮らしイコール新しく大きな家ではないということをベースに地に足の着いた評論を展開したいし、講演をしたいと思っています。デリバティブも「親しみやすい」「少額でできます」という点よりも、「こういう使い方ができる」「こういう使い方ならできる」「こういう付き合い方をしたら即死する」「こういう使い方をしていると破滅する」などの観点から、きちんとアナウンスしたいと思っています。

そうそう、日本国債が暴落すると思っている方は光世証券さんが取り扱う国債先物ミニを上手に使うと資産防衛になりますよ。私も国債をほんのちょっぴり持っているのでさっそく研究するつもりです。
いいイベントでした! ワールドインベスターズTVの石田和靖さんがアナウンスしてくださいました。六本木にはカフェがあり、楽しい投資仲間が集っています。また、参加したいです!
以上、ご報告まで!

by yoshi-aki2006 | 2011-11-21 19:43 | アンテナ | Comments(1)  

Commented by 株の取引会社 at 2011-12-31 10:56 x
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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