経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ   ホームページはhttp://homepage2.nifty.com/fp-money/

by yoshi-aki2006

給料明細、捨ててはいけない!

最近、サブリナ・パンツ姿の女性をよく見かけるようになりました。今から30年くらい前にも流行っていたんですよ。私も何本か、サブリナ・パンツを持っていて、当時、よく着用しました。

その後、なんか急にダサい気がして一切、はかなくなりました。
一時期は「どうしてこんな恥ずかしいファッションをいいと思っていたのだろう? 」と不思議で、「流行という集団催眠はホントに恐ろしい!」とサブリナ・パンツをはいている自分の写真をアルバムで見つけては、びっくりしていたものです。

が、ヨガをする人はサブリナ風のパンツをはくし、
健康志向が強まり、エクササイズ用の衣料から次第にブームに広がっていったのかなあと推測しています。

ファッションは30年サイクル。

どうもそんな時間で一回りするような気がします。

さて、布は30年たっても保管方法さえ間違わなければ存続しますが、紙は油断するとボロボロになります。そして、ボロボロになると、ゴミに思えて捨ててしまいます。

会社などでは紙モノの法定保管義務は10年なので嵩高い書類の山は10年もたてば捨てられてしまいます。

さて、給料明細。

どんなにモノ持ちの良い人でも、たいていは給料明細を30年間も保管はしないと思います。
でも22歳の人が年金をもらい始めるのは30年以上後。
その時、会社に問い合わせる必要が生じても10年以上前の書類は残されていない可能性大。
すると何も法的書類はない、ということも。

今から30年以上も先の日本で年金がどのようになっているかは見通せませんが、
もしも、現状に近いものなら、間違いがあったとき証明するものが何もないのは心細いですね
間違いがあった時、証明できるものがないと門前払いの可能性があると思います。

他に会社側で様々な計算をわざと間違えているケースや
担当者に知識がないために間違えているケースもあり得ます。

なので、写真かなにかでもとりあえず撮影しておくなり、書類そのものを保管しておくなり、何か自分の所得や明細を証明する手立てを記録で残しておくことをお勧めします。

30年後・・・・。
2042年。

遠い遠い先のようで、サブリナ・パンツのように巡り巡ればあっという間のことのようにも思えます。
そういえば、20日夜のNHKニュースで中国人がこの50年間に日本と衝突する可能性があると感じている人の比率は50%台だったとか。

同設問で日本人の回答は25%だったそうですが、かつての有事では日本は焼け野が原になりました。東日本大震災で被災された皆さんが家も家財も写真も一切合財失くされて、クライシスに陥られている姿を痛ましく思いますが、かつては有事で日本国民が同じような目にあったのです。

自分なりに工夫して、給与明細などの所得証明になるものを将来の何かの時に役立つよう、保管しておきましょう。
それが必要なかったと思うときは平和に過ごせた事に感謝したいですね。
by yoshi-aki2006 | 2012-06-21 23:01 | マネー | Comments(2)
Commented by 紫の舞 at 2013-01-22 20:07 x
年金問題の時に同様の問題が起き、給与明細原本が証拠品として認められた例があるので、おっしゃる通りだと思うのですが、最近は給与明細もWeb閲覧となり、各自が適宜プリントアウトして保管するということになったのですが、これって法的証拠能力はあるのでしょうかね?なんだか、将来トラブルになりそうで怖いのですが。
Commented by yoshi-aki2006 at 2013-01-23 02:48
紫の舞さま

プリントアウトだけでは心もとないかもしれませんね。
ペイントなどで画像そのものもUSBに取り込むとか、PC画面そのものを写真化しておくなどの徹底管理も必要かもしれませんね。企業の法定書類保管期限は10年なので各自対策が必要ですね。

調べて又、いろいろわかったら追加記事にしますね。ご意見ありがとうございます!

                   木村佳子