経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ   ホームページはhttp://homepage2.nifty.com/fp-money/

by yoshi-aki2006

春節~2月10日~2月15日まで中国の正月休み

日経平均株価が下げましたが、来週は中国のお正月休みの春節ですよね。
正月前に換金してお土産をたくさん買って、郷里へ帰る一環で日経平均株価も下がったのかも?

何しろ、中国に証券口座を持つ人の数は1億人とも、「もっと」とも言われます。

何らかの影響はあるのではないでしょうか。
ちなみに営業再開は2月18日から。

ベトナムなども同時期がお正月休みとのこと。

中国と言えば尖閣での緊張が気がかり。

この分では今年5月頃、なんらかの緊張があるのではないかと心配です。
5月・・・。
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お正月号の週刊チャートブックに寄稿しました。この記事は2012年12月の大納会株価を反映し、大発会までの期間、大手書店店頭などで販売されたものです。前のブログでご案内した日本証券新聞1月1日号と時期はほぼかぶります。

記事要約は以下の通りです。銘柄は順次、新たなものを媒体でご案内していきますが、年間見通しは変わりませんのでご参考にしていただければと思います。

2013年相場の見通し 木村佳子(株式評論家)

日経平均株価はようやく1万円台に乗せ、この調子で少なくとも震災前高値10857.53円程度までは戻したい。しかし、それには、2007年央に顕在化した世界金融危機が終わったのかどうかの見極めが必要だ。
金融危機の克服には世界経済をけん引する成長エンジンをいかに稼働させるかにかかっている。過去、戦争経済以外で成長エンジン役を果たしたのは、ユーロ創設、中国経済進展、日本の金融制度改革による需要などがある。
2013年から2017年までのアメリカ・オバマ後期政権ではそれに相当するものとして東アジア重視、TPPによる連携を政策目標に掲げている。アメリカ中心に世界経済を立て直すには、東アジアを第二の中国に、急成長が一段落した中国には金融ビックバンを迫り、かつレーガノミクス・スターウオーズ計画が旧ソビエト崩壊を引き起こしたように多額の宇宙・防衛費用を負担させることである。
TPPによるアライアンスはユーロ創設時と同じ効果を期待できる。日本に金融ビックバンを迫ったクリントン政権時代に日米株価は100倍に開いたが、中国にもその時の手法が用いられる可能性を考えたい。かつ、同国を刺激して宇宙・防衛関連費用を増大させれば周辺諸国もそれに備えることになり、悲惨な実戦を避けながら軍産複合体企業の商機につなげられ、アメリカは高失業率を改善できる。
それには適度な国際緊張が必要で、尖閣や竹島問題はある意味、利用される可能性が高い。
2012年末に衆議院選挙で圧勝した自民党の安倍晋三氏の公約はレーガン大統領のレーガノミクスにかぶせて「アベノミクス」と呼ばれる。ちなみにレーガン大統領時代にはイギリスのマーガレット・サッチャー首相がレーガン大統領の後ろ盾を得て、フォークランド紛争に対し、72日間の実戦を決行。アルゼンチン軍に勝利したサッチャー氏は、国民からの支持率急上昇を背景にインフレ政策を取った。
2020年にGDP倍増を掲げる中国・習近平共産党新主席とアメリカ覇権主義=ネオ・コンサバティブ主義の支持母体を持つと目されるオバマ後期政権が互いの任期満了2017年まで新冷戦構造を形成すれば日本の立ち位置はバブル崩壊以降、ようやく定まる。
相場はそうした新な枠組みへの移行を一応は前向きにとらえ、少なくとも2013年6月末までは走れそうだ。政権を奪われた側から今度は追われる立場になる安倍氏は組閣後、難題に直面しそうで、参議院選は予断を許さない。よって相場は前半勝負が望ましい。
2~6月末高値。5月は波乱意識。6月末(特に21日あたり)が最高値の可能性大。2008年3月17日11787.51円到達も視野。7月変化、8月は再度高値挑戦、9月下旬から勢いが弱まると観ている。年後半は現実買いに耐えられる銘柄重視で挑みたい。

■銘柄
川崎重工  7012
NECネッツエスアイ 1973
新日鉄住金 5401
タダノ 6395
兼松 8020
三菱商事 8058
リコーリース 8566
グローリー 6457
三菱製紙 3864
大日本住友製薬 4506



by yoshi-aki2006 | 2013-02-06 00:46 | マネー | Comments(0)