個人投資家は煽られ損にならないストラテジー構築を~今から備える株高後

かつて空前の資産インフレ時代。
誰にとっても初体験だったと思いますが、もちろん、私にとっても初めての経験でした。
当時は「株が好きなお姉さん」の一人だった私。
好きが高じて一投資家(今でいうトレーダー)からコラムニストに。
さらに個人投資家向け投資情報番組のアシスタントからメイン・キャスターに。

バブルピークには株高後に備えて、ファイナンシャルプランナーやその他の金融系の資格を取り、株高後(すなわちバブル崩壊)に仕事が続けられるように資格ストラテジーを構築・実践したわけですが、
今もそろそろその時期に差し掛かりつつあるのではないかと感じています。

私のようなフリーのマーケットアナリスト、資産運用アドバイザー、日本語でまとめれば経済評論家の仕事はマーケットが低迷しているときのほうが需要は多いといえます。

広い意味での証券ビジネスの現場では低迷相場で顧客の動きがないときに外部の人に話をしてもらって顧客の柔軟な行動を促そうとするわけですが、今のような活況相場では証券ビジネスの現場が忙しいため手間がかかるイベントにまで手が回りにくくなると思います。

しかも放っておいても売買が活発なのであえてイベントアップの必要がありません。

私の仕事は予測をベースにしているため、自分の仕事の緩急もある程度は見通せます。
相場が活況なあいだ、ちょっと時間的に余裕ができるだろうことを考えて「株高後」に備えておかなくてはならないなと考え始めています。

この株価放物線前半相場では時間的余裕が生じるので、何かを始めるのにはもってこい。
それは掃除でもいいし、旅行でもいいのですが、
やっぱり「株高後」に仕事面で備えたいと思います。

次に忙しくなるのは現場で予算的余裕が生じ、イベントアップで予算消化の動きが出始める株高放物線下降前夜であったり、急落等の低迷要因が起こり、しばらく経った頃かと思います。

時間にして約2年の余裕期間。何かしら勉強しておこうと思います。

さて、表題です。
個人投資家の仕事は自分の資産が株に投じるより前より減らさないこと。
儲けるより前にそのことが大切です。

上げ相場では誰でも儲けるのですから(それもない人は相場には向いていません)
過程でのもうけに有頂天にならず、
煽られ損にならないように「株高後」に備えましょう。

人間は環境の生き物で弱い生き物です。
朱に交われば赤くなるという例え通り、洗脳もされやすいのです。
今、フジテレビのドラマ「サキ」でも取り扱われているテーマですが、行動ボタンのスイッチを押されるとひとたまりもありません。

自分の周りの人々も時々、逸脱したり間違ったりしますからあてにはできません。

自分をうまくコントロールして
この煽られた相場を勝ち終わるためにブレイクスルーすることは並大抵ではありません。
でも突破しなければ「煽られ損」で終わります。

今から「煽られ相場」の出口戦略を考えておきましょう。
相場の出口戦略。それを伝えられたらというのが私の仕事に対するモチベーションです。

宴の後の落ち葉ひろいはもうさんざん経験しましたからね。
道がキレイなうちに出口にたどり着きたいものです。

by yoshi-aki2006 | 2013-02-07 00:26 | マネー | Comments(0)  

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