チェックしよう! よいFPの見分け方

今やFP資格は40万人を突破。自分のお金のことを自分でわかるようになるために勉強を始める人も増え、FPもFP資格もずいぶん身近なものになりました。

しかし、世の中のお金を取り巻く環境は刻々と変化。
税金、株価、為替、世界の経済の流れなど、どれをとっても動きの多い状態になっており、加速度がついて変化している分野も少なくありません。

なので、すでに専門家として活躍している人こそ大いに勉強しなければミス・リードしてしまいかねないということで、日本FP協会では各支部の支部長さんらが手分けして啓発セミナーを開催したり、スタディグループを組成して研鑽に励んでおられます。

そんなFP業界の中でも特別によく調べ事をしてみんなから尊敬されている人が何人かいらっしゃいます。

ここではそういう先生を「大御所」とか「重鎮」と呼んでおくことにしましょう。

その大御所先生は自分がよく勉強しておられるだけに人のいい加減な話には敏感です。特に同じFPの意見には注意を払っておられるのでしょう。
いろんな媒体に掲載されたFPの原稿をよく読んでおられ、時には「あのFPの言っていることはでたらめばっかり」と指摘されることがあります。

指摘されたFPは、もしも自分のことだとわかればしっかり勉強して、そんな風に言われないようにしなければならないわけですが、事務所を構えてしまうとどうしても事務所を維持するためにモーレツに働くことになり、つい勉強は滞るのかもしれません。

家賃、人件費、電光熱費、自分の給料を継続的に賄おうとすれば勢い、営業力にモノを言わせて本を出したり、雑誌に連載を持ったり、講演したり、個人相談を大量に引き受けたりすることになるのですが、FPとしての技量には「?」な場合もあるかもしれません。

「あの人の言っていることはでたらめばっかり」と言われた人はそれなりに業界でその評判が浸透し、専門家が多数登場する専門誌ではあまり見かけなくなります。
すると女性誌や一般紙、外資系メディアなどのお金のページなどで展開することになるケースも見受けられるわけですが、そうした媒体は編集サイドで専門的な知識を持った校閲的な機能がマネー専門誌と比較するとどうしても手薄です。

結果、誤ったお金の常識が一般の人の目に触れることになりがち。
だからこそ、読者自身が金融リテラシーを養い、よいFP、検証したほうがいいFPを見分ける力を持っていなければならないわけです。

この人の言っていることは実現可能性があるのか?

どっか矛盾していないか?

なんかどっかでみた聞いた意見をつぎはぎしたものだなあ・・・・。

FP資格を持っている側はFPも品質をしっかり見極められる時代になったことを自覚して、人の受け売りや本に書いてあることをつぎはぎして自分の意見にしてお金を稼ぐことだけうまくなったり、マスメディア受け狙いに終始するのではなく、少なくとも「雰囲気FP」「肩書FP」「タレントFP」で終わらないことが大切ですね。

ちなみに誰もが「あの人のいうことなら間違いない」と認める大御所FPのひとりのXさんは私にもバシバシ、「木村さん、今度のアレ、どう思う? どれくらい調べているの?」と振ってこられます。
もごもご言っていると、遠慮会釈のない突っ込みが入るので、Xさんがいつも見てくださっていることを緊張と励みにして勉強しております!

FPの個人相談もセカンドオピニオンが必要かもしれません。
是非、悔いのないパーソナル・ファイナンスを構築してくださいね!

by yoshi-aki2006 | 2013-04-18 10:57 | マネー | Comments(0)  

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