監督で選ぶ映画ゼロ・ダーク・サーティ~キャスリン・ピグロー最新作

「ハート・ロッカー」を見て以来、この監督はすごいな、と思って次回作を期待していましたが、またもや、すごい作品をリリースしていたんですね。

ゼロ・ダーク・サーティという映画です。
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シネマ・トゥディに監督インタビューと作品解説がありましたのでリンクしておきますね。

ビン・ラディンがどうなったか、9.11以来、ずっと関連ニュースには注意を払ってきました。9.11があまりにも大きな事件だったからです。
ビン・ラディン氏が実在したかどうかを疑う説がある一方で、オバマ政権になってから、その所在が分かり、特殊部隊が電撃的にそのアジトに乗り込んだのはご存じのとおり。

ビン・ラディンが架空の人物とする説を軸とすれば、特殊部隊がシュートした相手は「役目が終わった傀儡の後始末を特殊部隊急襲という形で隠し終えた」と見ることもできます。

しかし、実際に各国でテロは続いたので、実在説もそれなりの信ぴょう性はあると思います。そうならば、イデオロギーの対立劇というふうに見ることもできます。

一体何が起こったのか?
そして、どうなったのか?

ずっと気になっていて、そのアンテナに引っかかった映画です。そして、それが「ハート・ロッカー」の監督作品だと知って、彼女もオリバー・ストーン同様、何らかのこだわりを持って、イデオロギー対立の深くて暗い河の周辺から深層をあぶりだしたいと創作活動をしているアーテイストなのだと思いました。


物語は見てのお楽しみとして、どのシーンも迫力があり、特に最後の場面は日本の忠臣蔵を彷彿とさせる作りになっていて、目が離せませんでした。

それにしても、イデオロギーの対立によって悲しい目に合う女性と子供の姿に心が痛みます。日本の戦争映画でも外国のものを見ても感じることです。

目の前で大切な人の命を奪われた彼らはけして相手を許さないでしょう。世代交代で現場がその痛みを忘れるだけです。

イデオロギー対立の当事者は自分の意向でかかわっていることですから、自己責任ですが、その処理にあたる周辺の人間は、「自分が従うものはなんなのか?」をよくよく考えなければなりませんね。巻き込まれると命をも失ってしまうのですから。

イデオロギーの対立に巻き込まれたとき、それがくだらなさすぎる事柄で自分の築き上げてきた信用や仕事、人生を費やすものとはとても思えないときは真っ先に逃げ出すことが賢明です。くだらないことにかかわっているほど人生は長くないからです。

そして、自分をたきつけるモノの正体はしっかり見極めたほうがいいと思います。それは親であれ、目上であれ、目下であれ、例外なくやるべきです。特に急かしたり、正義感をたきつけたり、責任感に訴えかけてくるものの正体の見極めは重要です。相手はまじめな人間の、バネ仕掛けで動く部分に狙いを定めて、確信的に利用しようとしているのかもしれません。

イデオロギーに自分の命を賭けるのはよくよくのことだと思います。その意味で双方に多数の犠牲者を出した9.11周辺のイデオロギーの対立を今一度よく考えたいと思いました。

それにしても、ハイテク兵器、無人機の開発が進む今の世の中でのイデオロギー対立はこれまで以上に恐ろしいな、と思います。

ハイテクといえば相場の世界も今や、相手はAIですから要注意。イデオロギーの対立を見極めて、AIに仕留められないように相場の世界でも用心が必要ですよね。

さて、アベノミクスで沸いた昨年は別として難しい相場環境が続く中、生き残ってきた数少ないマネー雑誌「ネットマネー」の八周年記念パーティが開催されました。

マネー界の沸点の高い諸先輩同胞とお目にかかり、たくさんエネルギーをいただきました!
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ゴージャスな雰囲気が素敵な美しい向後はるみさん、ヤフーファイナンスで高い勝率を誇る藤本誠之さんと。
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天海源一郎さんがムックを出されました。私の好きな銘柄がたくさん入っていました!

by yoshi-aki2006 | 2014-03-27 10:14 | アンテナ | Comments(0)  

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