いつ立ち直るのか? 日経平均株価日足で見る相場

あれあれあれ、という間に17000円割れですね。
このところの講演会では「もし、こういう条件なら」として「16600円と゜ころ」という安値メドをお伝えしてきましたが、
「それで止まればいいけれど」というくらい頼りない罫線形成です。
(図は2015年9月29日引け値が入ったゴールデンチャート日足より)
いつ立ち直るのか? 日経平均株価日足で見る相場_f0073848_21495296.png


罫線ではまだこの先も厳しい足取りに見えますので、用心が必要ですが、高速プログラム売買によって自在に市場で買ったり売ったりを繰り返す巨額資金の存在から、これまでの経験則がなかなか通用しなくなっています。
こういう時は自分自身の投資方針をしっかり立てて、この安値を有効活用するに限ります。

配当利回りに注目すれば、この安値は利回りアップのチャンスですし、
下がり過ぎたものは買戻しが入ることも視野に入れれば、反発場面もあるわけで、上手にその波をとらえたいですね。

個人投資家が負けない投資をするには暴落を上手に活用するにつきます。
しっかり将来設計し、それに基ずいた投資を実行したいものです。

ちなみに10月1日は日銀短観、10月2日はアメリカ雇用統計発表。
「こういう時はさすがに買い辛い」という声が多いのですが、そういう時こそ、前から欲しかったあの株この株の買いチャンス。

皆が買いやすい時は逆に売りです。

by yoshi-aki2006 | 2015-09-29 22:00 | マネー | Comments(0)  

<< 株価を刺激しそうな国慶節とノーベル賞 祝 福山雅治さん+吹石一恵さん... >>