やりたいことを明確にするには自己客観視が第一歩
2016年 01月 03日
いかがお過ごしですか?
今年は正月休みが少なくて、あっという間に三が日を迎えてしまいましたね。
うわっ! ね、年賀状、急がねば~!
さて、今年初めての「ワンツモ」。
今年の抱負をば。
私が手に持っているのは自分の8分の一の模型です。
己を知り、なすべきことを知ろう。
そのためには自分を客観視する必要がある。そう思い、できるだけ具体的にイメージするために、専門家に作成していただきました。
出来上がりをはじめてみたときは、「えっ? これが私?」とびっくり。
「へー、こんな顔しているんだ~」と脳内認識している自己像と一致させるまでに数秒の「間」がありました。
鏡でも写真でもきれいに写っている部分しか見ないわけで、自分を客観視するのがいかに難しいかということを思い知らされます。
でも、自分のデータを全測定してもらってそれをもとに作ってもらっているので、別物であるわけがなく、この姿形をしっかりと認識する必要がありますね。
まず形から己を客観視し、そして、やるべきことを実行していく。
もし、やりたいことが実現できていない場合は、何が足りていないのか、どうすればいいのかを考え、解決策を導いていく。
その積み重ねが自分の後姿になっていくんだと思います。
前面の自分は自分の意欲であり、夢であり、望んでいることであり、エゴともいえる。
背面の自分が自分の成してきたことの履歴であり、人が観ている部分ではないかと思います。
この両面を知り、明日に向かって今日を生きる。
その積み重ねが大切なのですよね。
休み中、オンデマンドでNHK新・映像の世紀で戦火に焼かれ、苦しみながらなくなっていった多くの命、絶え間なく繰り返される弱者への戦争の悲劇を観ました。
一瞬の内に不条理に巻き込まれていく命。
なすすべもなく苦難に見舞われる命。
奪うもの、奪われるもの。
歴史は一刻たりとも人々が争わなかった時代はなかったことを私たちに教えています。
そのドキュメンタリーを観て、改めて命とは何だろう? 個々の人々の命とは何だろう? と考えさせられました。
命にはそれぞれの想いがあり、魂が宿っているはずで、その想いや魂は命が終わった後、どうなるかとも。
そして、与えられたこの動的時間に、なすべきことを成そう、と強く思いました。
その思いあらたかに、今年も一生懸命、生きて生きたいと思います。
則天去私の心でいずれかの彼岸にたどり着かん。
今年もしっかりと務めてまいります。
よろしくお願いしますね!
by yoshi-aki2006 | 2016-01-03 12:23 | 生きる力 | Comments(4)