女性が知っておくべきスカートを踏む男の特徴~小さき男の病
2016年 04月 24日
そういう男は概して一ミリたりとも女性が活躍してもらいたいとは思っていないから。
いや、安倍首相の女性活躍推進政策にどうこう言っているわけではありません。安倍首相は国の就労者が減り続けると日本国はいずれ倒産してしまう=と、同時に同盟国のアメリカも非常に困ることを懸念されているので、高齢者も女性もみんなで働こう!とハッパをかけられているわけで、彼が女性蔑視でないことは奥さんの昭恵さんを見ればわかること。
アッキーは実にのびのびされているではないですか。
ただし、安倍首相以外であなたのまわりで「女性」をやたらおだてるような会社組織の人がいたら、ご用心めされよといいたいですね。
そういう男性の本心は?
女性がバリバリ働くのは大嫌いなのですよ。
そうした男性の頭の中の「働く女性」とは「妻」か「娘」のようなイメージであり、話す内容は基本「お花畑」的な事がよく、男を凌駕するエラソーな女などは絶対に認めないのです。
特に政治、経済、地政学、経営に対してグローバル戦略的な見識をもつような女は嫌いも嫌い。おそらく毛虫よりも大嫌いだと思います。
だから、仕事ができる女性、
仕事の評価が高い女性、
人気者の女性、
学歴の高い女性、
処理能力の高い女性、
なんでもできてしまえる女性、
悩む姿を人に見せない女性、
健康で丈夫でへこたれない女性、
先が見通せる女性、
資産や仕事に不自由していない女性、
夫がそれなりの人、家族が立派な女性、
持ち物、服装のクオリティが高い女性
などは嫌われ度が高いことを自覚して、ご注意召されよ。
もしも、そんな女性たちにアドバイスするとしたら、剛腕な女性であればあるほど、社内外にいる小さき男に気を付けることです。
小さき男は剛腕な女性のスカートを踏むチャンスを虎視眈々と狙っています。
そして、策を弄して、剛腕な女性を陥れ、うまくやれたと陰で喝采することで自らの小さなアイデンテティの安定を図ろうとします。
こんなことを思うのは
最近、異業種交流会で女性の部長や取締役とたくさんお知り合いになり、いろいろと聞くからですね。
こちらは年の功というか、最前線に立つ彼女たちを眺める場所にいる山姥みたいなものですから、
その悩み、苦しみはかつての経験から、よくわかります。
一ついえることは、剛腕の女性が小さき男にスカートを踏まれたら、
「ああ、この男は自らの精神衛生上、己の使える権力を最大限に使って、剛腕女性を料理したいのだろうな。それくらいしか、自分の力を確認するすべがないのだろうな」「会社や組織でのストレス解消法にそういうことをしないと精神衛生が保てないのだろうな」
と、まずはその小さき器を眺めて、笑う余裕がほしいですね。
小さき男は面とは向って剛腕女性に意見を言ったりはできないのです。だから、口先旨く、へつらい、媚びて、耳触りのいいことをペラペラと口にします。
しかし、己にはない能力を持つ女に対して、うらやましいのを通り越して、敵愾心はものすごく持っており
何とかはめ事を企画して、剛腕女性のスカートを踏もうとチャンスをうかがっています。
敵愾心を何とか隠そうとするあまり、「女性を応援したい」みたいな言葉を使って接近してきます。
剛腕女性は何でも見抜いてしまうので、その下心はわかるのですが、そのたくらみと小さき男のもみ手の小ささを笑うのは気の毒だと思ったり、その子供っぽさは可愛らしくさえ思ったりし、胸にあることは言うまい、気がつかないふりをしてあげようとかするのですが、
小さき男は自分の力を試したいのです。蟻のカマきり背負い投げのようなタイミングを見ています。
もしも、図られたなら? 逆上は禁物です。
何故なら、剛腕女性の逆上こそが小さき男にとって己の力の確認ができる最高のごちそうだからです。
エサを与えることはありません。逆上はそんな相手にはもったいなさすぎます。
おそらくこうした類の男は怖い母親に叱られながら育ったか、無視されて愛情不足だったか、モテ期がなかったかなので、母親や女性への代償行為として、憎い女性の象徴として剛腕女性を困らせて喜びたいわけです。
もしも、生きていくなかで小さき男の組織人に理不尽なことを仕掛けられたら、そんなことをしたことを100倍後悔させるようなスキームを正当な方法で打ち返すことです。
女の時代ともてはやされる時こそ、油断せず、
小さき男の姑息なやり口に、逆上せず100倍返しのパワーで真に有意義な仕事を通して世の中に佳きこと、善なるものを還元していくのです。
それができる女性こそ、「女性の時代」とおだてられても、木に登ったふりをして全体を俯瞰し、最善が尽くせる賢い人です。
姑息な小さき男を輝く強さで吹き飛ばす。
負けるな、女たち!
悩みを聞くたびにそう思います。
by yoshi-aki2006 | 2016-04-24 00:54 | 生きる力 | Comments(0)