7月30日横浜市長選挙の行方~菅義偉官房長官の地元 横浜市民の判断は?
2017年 07月 20日
なんだろう? と目をやると7月30日横浜市長選挙の候補者・長島一由さんが演説していました。
通り過ぎようとすると感じのいい男性が「よかったら見ていただけませんか?」と選挙ビラをくださいました。
あまりに感じのいいアプローチだったので、いつもならもらわないペーパーをいただいてしまいました。
このペーパーが実によくまとまったわかりやすいものでついつい見入ってしまいました。
NO カジノのスタンスをはっきり打ち出していて、ご自身の政策方針を現職の林文子市長と対比させて有権者に選択しやすくしているので、非常にインパクトがあります。
マスメディアでつい最近、「現職・林文子市長の楽勝とみられていたけれど、今や肉薄されている」という記述を見たばかり。
長島さんは3つの大学院で勉強されていて、見た目もさわやかな感じ。
しかも元逗子市長として「市政透明度ランキング全国一」(日経調べ)も達成している実績もあります。
確かに肉薄しているかもしれません。
一方の林文子さんは以前、BMWの日本社長をされている時、お目にかかったことがありますが、会場の一人一人の話をしっかりと聞かれていて、しかも後日、お礼状までいただき、なるほど主婦から社長に上り詰めたというのもうなずけるそれはすごい精神力、実行力、人間力の人でした。
市長になってからも着実に市政にまい進されていて、パフォーマンスありきの女優型都知事の小池百合子さんのような派手さはありませんがとても信頼感が持てます。その林文子市長を自民、公明が推薦しています。公明党の選挙力は固いのでまず順当にいけば林さん勝利と思います。
が、選挙はミズモノ。人の気持ちは水です。
無党派層の流れができれば長島さん勝利の可能性もないとは言えません。
そして、株式市場ではこの7月30日の横浜市長選挙の結果は意味を持ちます。
8月3日頃、安倍首相は内閣改造をされるそうですが、横浜は菅官房長官のおひざ元。
そこで自民・公明推薦の林さんが万一負けたら、これは安倍内閣にとって、支持率という点で「勝ち馬ならぬ負け馬判定」につながりかねない大きなインパクトになりえます。
だから横浜市民でなくても選挙結果には大注目です。
さて、7月22日は名古屋です。
8月5日は東京日本橋にて朝から講演いたします。
すでに満席ご予約いただいておりますが、お立見であれば可能かと思います。
ふるってご参加くださいませ。
8月8日、再度、違う主催者さまで講演があります。
内容は変えますね。
by yoshi-aki2006 | 2017-07-20 10:02 | Comments(0)