愛想のよい人を信用しない

出張が続くと切符の手配が大変だ。
以前はすべて担当者が手配し送ってくれたものだが、
今では担当者はモーレツに忙しい。
イベントの総責任者としてしっちゃかめっちゃかになっている。

だから、可能な限り私は自分で切符は手配する。
後日請求、立替払いである。

しかし、これまた忙しさがこっちに寄ってくるわけで、セミナー夏の陣であちこち行くときは講演やイベントの段取りと交通路線が錯綜して、頭の中は小規模砂嵐状態になる。

が! ここで油断するととんでもない損失を蒙る。
「××駅で一端途中下車して、打ち合わせをし、また、再度乗車して帰る」
とか、
「当初の便より一便早く」
とか、
「急遽、インタビューや対談相手の予定が変わったので、早めにイン」
とか、
ありそうで、ないようで、ある、なーんて事態の時がご用心だ。間違いが発生しやすい。

最近のJR切符売り場窓口にはベテランの男性が少なくなり、スッチー風の制服を着た若い女性が座っている。

急遽、途中下車して打ち合わせを入れたいが、既存の切符だと具合が悪そうだ。
「ねえ、どうしたらいいかしら?」
と聞くと、
「駅の係員のいるところを通ってもらえれば大丈夫です」
と可愛いつぶらな眼の女性がにこにこして言うではないか。
「ふーん? そう? そんな経済的合理性に適わないことをJRがするかな? ホントかね?」
と何度も念を押し、図説までして、確認するが、
「大丈夫です~♪」
とやたら愛想がいい。

ふーん。そこまでいうなら、ま、信じてみっか。

と、途中下車して有人改札で説明すると
「そんなバカな! ありえなーい」
みたいな対応なのだ。だよねー。どう考えても私もそう思う。

結局、「誤案内」であっても、泣く泣くまた切符を買いなおすことになり(交渉のタイムロスが惜しいので)、こたび、私は5000円近くの損失をこうむった。
インターネットで路線をちゃんと確認し検索してからでないと、切符を買うもんじやないなー。
ゆとり教育を受けた世代の現場はなんでもありのずさんがまかりとおりそうだ。
仮にそれを訴求しても「自分のいい加減さで人に損失を与えた」という罪作りを反省したり、恥じたり、相手の痛みを共感できない輩が多い。

目安としてやたら、甘ーい顔してニコニコの愛想のいい女性、調子のよい青年はうかつに信用しないに越したことはない。

それにしても・・・。
あの窓口の女の子。可愛いかったな。
その百万ドルの笑顔にだまされた自分も甘かったと思いなおし、クレーマーするのは止めておこうか。
ま、そうやって甘ーい社会体験をつんで20年後の彼女は、怪しいずさんな中高年になっていくのだろうが。

by yoshi-aki2006 | 2006-07-16 08:58 | 人間考察 | Comments(2)  

Commented by 伏見の光 at 2006-07-16 12:54 x
http://www.lares.dti.ne.jp/~fhikaru/meishouir200607.htm
名証IRエキスポは上記に書きました。まだ途中ですが。
日経IRのお仕事もあるんですね。暑さも厳しいですし、お体、きをつけてください。
さすがに東京はちょっと遠いですが、25日の大証はまた行こうかなぁと思案中。
Commented by yoshi-aki2006 at 2006-07-17 08:19
伏見さん
東京のほうはスタンプラリーがあります。ブースツアーや講演会などに参加するとスタンプがもらえます。二個で応募資格になります。台湾旅行か図書券か、グルメ券です。そのあとは大阪のもあります。あちこちお互いに忙しいですね(^^;)

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