木村佳子の経済都市伝説を更新しました。米中貿易戦争を招いたのは「あの人」ですよ。
2018年 09月 20日
中国からみたら「何を余計なことを」と思うでしょう。
中国には北朝鮮が沈黙で脅威を維持している状態が望ましかったのですから。
が、まだ、完全に決着したわけではないので、様子見でしょう。
一方、アメリカにしてみれば「トランプ政権の前半4年にポンペイオ国務長官と連携して、北朝鮮の非核化推進」がまず第一歩。
しかし、信用しきれないところも残っているかと思います。
騙されたら痛手ですから、慎重に見ていることと思います。
中間選挙向けにはトランプ外交の成果とみることもできるけれど、外に脅威がある時、保守団結で盛り上がるという国民感情面ではプラスマイナス半々というところでしょう。
さて、南北朝鮮半島統一化実現の際、注意すべきは、米軍核の排除も含むのか、という点です。
そっちが優先されれば、中国の戦略によって中国寄りの国家が拡大化することになり、日本にとっては尖閣緊迫度が高まります。
その際、日本の国防は変貌の潮流が国内外から出てこようし、盛んに安倍さんが明治維新をほうふつとさせる発言「会津は同盟ですから」「薩長同盟」と符合します。
軍産共同体にとっては商機拡大チャンスとなります。
もし、半島統一後、米国側国家化するなら北朝鮮と中国の国境沿いに緊迫化が起こり得ます。
その際、北の経済成長促進化が前提になります。
その際はインフラ投資という商機拡大チャンスがあります。
これはこれで東京オリンピックが終わった後の経済ポテンシャルのアップという点で悪くない話です。
その際は、中国の習体制のチェンジということが前提になります。
最近の李克強さんの顔の変化を見ると、その時の党主席、国家主席は李さんでしょう。
李さんになれば江沢民グループの復活、アメリカではクリントン筋の復活、次の大統領選挙はトランプ再選には脅威となり得ます。
というわけで、文さん、あなたはいったい何がしたいのか?
今一度、本人も振っているコズチから何が飛び出すか、よく考えてみたほうがいいですね。
トランプさんは江沢民グループとパイプがあるのかないのか。
たぶんないのでしょうね。
再選されたいのだとしたらクリントンの財源問題をよく洗ったほうがいいのでは?
さて、木村佳子の経済都市伝説を更新しました。
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ぜひ、この機会に充実した勉強タイムをご一緒しましょう!
by yoshi-aki2006 | 2018-09-20 10:43 | お知らせ | Comments(0)