かにのあんかけ

かに缶をいただいた!

かに缶→高価→もったいなくて食べられない!

と質素倹約が身についた(ホントか~?)私は思うのだが、せっかくいただいたので思い切って食材として使う。

忙しい時に限って家族が夏休みで昼、夜二食の準備があったりする。しかし、私は料理は大脳によい(つまりボケ防止によい)と聞いている。特に五品、七品作ると最高の脳トレーニングになるらしい。なので原稿を書く合間にトレーニングのつもりで千手観音になったノリで台所に立つ。

トレーニングなので通常の家事のようにはしないのがミソ!
右手で洗い物をしつつ、左手は炒め物、足はモップのヘッドでスノーボードのように床拭きと四輪駆動車状態(きっと大脳に超効いているはずだ~)。

かにはふぐ同様、淡白なお味。
今日は半分に切ったナスの素揚げにかにのあんかけを作って食卓に。白ワインに合うと好評だったが、自分で試食してみると「なんだかさっぱりしすぎー、わらわの口には合わぬ」と思った。

ただし、料亭のコース料理の中段に出てくる揚げ物の一つとしてはいけるかも。みんな濃い味だと飽きちゃうからね。

他、市販のお惣菜・アジの酢ジメ(黒ゴマ、タカの爪、しょうがとあわせて酢で何日か置いたもの)は単品で食べると冷酒の肴としてはあうが、おかずにもしたいので塩でもんだ短冊大根とあわせたサラダ風にしてみる。あとはイカソーメン、しいたけ・人参・大和芋の煮付け、ご飯。

全体としてなんだかパンチがかけている。もっとパンチの効いた一品が欲しい! 煮付けにささみが入るとか、イカソーメンにマグロがちょっと添えてあるとか。
ウインナーとブロッコリーのトマトソース炒めピリカラ風をさらに一品作りながら、うーん、何かタリン・・・と思い続ける。
頭を使った証か、その後、デザートに出したおはぎをぺろりと食べてしまう。

結構がんばった割にはまー、60点かなーと自己採点。その後、プラネットアースの珠玉の映像を見て、彩りも大事だと考えさせられる。
それにしてもこの日一番のご馳走はプラネットアースだった。素材が新鮮、さばきも見事、圧巻だ。今日も見よう! 

by yoshi-aki2006 | 2006-08-09 09:13 | 医食同源 | Comments(0)  

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