ついに原価割れ赤字販売になっている金融商品「日経平均」 PBR1倍割れ状態に!

今の株式市場に起こっていること。株に興味がない人にとっても勉強素材として面白いことになっていると思います。

というのもいよいよ原価割れ値段で売買されているんです。
日経平均株価というのは東証1部の225社の株価を株数で割ったもの。

これらの会社が儲ける力の何倍まで株価は買われているかを示す値がPERで、だいたい12-13倍くらいで推移していたところ、株価が過大に評価されている状態が続き、14-15倍に推移した挙句、下落で目下適正水準に落ちてきました。

ただ、PERは企業の「儲ける力」が計算根拠なので今のような移動制限が世界的に広がっている中、「儲け」には「?」が付きますよね。

そこで、225社のもっている資産と株価の関係を表した値=PBRで見ようという視点に注目というわけです。

今、その値は1倍割れです。
すなわち、原価割れの水準何ですよね。

いわゆるお買い得価格。
ただ、この先も振れはあります。

そもそも、株式そのものにお金を投入できるような経済状況か? という究極の恐怖感が出てきたら株価はそこから新しいスタート。
底入れ、急反発です。

その日は今年中か来年前半までには起こりえると思います。
さて、そんなマーケットについて来週の見方をヤフーファイナンスに投稿しています。
ぜひ、ご覧くださいね。
https://info.finance.yahoo.co.jp/kabuyoso/article/detail/20200306-00074644-minkabuy-nikkei-5054

昨日はゆうちゅうぶの動画アップが遅くなってしまいました。
ぜひ、ご覧くださいね!
https://www.youtube.com/watch?v=T5chbeHhCaw

by yoshi-aki2006 | 2020-03-07 08:21 | マネー | Comments(0)  

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