LGBT法案を巡って政治家の姿勢があぶり出されてきた

LGBT法がどうやら成立しそうだ。
心は男で体は女。
あるいは心は女で体は男。
そういう人たちを人権の観点から多数派である心は男で体も男、心は女で体も女の人たちと平等に生きる権利を認め合いましょう。
人として皆平等。
人権という観点からはほとんどの人たちが理解できることだろうと思う。

さてはて、しかし。
問題はここにはあらず。

問題は心は男、体も男の人が「私、心は女なんです」と装って女性トイレに入ってきたらOKですか、という点だ。
女風呂に、女性更衣室に入ってきてOKですか? 自分だけでなく娘、孫の着替えている部屋、化粧室に入ってきても親として、祖父母として大丈夫ですかという点である。

国会で法案が承認されたから、受け入れなさいと言えるか。

あるいは最近では女性も男性に合意のない交渉をせまり未成年にそれはないだろうと逮捕者が出ているから、女性が男性トイレ、更衣室度に入り込み、「私は心は男だから気にしないで」と言いながら好みの男性を心も体も女の人が物色する狼藉もあるかもしれない。

人類はみな平等。だから性的マイノリティの人も肩身の狭い思いをせずとも人権の観点から、堂々と生きていける社会にしましょうよ、という論点とは全く違う文脈で拙速に通してはいけない法案なのだ。

リンク先の記事にもあるように「学校教育でこうしたむつかしい問題点をどのように教えていくのかを担保しない法案には反対する」と自民党の採決現場から退席した政治家がいるという。
中曽根弘文元文科相だ。立派だと思う。

わかりやすい記事
わかりやすい記事 保守系議員反対

故安倍晋三元総理も「この法案のどこがダメなのか、保守政治家を育てようとしてこんこんと説明してきた」という。
そんないきさつを記事にした週刊誌もあった。
そこで批判されていたのは稲田朋美さんだという。
稲田さんといえば安倍晋三氏が引き立ててきた政治家だ。
一連のいきさつは百田尚樹さんの動画で知った。



百田さんの話を補強する動画も見つけた。
とても冷静に語られている。
https://www.youtube.com/watch?v=l4-mKWLDv4A&list=LL&index=1
上記は小川栄太郎さんの動画である。

こうしたいきさつを聞くとどういう政治家に投票すべきなのか、考えさせられる。

今一度、自分や自分の家族の安全、安心を考えて国を作ってくれる政治家は誰なのかを考えるべき。今年、選挙があるならなおさら。
ちなみに岸田総理は今がピークかもしれないという見方もしておかなくてはならないだろう。
一寸先は闇。来年、ひょっとしてこの法案の拙速さが後悔される何らかの事態が起こって選挙民から猛烈にバッシングされる可能性だってあるかもしれない。
株式市場と同じで一寸先はだれにもわからない。

というわけで講演会のお知らせです。

★5月22日(月)北野誠のズバリ! CBCラジオ出演
ラジコで「北野誠のズバリ!」を検索していただきまして二週間ほどの期間、聞いていただけます。ぜひ、ご視聴くださいね♪


■5月26 ( 金 ) 兵庫県三田市
主催/日本証券新聞社  お申し込みは会場名をお書きいただきファックス(03-3662-0361)までどうぞ


●5月30日東証会館 
主催/日本証券新聞社

■6月1日 ( 木) 洲本
主催/日本証券新聞社  
お申し込みは会場名をお書きいただきファックス(03-3662-0361)までどうぞ





by yoshi-aki2006 | 2023-05-21 06:05 | 時事 | Comments(0)  

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