満月
2006年 10月 08日
私は大荒れの天気だった金曜日でなく、土曜日の総合司会を担当させていただけて本当にラッキーだった。やっぱりあの嵐だとお客様は出鼻をくじかれるらしく、申し込み数に対する歩留まりには影響があったようだ。お客様も講演された先生も本当に大変だったろう。
今日は天候に恵まれ、会場に入れない方はモニターでご覧いただくほどの大盛況。
日経新聞のコラムに世界的チャーチストのマーティン・プリン氏の講演が聞けると紹介してもらえたことの影響も大きかった。
そして、私は氏や今日の演目の全ての講演を聞かせていただいたが、どの先生のご講演も個人投資家さんには非常に役に立つ話ばかりで、私も大いに勉強になった。
大収穫の日である。
この成果は明日のFPフェアに来場してくださる仲間にも還元したいと思う。
ところで、一日の仕事=戦が終わって日が暮れて、重たいかばんと一緒に最寄の駅に降り立ち、ふと見上げた空に恐ろしいほどの煌煌と光をたたえた満月が・・・・。
満月の前、天気が荒れることがある。
そして満月を見上げるたび、私は阪神淡路大震災の前日の夜に見た月を思い出す。
怒っているような怖い怖い月だった。フレアというのだろうか、輝き方に何か意志のような強いものを感じた。
「何怒っているの?」
夜道を歩いていた私は思わずその夜の月に聞いた。
「何急いでいるの?」
そうも聞きたくなるような月だった。
翌日、大地震が起こった。
が、その時、グーッと引いていく力が強く(単に私が低血圧なせいかも知れないが)、私はベットから起き上がることができなかった。
月を見るたび、私はいつの間にかいつも「なぜ?」と知らない間に問いかけている。
今日の月は?
何か政治的なやっかいごとがおこりそうな暗示を受けた気がする。
安倍総理の訪中、訪韓がつつがなくいきますように・・・。
by yoshi-aki2006 | 2006-10-08 04:41 | 事象観察 | Comments(0)