生き筋死に筋

知り合いにBさんという人がいた。

Aさんは「Bの持ってくる話はたどっていくと全部×。あいつは死に筋だ」
とBさんを評す。
私には何も起こらなかったが、たしかにBさんはホントに縁起の悪い人だった。
悪魔にとりつかれたような人というのだろうか。

人にいい話を持ってくる。しかし、かかわったが最後、その先にあるのはいつも墓場。

Aさんが起業したばかりの頃。まだ、モノにはなっていないが大きなスポンサーが付きかけていた。
Bさんも転職して、ある大きな組織をバックに羽振りのよい時期があった。
BさんはAさんに「家賃が安いうちの関連のビルに入らないか」と持ちかける。
乗るほうも乗るほうだが、Aさんは独立したばかりで手元不如意だった。
Bさんの薦めるビルに引越しをした。

さて、ふたを開けてみると?
Aさんに仕事を依頼しようとしていた大手一流スポンサーがAさんの入居しているビルの噂を聞きつけて
「あそこと関係があるならオタクには仕事は頼めない」
といってきた。Aさんは悩んだ挙句、結局数ヶ月でBさん絡みのビルを出た。

私はその話を聞いたとき、Bさんって大きなスポンサーが付きかけたAさんが妬ましかったのかな、と感じた。
そのBさん。やはり死神みたいな男Cさんと大の仲良し。
Cさんは有名人と携帯とノートパソコンが大好き。有名人に取り入るのはすっごくうまい。
しかし、女性が本を出したりするといい年をした男の癖にものすごく妬く。そして、その女性を露骨にいじめる。その大人気ない行動は割りと有名である。
CさんもBさん同様、誰かに大口のスポンサーが付くと、そのスポンサーを自分のものにしたくてたまらなくなる。そして、すりゴママシーンさながら取り入ってあっという間にスポンサーを横取りする。
さてさて、類友法則で、このCさんは世間的にも割りと有名なあるフリーの男性Dさんと大の仲良し。
このDさんもものすごく嫉妬深い。
死に筋というのは多分「人がうらやましくて仕方ない人」じゃないだろうか。

証券マンが評していたが、ひところの証券会社にはこの手の人が多かったと聞く。
「だってお客さんが巨額の儲けを手にするのに、私たち証券マンの給料ときたら、雀の涙みたいなもの。だからどうしても嫉妬深くなるんですよ」と。

その話を聞いて、私はEさんという証券マンを思い出す。
お客さんが有頂天になるほど儲けさせたあと、その何倍も損をさせてしまう。
わざとではないと思いたいが、彼を見ていて病気かな、と思った瞬間は何度かある。
ノルマノルマの競争社会で客殺しは彼のある種、カタルシスだったんだろうか。
彼は自分の子供を虐待せずにはいられないのだといっていた。
今、彼は出世してある会社の役員になっている。

反対に生き筋の人は総じてアッサリしている。アッサリしているからツキがある。ついているからいつも明るい。明るいから人が寄ってくる。ますますツキが運ばれる。

ツキがない人はねっとりしている。少ないツキを逃すまいとしてよけいツキから嫌われる。
死に筋は人のモノが欲しくてたまらない。誰々さんがうらやましくて死にそうだ。だから人の真似をしてツキにあやかろうとする。常に盗人をすることになるため、目が卑しくなる。
卑しいものにツキはやってこない。

まずはツキは無限だ!と思うこと。
そしたら死に筋のようなややこしい人にならずに済む!

by yoshi-aki2006 | 2006-10-18 13:45 | 人間考察 | Comments(2)  

Commented by hikosaka at 2006-10-18 17:51 x
明日は19年前のブラックマンデーを思い出す。天気は快晴で木曾福島で、同僚とゴルフ旅行(当時私は出来なかった)をした。御嶽山に白樺が美しく、コースを歩いた。4年後同じコースでデビユした。新聞はー印で値が付いていなかったことを思い出しました。後日システム売買で売りが売りを呼んだとコメントしていた。狼狽売り、飛びつき買いはせず、四季報などで確認して取引をしましょう、、、、大きなトレンドに向かって
Commented by yoshi-aki2006 at 2006-10-18 18:37
そんな日もありましたね。また来たら、今度は大儲けしたいですねえ。木村佳子

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