暖かい言葉

仕事の合間を縫って病院へ。
さすがに連休だから、私が一番乗りだ~!
「やったー」と思ったら後から後からゾクゾクと患者さんがやってくる。
ふー、病気は待ったなしだからなあ・・・。

しかし、今日はラッキー。以前、六時間半待って看て頂いたS先生登板日。
わんわか押し寄せる初診外来はさすがに今日はやや、落ち着いている。
私を担当してくださっているタッキー風のイケメン先生はオペ中。
S先生がじきじきに看てくださるという。

この先生は患者を喜ばせるのがとってもうまい。
私のMRIを診て「よかったなー、悪性じゃなくって」
とまずはホメホメ。
そして、血液検査の結果が出るや、
「よかったなー、すっごくいいよ!」とまたホメホメ。

そこにタッキー先生登場! このタッキー先生も患者の数字が改善するとわがことのように喜んでくれる。
初診の時はヘモグロビンの値がいつ死んでもおかしくない5だったが、今日は11とやっと常人の下限にたどり着く。
これで治療2へと進める。

注射と聞いていたが、出てきたのはお腹に刺すぶっとい針。
針で脂肪層にカプセルを入れるのだという。
「えーーー、そんなの聞いていないっす~」と思わず、ボリューム5のどすこい問答。

「今日辛抱したら来月までしなくていい注射ですから」
といわれる間にお腹に太い針が差し込まれ、カプセルが入れられる。

よく効く薬は副作用がつきもの。病気治療の苦しみの半分はこの副作用にあると私は思う。
前回のホルモン剤ではむくみと頭痛、眠気、ボーッとした焦点ボケ思考との闘いだったが
今度はどんな副作用が出てくるのだろうか?
怖い~。

どんな小さな疾患でも、病院通いはけして楽しいものではない。
たまたま私は喜ばせ上手なS先生、患者の苦しみは自分の苦しみと感じてくれるタッキー先生にめぐり合えたが、世の中には相性のよくない医師と遭遇して、パワハラを感じる方もいることだろう。

タダでさえも具合が悪いのに、言葉の暴力は病んでいる人を痛めつける。だから、薬を飲んでいる人、病気の人を軽い気持であっても茶化したり、からかったりしては絶対いけない。

どんなに彼らを傷つけているかは自分が病気になったときにわかることだ。

かつて、私と同じ病名で病院に通っていた女性の担当さん数名。
彼女らから話題にするとき以外はなるべくこちらからは病気に触れないようにしていたが、もっともっと暖かく接してあげればよかったなと思う。

暖かい励ましの言葉がどれほど患者にとって希望の光となるか、S先生のような医師ばかりではないからね。

それにしても、S先生、タッキー先生に心から感謝だ。
両先生、ありがとう!

by yoshi-aki2006 | 2007-05-01 16:47 | 感謝 | Comments(0)  

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