ヒトとの付き合い方

最近の「人」は「ヒト科」の人である、と思って接した方がいいのかもしれない。
人の話をちやんと聴けない人が多い。
だから、経緯ではなく、イエス ノー ああせい、こうせいと言ったほうがよいみたいだ。
3人がA君に別々にこんこんと諭して、物事を進めようとしていた。
事態が進展しないので、「どうした?」と聞くと「どうしていいか分らない」とぬかるみ紛糾している。「えっ? あんなに説明したのに?」と3人はあいた口がふさがらない。

3人のうち一番若い私は、嘆く2人をさて置き「①に××へ何時に行き、②に××して、③に××時頃、届けて、④番目に××に報告してください」と頼んだ。こうしてマニアル化してあげると分るようだ。ところで彼は30歳台だ。どうするんだ? ずっとこのままか?
人事ながら心配である。

相手がある程度の年配者でも事態は変わらない。
みんな、自分だけのソロを歌い、特定の人(自分をチヤホヤしてくれそうな人)に聞いてもらいたい。その他大勢、合唱団の一員でいるのはいやなのだ。これは赤福問題の裏にあるテーマという気がする。みんな平等に「できたての」「あなただけの」モノを得る権利があると思い込んで疑わない。
幼稚なんじゃないのか? 

営業職のB君。フアックスがあるだろう?線のつながった電話があるだろう?どうして「なんとしても連絡する」という知恵がない? 100回くらい、「連絡が取れない時間ロスが世の中で一番もったいないよ」といったのにな。


このところインタビューで伺う会社経営者はどの人も仕事が大好き。
仕事が好きな人でなければ社長になれないし、ならないだろう。
仕事がホントに好きならば、時間の無駄は許せないはず。 

一体、どれくらいの時間が残っているとみんな思っているんだろう。出先で仕事が終わって家に戻ってまた仕事をすればオンタイムで仕事が回っていく。30分の時間ロスで一つ、一時間の時間ロスで3つの仕事がペンディングになる。時間は取り返しがつかない貴重な資源だ。

「時間のロスはダメだよ!!」

A君、B君に怒鳴りたいところを「無料で演説するのもなあ」と、ぐっとこらえる・・・、というのは冗談で、自分で気がついてもらわないとどうしようもないと思う。
人に言われて直すより、自分で気がついて「ああ、これではいけない」と発奮してもらうことが一番効率がよい。自分で覚えていくしかないのだ。

私は死ぬほど仕事が好き。何より一番仕事が好きだ。なのに何ゆえ、締め切りが迫る中、煎餅をかじってのうのうとしているか? 担当さんは「時間ロスが一番世の中で悪いこと」と鬼のような顔して待っているに違いない。

ああ! いい加減だいみょうじんさま、自分棚上げ・人のアラ捜しだいみようじんさま
私はあなたの一番弟子かも・・・。

by yoshi-aki2006 | 2007-10-15 11:06 | 人間考察 | Comments(0)  

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