今日の共感 

今日はイベントだった。
レジュメを欲張り、時間押し気味・・・。
が、ま、絶対に伝えたいと思う事は力説したので、ヨシとしよう(と、自画自賛)

もちろん、反省点はある。ああすればよかった、こうすればよかったと毎度思う。
完璧な満足はない。
終わったらまた、次の岸に全力で泳いでいく。いずれ、命尽き、大海に消える日もあろう。
が、人生とはそんなもんだろうナというのが私の人生観。

命尽きる時はぼろぼろとなって、よたよた歩くのだ。
獣が広い大地で命を落とすときのように、天空には屍を獲物とする鳥が舞い、ハイエナが周辺をうろつくようにもなるのだろう。

「あいつらに食われたくない」と思いつつも、やがて力尽きて、他者の餌となってあの世に行く。そういう命の終わり方でいいと思う。
精一杯、やれるところまで、やれるようにやって朽ち果てる。

だんだん、その覚悟ができていく。
それもまた、ヨシと思えるようになる。
そういうことが分るようになるのだから、齢を重ねるということはなかなか味なことなのである。

ところで今日の共感だ。1部の講師を務められた先生がおっしゃっていた。
ゴルフをするとき、きりがかかっているとする。
普通の人はきりが晴れるまでボールを打たないよね。
しかし、成熟社会っていうのはね、ずっと霧は晴れないんだよ。
だから、打つしかないんだ。いいじゃないか、3回でホールインしなくっても、と。
しかも、成熟社会ではホールそのものも移動しちゃうんだよ、と。
いいじゃないか、ホールがそこになくなっても、と。
いいこと言うなあ。脱帽だ。

by yoshi-aki2006 | 2007-10-20 22:00 | スタディ | Comments(0)  

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