経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ   ホームページはhttp://homepage2.nifty.com/fp-money/

by yoshi-aki2006

空気の読めぬ人々

損切りして新たな対象に乗り換える。
そういうことが投資のプロセスではたまにある。
見当違いだったものを切る。
効率の悪いものを捨てる。

先日、「見込みなし」の投資対象を整理した。

すると・・・・。
金融機関から電話がかかってきて、「上司がご納得の上、売買されたのかどうか、うかがいたいと申します」と担当の人から電話がかかってきた。

「は?」
「私が無理やり損切りを薦めたわけではないことを上司に報告いただけませんでしょうか?」

「はぁぁぁぁ?????」と思い切り、のけぞりました。こんな会社と取引するだけバカらしい、と正直思いましたね。しかも携帯に。何事かと思って出たら、そんな話です。

かと思えば、別の窓口で。
NZドルMMFの申し込みは14時半まで。
なのに窓口女性は14時なので明日、再度申し込みしてくれという。
「注文執行してください」というと、また、各所に電話して「どうしたらいいでしょうか?」と10分消失、20分消失。
店頭に客が来て急いでいるのに「少々お待ちください」と一杯一杯。
挙句、リスクはご承知でしょうか? と既に何度も買っているNZドルMMFについて説明を始める。
「時計を見なさい。今、14時22分だ。早く買い注文出してよ」
という私の顔が怖かったのだろう(間違いない)。
女性はかすかに震えながら端末をたたき始る。

畳み掛けるように、「あなた、店頭で何売ってるの? タイムリーなトレードが商売の種でしょうが?」と説教をたれる。
「店頭にお金ニギリしめて冬服を買いに来た客に冬服を着られますと摂氏何度では適温ですが、夏に着るとあせもができますと説明しているようなものだよ」と。

金融商品取引法の弊害? ゆとり教育のなごりってヤツ?

空気の読めない人々・・・。

かと思えば、休日の静かな私の朝に。
「××さんのところで名刺交換した××です~」と馴れ馴れしい声の女性。

その出だしの生暖かいだらしない声を聞いただけで嫌悪感で一杯だ。なんと無礼な人間だろう?


その声には人様の休みの朝、己の携帯コールが大切な静寂のひと時をぶち壊しにしているかもしれないという緊張のかけらも想像力の片鱗もない。
 
どうしてもの用があってかけるなら、少なくとも、「お休みの朝から大変済みません」という畏れおののきながらの謙虚な声でいなければならないはずだ。

一体、何年前に名刺交換した人だろう?
名前を聞いてもどんな人だったか全く思い出せない。
相手が自分を「覚えてもらっているはず」という前提でいることに軽い驚きを感じる。
ましてやそんな人と休みの朝に携帯をもらうような交際をした覚えなどない。

そして、名刺一回の交換でここまであつかましい人間を私はけっして受け入れることはできない。

一体なんだというのだ?
「私、生命保険会社に転職したんです」
「で、一体全体、私の休日の朝の携帯を鳴らしてまでの火急のご用件とは?」
「ビジネスのお話です」
「お仕事のご依頼ですか? それとも営業ですか?」
「木村先生に私の勉強した介護保険についてお話できたらと思いまして」
「あなたにとってはビジネスでも私には自分と何の関係があるのか全く理解できないのですが」と問う。

空気の読めない人だなあ・・・、と思ってしまう。
「申し訳ないけど、よく思い出せない人から、せっかく静かに過ごしている休日の朝に携帯をもらって、何事かと思って出たら、いきなり介護保険って言われても、オープンハートにはなれません」と正直に言う。
「どーも済みません」と全く悪いと思っていない風な返事。

この人、きっと成績あげられないだろうな、とため息。
ああ、なんとしても会ってみたい。
あなたと取引したい。
窓口に来て、気分がよかった。
営業ならぜひともそんな風に感じさせて欲しいものである。
by yoshi-aki2006 | 2007-11-17 23:56 | マネー | Comments(2)
Commented by EYASUKO at 2007-11-18 15:07 x
こんにちは♪
お怒り、ごもっともです。なにごとも、相手の言い分をよく聞くことjから始めてもらいたいものですね。
先日、主人の厚生年金請求書を出しに、某社会保険事務所へ行ったときのことです。提出に来た、というと、窓口の女性が「委任状がありますか?」と、のたまうのです。本人の委任状がなければ、もう一回家にとって返して委任状をもってこいと。ところが、手続きの手引書にも、封筒の注意事項にもそんなことは書いてないのです。「郵送でも可」というものに、何故委任状がいるんですか?と聞いても、ラチが開きません。じゃぁ、規則だか法律の何条に書いてあるか、文書にした物を見せなさい、といったら、「まぁ、奥さんならいいでしょう」、とこうです。結局委任状はいりませんでした。だから、社会保険庁なんて誰にも信用されないんじゃないの!と声を大にして叫びたいです。
Commented by yoshi-aki2006 at 2007-11-18 22:24
EYASUKO さま

海外旅行でさんざんいい加減なことを平気で言う人と遭遇しましたので、激昂する前に冷静になれましたが、やはり、あまりに相手がどうしようもない無責任体制だと、かつんときますよね。
お互いに武勇伝を残しましょう!(笑い)