口臭

昔、猫を飼っていたときのこと。
時々、大好きな猫が私の顔を舐めに来る。
「やめてー、舌がざらざらしていて痛いからー」
といいつつ、それでも彼女、彼らの表敬訪問がうれしかったものだ。
が、しかし・・・。
猫の口は臭い。
若い猫ははんぺんのような、
年寄りの猫はシンクに溜まった水垢のような。

猫のみならず、人間も口臭とは無縁でない。
歯をしっかり磨いていても口臭はする。
加齢とともにそれはひどくなる。

大企業で役員を務められたAさんらと一緒にお芝居に行ったとき、隣の席のAさんは盛んにミントのあめを口に放り込まれていた。
後で口臭に気使われてのことだと気が付いた。

私もAさんくらい、周囲の人に気配りしたいと思う。
FPのB子さんもお話するまえにちゃんとエチケットスプレーをされる。
彼女も気配り人間だなと思う。

自分で、口臭に「あ」と気が付くことがある。
何故だろう? と考える。あれだけちゃんと口をゆすいだのに・・・。
日ごろ心がけて食べているものを食べていないとき、特に気になる。

かわいいのに、はんぺん臭に「うーん、わかった。もういいからあっちで日向ぼっこしておいで」と遠ざけた猫のことを思いながら、口臭バリアで人を弾いていないかとハアハアしてみる。

by yoshi-aki2006 | 2008-02-29 09:53 | ボディ | Comments(2)  

Commented by tabotaboy at 2008-02-29 09:53
初めまして
今年の二月は20年ぶりの寒さだったようですね
二月は逃げて行くと言いますがいよいよ待ちこが
れた春の訪れです。
寒さを乗り越えてこれからは春の美しい花々が心
を癒してくれますね。
愉しみが嬉しい予感を感じさせてくれるでしょう。
Commented by yoshi-aki2006 at 2008-02-29 12:26
tabotaboyさま

はじめまして。春の訪れをお互いに心待ちに楽しみに過ごすとしましょう。

<< ながーい出張からようやっと・・・・ 売り込む人、売り込まない人 >>