経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ   ホームページはhttp://homepage2.nifty.com/fp-money/

by yoshi-aki2006

株式投資への姿勢

株式投資をやっている人のほとんどは損と無縁ではありません。
場合によっては損の上塗りになっているケースもあるでしょう。
でも、相場をやめられない人も多いと思います。

巷間では「株の損は株で取り戻せ」ということをいう人がいます。
私もこれまでそう思うことがありました。

しかし、損を取り戻そうと株をやるのは間違っています。
それではまったく相場も個別株の動きも読み取ることはできないでしょう。

損を取り戻そうという発想そのものがおかしいのです。
その理由は「自分は間違っていない」という前提であるからです。
「相場が変動したから損をした」と思っているからです。

違うでしょう。

自分がスカタンだったんです。

株式取引という取り組みにおいて、もしも大損しているなら自分はへたくそだった、負けこんだ、アホだった、とんちんかんなことをした結果、こうなったという事実を認識すること。

この事実を受け入れられない限り、この先どうあがいてもスカタンします。

考え方が変えられないとずるずる大損に大損を重ねて、被害者意識の強い、しつこい、執念深いジイサン、バアサンになっていきます。

株で損した10分の一、100分の一でも自分やほかの事、たとえば絵を買うとか描くとか旅に出るなど、そんなことに投資したほうがずっとマシです。

いつかきっと損した元を取ってやろう。そんなふうにしつこくしていると株式の現場からは絶対離れられなくなります。離れたとたん、やってきたことのむなしさに耐えられなくなるからです。

事実認識をする。自分はスカタンだったと知る。そこから一歩一歩、歩いていくことです。
そしたら、花も実もある野山にいけるよ。
by yoshi-aki2006 | 2008-08-01 10:18 | マネー | Comments(4)
Commented by hikosaka at 2008-08-01 11:13 x
その道りですね。「休むも相場?」余裕を忘れずに頑張ります。
Commented by yoshi-aki2006 at 2008-08-01 12:04
hikosaka さま

hikosaka さまは若い人の面倒をよく見られ、ご自身も楽しい時間を一杯お過ごしですから、すでに花も実もある野山を歩いていらっしゃいますよ。
Commented by としぼう at 2008-08-01 22:01 x
そうですね。ちょっと油断するとボコッと持っていかれてしまう=スカタンな自分をイヤでも自覚します。そこからいかに立ち直るか?
が大事なんですね。トレードって精神のコントロール・胆力の維持が難しくそれだけに成功者が少ない理由が分かってきました。それでもその狭い門をくぐりたいと日々試行錯誤しています。。。。
Commented by yoshi-aki2006 at 2008-08-02 22:42
としぼう さん

難しい世界もあれば別の世界もあります。
いろんな世界を取ることで相場が見えてくる道も・・・・