木村佳子のブログ ワンダフル ツモロー 「ワンツモ」
2024-03-16T12:48:10+09:00
yoshi-aki2006
経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ ホームページはhttp://fp-money.life.coocan.jp/
Excite Blog
ありがとう! 大阪講演閉幕 暖かいお声がけと差し入れに感謝!
http://yoshiko115.exblog.jp/33895024/
2024-03-14T15:45:00+09:00
2024-03-16T12:48:10+09:00
2024-03-14T15:45:30+09:00
yoshi-aki2006
感謝
東京は大荒れの天気だったので大阪はどうかな~と心配しましたが冬と春の入れ替わりの寒さを感じながらも、雨は降らずに晴れてくれました。さて、日中開催であるため、来場なさる方は限られますが、たくさんのお客様にご来場いただきまして心より感謝です!
また、ありがたかったのはyoutube「木村佳子チャンネル」をご覧くださっている方が増えていて、親子で「成果が上がっています!」とお声をかけてくださったり、「あの番組で銘柄を研究するようになって成果が上がってきている。淡路島にいったお土産渡したい」とか言ってくださる方がいらっしゃること。とても励みになっています。ありがとうございます。
いろんなお菓子を小分けにして「新幹線で食べてね」と渡してくださる方もありがたく、さっそく帰りにいただきました。飴やチョコ、クッキーなどがバランスよく袋に詰めてくださっていてお心使いが身に沁みます。家に帰ってきたら、あら、愛知県の名物、千春うなぎが届いていました。愛知県といえば、名古屋講演にご来場くださっていた投資家さんが大阪会場にも足を運んでくださっていて、本当にありがたいことです。
できるだけ仕事を選んで投資家さんとの信頼関係が崩れかねない案件はお断りしているのですが、その方針を貫いてきてよかったなと思います。
主催者も選ぶ。新聞社、取引所、商工会議所や日本証券業協会などの公的存在、地域密着型の手堅い証券会社さん、ラジオなどのメディアなどなら投資家さんも安心してセミナー会場に足を運ぶことができます。
投資家さんの名簿だけ欲しがるような短期決戦型のスポンサーさんはお断りする。
案件もなるべく受けない。
幸いにも仕事を選べるので、こちらも落ち着いてマイペース、マイチョイスで仕事ができます。
ところで、大阪は外国人だらけ。韓国、台湾などアジアの方や欧米系の方々の姿が街中のそこここに。定宿としていたホテルも取り壊されて新しく何かが建つようです。本格的に外国人を迎え入れる宿泊施設になるのかな。
大阪は古き良き建物を残したりして風情がありますが、この間まであった個人のお店が無くなっていたりして、世代も入れ替わっていく印象に何かちょっと寂しいなと感じました。新陳代謝をエネルギーとしている株式市場を相手にしているわけだから、むべるかなではありますが・・・。
さて、書店では週刊エコノミストが発売になりました。詳細はこちら
相場観は「月刊木村佳子3月号」で申し上げた通り、3月は一服です。
私も暖かい懐の深い投資家さんに甘えずおごらず研究を続けねば!、と思います。
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「はったり」の上げ底と「野心」のエネルギーを持つ人持たない人の差
http://yoshiko115.exblog.jp/33888002/
2024-03-11T00:53:00+09:00
2024-03-11T08:42:22+09:00
2024-03-11T00:53:55+09:00
yoshi-aki2006
ビジネス
スペインバルでの舞踊企画はお客さんを持っている何名かの踊り手で構成される。バルはたいていの場合、70~100名くらい入れるスペースを持つ。ケーススタディの一例だが客はダンサーからショーチケットを買い、スペインパルでは飲食費を払う。ダンサーは舞台に参加する費用を企画者に払う。企画者はギター、カンテなどのアルティスタの費用、バルのレンタル料を引き、残りを自身のフィーとする。ダンサーはチケットを売った分、参加費を軽減でき、ノルマ以上にチケットを売った場合は多少のインカムを得る。
見に来るお客さんを確保できるダンサーを集めれば、企画者もそれなりに収益が得られる。
100名が4000円のチケット代金を払ったとすると40万円が踊り手によって集められる。
バルでは100名にドリンクや食事を課していることが多いから一人単価4000円として40万円。
合計、一晩のショーでバルの規模にもよるが80万円前後の売り上げとなる。
バル側はたくさんショー企画があればあるほど安定的収益が得られる。
なのでバル側も営業企画としてセールスするし、アルティスタやダンサーも自分の収入を増やすために主催者となって企画するわけだ。
客が呼べない出演者は最低限の参加費用を主催者に支払うことになるので、教室を運営して観客数を確保できる先生業の人が舞台に立つ機会が多い。来場者を毎回コンスタントに確保できるかできないかがダンサーとして舞台に立ち続けるポイントになる。
ちなみに教室を自前で持ち、企画催しを定期開催すれば多角的な収益源になる。
ダンサー側は舞台に立つことによって自身の経験も積め、チラシなどで名前が知られ、生徒を獲得することにもつながるから広告効果も見込める。
ただ、よい舞台を務めて「この人が出ているなら観に行こう」と名前で観客を呼べるダンサーになるにはこうした企画ものだけでなく、別の山の登り方も必要になる。
例えば海外で修業し、その際に有名なダンサーに学んだり、現地でソロで舞台に立つなど実績を積み、それをプロフィールに盛るなどして経歴に箔をつける。
ダンサーを撮影させたらピカ一と評判のセンスのいい写真家に撮ってもらい、それをホームページやチラシに使う映像によるイメージ戦略も必要だ。
海外有名ダンサーと日本でもコラボ公演する取り組みも有効である。
「××子が日本に呼んでくれる」「おれたちに仕事を作ってくれる」という実績を作っておけば話が実現しやすい。
こうしたことを継続的に行うにはビジネス感覚はマストだ。
ただ踊りがうまい踊りバカではだめなのである。
支援者がいれば踊りバカでも話は違ってくる。敏腕マネージャーが仕切ってくれるとか、才能を認めてタニマチが付くとか。
家族が団結してサポートしてくれるとか。
それには「この人のために何とかしてやろう」と思ってくれる人と出会える運も持ち合わせなければならない。
ただ、踊りが好きだから踊っているとか、自分の好きなように感情の赴くままにふるまって満足しているにとどまれば自己満足で終わる。大多数の人はそのカテゴリーに属し「素人」か「素人に毛が生えた程度」のダンサーで終わる。次第に年齢的にむつかしくなったり、金銭的に続かなくなっておしまい。お金と時間を費やして自分の好きなことをやっただけ。
株式投資や事業でも同じことがいえる。「自分が好きなようにやって楽しんで終わり」では消費に過ぎない。
株式投資の場合は山を引き寄せる成果をあげないとむなしいし、自分も家族も不幸になる。
事業の場合は商売が成り立って従業員の継続的雇用や地域社会、取引先、消費者に貢献することで社会的存在として命を与えられ、それが喜びとなって経営者に返ってくる。
一方通行だけではむなしくはかないのだ。
企画モノだけで舞台人として終了するかリサイタルが開けるくらいの存在になるかは踊りが決め手になるのではない。
踊りや外見の問題ではなく、ある種のド厚かましさや自分の能力以上に野心を持っていなければならないのだ。
さらにその時代に頑張っていた人というだけで終わらず、長く歴史に名前をとどめるには、多くのプロからリスペクトされること。
教室運営などビジネス面で成功している場合、ともすれば「社長が踊っている」踊りになってプロからのリスペクトは得にくい。むつかしいものなのだ。
ビジネス面で仕組みができた後はサポートしてくれる人に任せたほうがダンサーとして大きくなれる。
子供か夫か兄弟か。
あるいは苦楽を共にしてきた仲間か、知人か友人か。
しかし、ここにもむつかしさがある。芸能界でもよくあることだが、有名になればなるほど、関係者が金品を持ち逃げしたり、経理をごまかしていたりする。
子供とのトラブルならまだ、あきらめもつくが、上り詰めようとする人は子をなしていなかったりする。
さて、先般拝見した企画モノの舞台。
出演者の一人と縁あって喜んで観に行ったのだが、ご本人は「納得がいかない舞台で申し訳ない」という。そんなことはみじんも感じなかったが、踊り手として自分でいろいろと感じる部分があるのだろう。
「もっとこうしたかった」「もっと踊れた」と査定してしまうようだ。
その向上心が彼女をさらにさらにと導いていく。
一緒に彼女と踊ったという人も見に来ていて「踊り始めるとき、彼女のスイッチがオンになる瞬間がわかるのよ。そして、やはりすごいなとその時、改めて偉大さを感じた」といっていた。
そんな彼女は私には雲上の人。何か申し上げるような立場では全くないが、こんなに緻密に誠実に踊れる人なのにもっともっと轟く知名度があってしかるべしなのに何かがそれを阻害しているとするならば、「はったり」や「我こそは」という野心だろうと思う。
「ド厚かましい人」と言い換えることができる人種と彼女は遠い。
彼女を評して「天女様のような人」という人もいる。
時折、「おや、あなたはもっと攻めて踊らないのね」という厳しいキリリとした表情を見せることもあり、けして優しいだけのフニャ子でないことは確かだが、基本的には慈悲観音のような人柄だ。
「誰よりも私が一番」という自負心が野心となってド厚かましく「我こそは」と主張しない良さと物足りなさのどちらを取るか? それを考える間にどうか、お年を召しませんように。ファンとしてはそれを願うばかりだ。
【木村佳子 講演会のお知らせ】
テーマは株式投資、新NISA、マネーマーケットの見通しになります
日本証券新聞社 3月13日大阪セミナー詳細
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相手が想定以上の大バカ者であった時、人はどう対処するのだろうか?
http://yoshiko115.exblog.jp/33834600/
2024-02-12T19:12:00+09:00
2024-02-13T00:36:03+09:00
2024-02-12T19:12:06+09:00
yoshi-aki2006
ライフスタイル
以前、ある専門家の会での話。
私はその集まりで長らく、紅一点、役員待遇だった。
毎月、会合があり、30名近いおっさんたちと弁当を食べ、さあ、今月の議題は・・・・と会議が始まる。しかし、毎回3時間以上も大紛糾してしまうのだ。
こういう案はけしからん、だの
それはよく吟味してからにしなければならない、だの、
意見はもっともらしいが、要は気に入らない相手が出した案はつぶしたい、というマウンドがありありだった。
もう、やめたい・・・・。
何度もそう思ったが、なかなか、やめることができなかった。
それが20年近く続いたある日、おっさんAグループとBグループが完全に対立してしまった。
賢いおっさんはすぐ、役員をやめた。
角を立てずにやめたから、その点でもその人は賢い人だったと思う。後で考えると私もその人に倣えばよかった。
紅一点としてはどちらにもつかず、さらっとかわしているつもりだった。
後で考えるとこれがバカだった。
AB双方から呼び出され、呼び出した人の過去の栄光話と、それぞれの悪口を散々聞かされた。聞くと、「へーえ、それはいかんですよなあ」と思わせられる。が、どっちもどっちだ。
会合の後、流れで飲み会になることもあった。
あるおっさんはその席で大演説を始める。
そして、若手に必ずはっぱをかける。
私にも「木村君、君が頑張らんといかんのだ。ああいう連中はかくかくしかじかでダメなんだから」
みたいなことを延々と、とうとうというわけだ。話しているうちにその人は正論の旗印を高らかにかかげ、ナポレオンのような英雄になって酔いしれていく。もっともっと後になってからだが、世間にはこういう人がいることを知る。酒が入るとナポレオン。素面ではお母さんのエプロンに隠れてしまうタイプ。
そのうち、「当初の規約であった報酬以上にお手盛りしている輩がいてけしからん」という話が紛糾し、AがBを、BがAを訴える騒ぎに発展。悪口合戦のるつぼから火の粉がどんどん飛んできた。
その時の顛末は話が長くなるのでここでは割愛する。
現在、関係者の多くは鬼籍に入り、私も役職から離れて久しい。 会はいろんな経緯を経て今は正常化している。
さて、Aグループ、Bグループの一連の騒動で対立を煽る側に回っていた数名のおっさんたちがいた。その一人が飲み会で演説していたナポレオンさんである。
ナポレオンさんは、Aグループの××が気に入らん、Bグループの▽△はけしからぬ、などとしょっちゅう言っていた。
どの人も名だたる大会社のそれなりの地位についている。ナポレオンさんも知らない人がいない立派な会社の役員だった。
今よりずっと若かった私には、「あの天下の××企業の役職者。自分より見識の高い人」との思いが強かった。
その人がそういうのだから、それはけしからない話かもしれない。そう思っていた。特にBグループの●●がけしからないという。ただ、私たちに言われても困るんだよなあ、と聞くたびに思っていた。
あまりにおっしやるので、「一体、長年、何故、●●さんのことをそんな風におっしゃるのですか?」と畳み込んで聞いてみたことがある。
20年間、聞かされてきた、どうにも不可解な批判・・・・。
「飲み会の席でおっしゃっていてもらちがあきません。私たち若手に言われても、どうも解せません。詳しく何が許せないのか教えてください」
するとナポレオンさんは、「それはねえ、それはねえ」と言いよどんだ後、
かくかくしかじか、
かくかくしかじか、
なんだ! だからわしは●●が許せんのだ!!
酒の勢いもあったのだろう。20年目にしてようやく明かされた話。私はひっくり返るほど驚いた。
なに?
ねんごろになっていた銀座のホステスを●●さんに寝取られただと?
そんなこと自分で●●さんに言えばいいじゃないか。自分の代わりに言ってくれる人、かたきをとってくれる人材求めて20年てか?!
バカいってんじゃないよ!
そんな理由で研鑽している若手にはっぱをかけて、●●さんに引導を渡せと騒いでいたのかこのおっさんは!
そんなおっさんを尊敬して、一生懸命勉強してきた自分も若手も、ホントにかわいそうだ。
このナポレオン氏のホントを見抜けなかった私ってなんてバカ?
しばらくして、私はナポレオンさんに淡々とした内容の書状を送り、以降、会合には出なくなった。
ナポレオンさんは自分の子分に「こんなん、いわれた。ぼくちん、どーしたらいい?」とおっしやっていたとか。チーン。ご愁傷様。
ところでナポレオンさんはAB双方に薪をどんどんくべながら、どちらにもいい顔をしていた。そして、宿敵●●さんが駆逐されると戦で奮迅した同胞、後輩には知らん顔してAグループにすり寄っていたそうだ。すがすがしいほどのクズという言葉があるが、そんなのにかすりもしない真正クズだったんだなあ。
ところで、私は自分のバカと決別できただろうか。
バカと遭遇したら、ともかく離れる。そして相手が想像を絶するバカであった場合、自分の不明を恥じ、自分の内なるバカを毅然と一掃しなければならない。
情勢が落ち着いてきた頃、対立を煽っていたおっさん群にナポレオンさんにも薪をくべ火力強化をしていた人の顔がすーっと浮かび上がってきた。
この人は被害者のふりが上手で、対立が抜き差しならなくなるにつれ、目立たないように後ずさりしていたが、一連の騒動にかかわっていた弁護士が「一番の悪党はその黒幕さんだね。どうにもひどい輩だねえ」としみじみ言っていた。
この人から見たら、みんなみんな大バカ者に見えたことだろう。
たくさんの専門家が利用されてエネルギーをむなしいことに費やした。
ところで、この人は52才の時、本社の出世コースから外され、外に出された。それをものすごく悔しがっていた。
本店人事部には見えていたのだろうな。
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6時間待ちで診察10秒のクリニックが嫌いになった件
http://yoshiko115.exblog.jp/33832950/
2024-02-11T07:12:00+09:00
2024-02-11T07:25:05+09:00
2024-02-11T07:12:42+09:00
yoshi-aki2006
事象観察
それでも数年に一度は「血液ドック」を受けることがある。公的な健康診断でも受けられるが、書類が送られてくる時期が限られているし、そのクリニックでは「認知症リスクチェック」など新しいチェックも勧められたりする。
もちろん、患者に勧めたら互助的にクリニックにも大きなメリットがあるのだろう。
この数年、何の検査も受けておらず、どこか悪くなっているのではないかな、と気になっていた。医師に聞いてみたい症状もある。そこで薬をもらうだけでなく、診察もしてもらおうかな、と考えたのがことの始まりだ。
触診してもらい、10万円近い金額の血液ドックとMRIをすることになった。
紹介状をもらってビジネス街の中心にあるセンターに出向く。
MRIは10数年ぶりだ。しかもこちらは保険適用になる。
場所柄、運転手付きの車でドアも開けてもらう企業の役員風の人も混じり、朝の早くからセンターは大盛況。各クリニックから「MRI受けてらっしゃい」と私と同じように紹介された人たちなのだろう。システマテックに一人ずつさばかれて、どんどんトンネルの中に誘導され、検査が進行していく。
MRI検査は、強力な磁石と電波を使って、磁場を発生させたトンネル状の装置の中で、FMラジオなどで用いられている周波数の電波を体にあて、体の内部の断面をさまざまな方向から画像にする。
放射線を浴びるレントゲンとは違うけれど、私は磁気に敏感なせいか、今も頭がぼーっとしていて、その点では「あんなの受けなければよかった」と思う。
もし、疾患が見つかれば「やっておいてよかった」と思い直すのだろうか。
この結果がでるには10日ほどかかる。
クリニックにはその結果をもって、血液検査の値も同時に聞く、ということになっていた。
しかし、血液検査の結果は中3日くらいで出るので一刻も早く知りたい。
そこで、前倒しで、クリニックを訪ねた。もちろん予約の上だ。
すると、土曜日ということもあって、いつもにも増して患者が待合室にあふれている。しかも若い子ばっかりだ。細くすらーっとした女性が多い。世代が若返ったんだな。いや、曜日のせいかな。
みんなそんなに婦人科系で気になることを抱えているのか? ピルをもらうのだろうか。受付でパッチをもらう人、呼ばれて診察台に乗る人。一体どこが悪いんだろう?
そんなことを考えながら待つこと数時間・・・・・。あまりに呼ばれないので確定申告に必要な一年分の数字を電卓で打ち終わる。習い事の振り付けの確認もした。
まあ、家にいたとて、猫と遊んだり、だらだらして後回しになりがちな作業もできたのだから、あきらめもつくが・・・・。
6時間をゆうに過ぎた頃、ようやく名前を呼ばれた。
11時半にクリニックに着いて、呼ばれたのが17;30だ。飲まず食わずだったのでダイエットには良かったのかも。
待合室には私ともう一人の女性だけ。一体、なんでこんなに待たされるのだろう?
診察が伴わないからなのか?
診察室に通されても一人しかいない看板先生は忙しそうにバタバタしている。看護師らが背後を何度も何度も風のように通り過ぎる。
やっと先生がツールに座ったと思ったら、「どこも悪いところなし」。
ほぼ、それで終わり。
いろいろ説明を聞きたい。質問すると「勝手にしゃべらないでー」「ちょっとまってー」とか言って患者を見もせずモニターのデータに目をやっている。
「先生、私、この点が気になるのでそこが衰えているのではないかと思うんですけど」というと「決めつけないで―、自己診断禁物ー」と制される。だから診てもらいに来ているんだろうが、よっ、センセイ!
しかも、私が知りたかった項目は血液ドックの検査内容には入っていないことが判明。
「全部、検査する」と聞いていたのに、まったく拍子抜けだ。
ベテラン看護士がサポートに来るとセンセイはすぐにどっかへ消えてしまった。6時間待って、診察10秒。
今日は結果だけ知らせる儲からん患者という位置付けなのかな。いや、そういうことだろう。今日の会計は580円だったもん。
「また4月くらいに血液検査にいらっしゃい。今度はその部分も項目に入れましょう」と言われたが、うーん。もう行きたくないかな。
近所の空いている内科に行くほうがいい。
うん、そうしよう。
それにしても。日本の国会議員だけでなく、お医者さんもいろんな意味で考えさせられる。
医師は一人一人の命と健康をサポートする技術者だ。しかし、クリニックを経営する場合は経営者、多様な患者を相手にするサービス業でもある。
看板先生ひとりのクリニックではそのバランスがむつかしいのだろう。
コロナが契機かそうでないかはわからないが、注射するのしないのでものすごく潤ったクリニックがある一方、大変なところもあると聞く。いずれにしても医業とカネの問題は今の日本の国会議員の症状と似て、なにやらザワザワ、ザラザラしている印象だ。
まったくなあ。
すがすがしいニッポン人としみじみそんな想いを共有したいものだと思った。
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人相をよくする生き方
http://yoshiko115.exblog.jp/33831924/
2024-02-10T06:27:00+09:00
2024-02-10T09:20:40+09:00
2024-02-10T06:27:20+09:00
yoshi-aki2006
未分類
どういう人相がいいのか悪いのかには主観が入るけれど、「ああ、この人は信用してもよさそうだな」とか、「この人はなんかうさんくさそう」とかはその人を見ているとそこはかとなく伝わってくるものだ。
一生懸命仕事していれば伝わってくるものだし、裏がありそうな人はどこか怪しい。
もし、会社を少しでも良くしたかったら社長みずから、人相をよくする生き方をしなさい。そうすれば銀行も取引先も従業員も、そしてお客様も支援したいという気持ちになるものだよ。
意訳するとそういうことだろう。
昨今、森野なんちゃら氏の投資うんちやら話でお金が返ってこないとか、加担させられた人の怒りなどが報道されているが、森野うんちやら氏の写真を見た限りではなんだかいい加減な人のような気がした。それにそもそも、この人、ダミーじゃないかな。
こんな年の若い輩が湯水のように金を使い、これでもかとブランドものを身に着けていること自体おかしいではないか。そういう「おかしい」というシグナルを感じ取れなかったとしたら自分の知見の浅さ、狭さがあったといわざるを得ない。お金に関心のある人は、特に与太話や詐欺師を見抜く力を養わなければならない。
さて、本題だ。私がこのところ人相という点で強く印象に残った人たちを上げてみよう。
過去のブログのテーマで取り上げたように、いわゆる松本人志さん問題が始まった時、「あ、こういうことシテそうな人相だよな」というのが偽らざる感想だった。まえまえから、松本人志さんをテレビで見るたびに「なんかこの人には違和感あるんだよなー」と思っていた。
その違和感が何かはその時はわからなかったけれど、一言で言えば「人相の悪い人だな」と思っていた。
現時点でコトの真相はかわからないが、伝えられているようなことをして、相手の人達に精神的にダメージを与えてきたのなら、それら一連の所業はばっちり人相からにじみ出ていたってことだ。
そして、最近、「うわー」と強い印象を受けたのが「セクシー田中さん」問題でメディアに取り上げられ、その存在を知った女性脚本家のかたの人相だった。
恐縮だが、私がその方の写真から受けた印象を正直に言わせてもらうと「こんな××な顔を観るのはめったにないな」というものだった。
人相からにじみ出ている。
〇〇の所業。
どんなことがあったのか、どういう生き方をされてきてこのような人相になられたのか、この女性脚本家から発せられている信号が映像となって次から次へと見えてくるような気がした。
ああ、このかたはこういうことだったんだろうな・・・・・。
こういうことをして生きてこられた結果、この人相が形成されているのだろうな。そして、こういう時にはこういう対応をされてきたのだろうな。
すべて、手に取るように伝わってくるから不思議だ。
人相とはそれくらいインパクトのあるものなのだ。
ネットでは当初、その脚本家のかたと件の漫画家さんを取り違えて流している動画があった。
その時もその人相にうわー、と思ったし、いやはや、いやはや、と突き放すような気持ちを覚えた。
しかし、それは脚本家のかたの写真だったと後でわかり、なるほど、なるほどと思った。
ちなみに直木賞を取られた万城目学さんも過去、この脚本家が絡んだ作品で辛い目に合われたという。
万城目さんはこの度、直木賞を受賞され、その時のことが今まさに自然発生的に再注目され、改めて件の脚本家さんの履歴とともに、今回の「セクシー田中さん」問題と絡めて取りざたされている。
人相は、誰に何してこうなったかという結果だ。
見えざる手が図らずも人相を通じて、物事の本質を明らかにしていく。
因果応報。原因と結果の法則が人の人相に表れてくるのだ。心や想いを隠しても情報として人相が自分以外の人にその人の本質を晒してしまう。
もう一人、例を挙げよう。いわゆる宝塚問題で初めて口を開いた阪神阪急ホールディングスの角会長だ。
夢と美と芸術を売る宝塚で人命問題にまで発展した事件があったのにトップが何ら発言してこなかった。危機管理という点で、首をかしげざるを得ない。まるで他人ごとのようで、疑問に感じていた。
会長夫人が宝塚の人事に介入しているとの週刊誌報道もあったのに、だんまりが続く。これもガバナンス上、大いに問題で「どうなのか?」とステークホルダー側は知りたい。
ところが、ここにきて、角会長の口から「二月中には・・・」と発言が出たとの報道に接し、その時の角会長のVTRを拝見した。
角会長の表情からは
「株主対策上、二月中にどうにか形にせねば」という強い焦燥感がにじみ出ていた。
この問題が発生した当初、「なんだ、こんな問題で騒いで。私は関係ないからな」と突き放すようにされていた。そんなことより、ゴルフのほうが重要と言わんばかりの傲岸さや無責任な印象が強かった。そんなトップがいるとなるとステークホルダーは黙ってはいない。それを意に介さないなら経営者としての適格性が問われることになる。
さすがに「まずい」、とようやくコトの重大さを感じておられているようだ。
ひょっとしたら会長から退くよう、強く促す動きが社内外からあるのかもしれない。なにしろ外国人投資家にとっては恰好の攻め材料で、大阪万博をにらんで、阪神阪急HDの経営により強く関与したい意向は相当強いのだろうと察する。
直近の角会長の人相のほころびは権力の中枢からずれ始めていることを物語っている。「会長」という確固たる地位から尻が一センチほど浮いている動揺のようなものが感じられるから、会長から退かれる日もそう遠くないだろうかな。
さて、松本人志さん、「セクシー田中さん」問題の脚本家さん、阪神阪急HDの角会長。
今までの生き方はあなたの人相に表れている。今回の一連の騒動は起こるべくして起こったことだ。
因果応報の因果律から言えることは「人相をよくする生き方をしなさい」という教えだと思う。
松下幸之助さんだったか、稲森和夫さんだったかは定かではないが、かの大経営者もかつて蹉跌を味わい、それを肝に銘じたりするようなことがあったのだろう。
あるいは取引先や部下にも感じたことだったのだろう。
情けは人のためならず。自分のためなのだ。人相をよくする生き方を心掛けていれば、避けることのできた事態。
もちろん、自分にも戒めたいことだ。
【講演会のお知らせ】
テーマは株式市場の見通しと注目銘柄です。
★2月19日(月)
北野誠のズバリ! CBCラジオ
■2月20日 名古屋
主催/日本証券新聞主催
■2月28日(水)東京
場所:東京証券会館
https://www.google.com/maps?ll=35.680651,139.779527&z=16&t=m&hl=ja&gl=JP&mapclient=embed&cid=12744885949811419906
主催/日本証券新聞社
■3月13日(水)大阪セミナー
淀屋橋 朝日ホール
主催/日本証券新聞社
お申し込み、ご予約は日本証券新聞社のWebサイトから、もしくはお電話(03-6661-9414)でも可能です。
参加をご希望されるセミナー日時をご指定くださいませ
【2024年2月9日 金曜日公開の動画】
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為せば成る! 板を担いで幾千里
http://yoshiko115.exblog.jp/33818901/
2024-02-02T04:27:00+09:00
2024-02-05T14:45:59+09:00
2024-02-02T04:27:07+09:00
yoshi-aki2006
ライフスタイル
しかも、食料を担いで拠点に向かうため、肩や腕、腰も痛めた。
そこに、唯一生きながらえ施設にいる実母から「あれを送れ」「これがなくなった」のメールが入る。
近所に住んでいる親族に頼めばいいのに、そっちにもこっちにも頼んでいるようだ。
「またか」と忙しい時には放置していると、施設の人から、「足が悪いのに、売店にやってきて山のように買い物をしていった」と教えられる。
不憫に思い、10キロにも達する食品を何度も何度も送り続ける。隠居年齢で歩く、重いものを担いで送る、通う。一体私の祖先はエジプトのピラミッドの石切職人かと嘆息する。
先日はシマトネリコの鉢だった。
庭に植木屋さんを入れたら、すっかり庭木が整えられて近所から丸見えになってしまった。
目隠しに何か葉のついたものを植えなければならない。
ネットで検索するとかなりお高い。
どうしたものかなあ・・・・と思案して道を歩いていたらシマトネリコの鉢が売られていた。しかも格安だ。
「これを買います」というと「お車ですか?」と聞かれる。
「歩きです」というと「えっ?」と店主。「重いですよ」
と目を丸くして立ちすくんでいる。「大丈夫です」と私。
14キロくらいあったけど、担いでとりあえず都内の自宅に運ぶ。
これを関東平野の北西、駅から1.7キロの拠点に運ばねばならない。
とりあえず、カートが必要だとしてしばし保留。
事務仕事が全くはかどらないのはその戸建てにある大きなテーブルを家人が占領して朝から晩まで大音量でyoutubeを見たりパソコンしたりしているからだ。
私は仕事しなければならない。
家人は趣味の日々の人だ。
何度言ってもわからない。ネットで自分用に購入したデスク類は帯に短したすきに長しといった代物で役目をなさない。
ええい、その机群に大きな天板を乗せたらどんなにいい机となって仕事がはかどるだろう。
そう思って4年もたった。
道すがら、材木屋さんがあった。何度も何度も気になっていた材木屋さんだ。
思い切って電話してみる。
「かくかく、しかじかの大きさの天板が欲しいのですが」
「いいですよ、切ってあげましょう」
ここまでは順調だ。住所を言うと「うーん、そこまでは運べないなあ」と大将。
「どうやって持って帰りますか、車ですが、赤帽手配しますか? 宅急便は運んでくれないサイズですよ」
しばらく、うーん、うーんとお互いに言っていたが「わかりました。私が担いでもっていきます」という。
「えっ? 奥さんが一人で持って帰るの? かなり重いですよ」と大将。
「いえ、大丈夫です!」
「誰か手助けしてくれる人はいないの?」(繊細な感性をお持ち。バツイチ・シングルと思われたのか旦那さんに手伝ってもらえばとはおっしゃらない)
「いや、そういう役に立つ人はいません!」(実際、家人に腹が立つことはあっても役に立つことは一切ない)
翌日、老親の買い物カートを改良し、ゴムバンド、ガムテープ、軍手などをポーチに入れて板の受け取りに出向く。
ものすごく風が強い日だった。
板は思いのほか重く大きく、カートに固定するのも一苦労だ。
大将に礼をいい、決死の覚悟で駅に向かう。
風におあられ板で頭をぶつけ、目から星が飛んだ。
めげそうになるが「この板で仕事机ができるのだ!」と板を老親宅に運び入れた後の想像をして耐えた。
駅改札やバス停留所で二人の老婦人から「この板、何にするの? どこから?」と聞かれた。
「机にします。××駅からです」というと「えーーー」と一様に驚き、「若いからできるのよね」とも言われた。
全然若くないです。奥さんと大して変わりませんけど。
とか言いながら「植木鉢だって板だってなんだって担いでやる!」とゴリラみたいに胸を拳で叩きたい気持ちになった。なんか変なホルモンが出ている気がした。エストロゲンか。
私は負けない!
為せば成るんだ!!
なーんちゃって。
ネットで買った頼りない小机群に板を乗せるとやっとマイデスクが完成した。
今から、今日から、この板の上で仕事しなくては。
両手をしばらく打ち鳴らした。パチパチパチーーーっ。急にご飯が食べたくなった。キムチごはんと貝柱わかめ、小松菜入りの卵スープを食す。
食べながら
しかし、こんな重い板を××駅からこの場所までよく運んできたものだとしみじみ思った。
どうしても成し遂げてやると気合を入れればこんなこともできてしまえる。
ちやんと仕事もこの勢いでやっていこうと決意新たに。
死ぬ気で仕事しろよ、と自分に言い聞かせる。しかし、実際はそのあと、食休めとして少々寝た。
さて、ここからはお知らせ。
【講演会のお知らせ】
テーマは株式投資関連の見通しと銘柄です。
■2月20日 名古屋
主催/日本証券新聞主催
2月20日(火)<名古屋> セック、日本都市ファンド投資法人 会社説明会+株式評論家 木村 佳子 氏 による株式講演会
お申し込み、ご予約は日本証券新聞社のWebサイトから、もしくはお電話(03-6661-9414)でも可能です。
■参加をご希望されるセミナー日時をご指定くださいませ
■2月28日(水)東京
場所:東京証券会館
https://www.google.com/maps?ll=35.680651,139.779527&z=16&t=m&hl=ja&gl=JP&mapclient=embed&cid=12744885949811419906
主催/日本証券新聞社
お申し込み、ご予約は日本証券新聞社のWebサイトから、もしくはお電話(03-6661-9414)でも可能です。
参加をご希望されるセミナー日時をご指定くださいませ
■3月13日(水)大阪セミナー
淀屋橋 朝日ホール
主催/日本証券新聞社
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ケーキを三等分できない人 六麦先生の話がとても参考になった件
http://yoshiko115.exblog.jp/33800069/
2024-01-22T07:30:00+09:00
2024-01-22T10:38:14+09:00
2024-01-22T07:30:20+09:00
yoshi-aki2006
アンテナ
テレビ、新聞、週刊誌などメジャーメディアが衰退を余儀なくされ、メディアをメディアたらしめていた「マス」がばらけてしまった。
こうした現象のもとで、そもそも私は、僕は一体何が知りたかったのかということを自問する機会も得られている。
ニュースで報道されることの中には全く関心が持てない内容もあり、それに付き合わされている時間は無駄と感じる。
例えばロシア・ウクライナ問題だ。
たしかに人道上、とてもひどいことが行われている。だけど、結果の悲惨さを繰り返し見せつけられている視聴者の身にもなってほしい。そんな遠い国の悲惨な日常を朝から晩まで報道されたとて、私たち一人一人の生活者に一体どうしろというのだろう。
報道する側は受け止められ方についても想像力を持つべきだ。
私は、僕は、今日の寒さがいつまで続くのだろうかとか、電車はちゃんと動いているのか、野菜が豊作で安く買えそうか、そんなことのほうが切実な問題なのだ。
ロシア・ウクライナの悲惨な日々の結末より、では国連や人道問題に取り組んでいる組織はどう判断し、何をしようとしているのか、そっちのほうが知りたい。しかし、そういう取材をして報道している番組は寡聞にして知らない。
ロシアはいかんですなあ、はあ、さようですなあ。
ウクライナの人は気の毒ですなあ、まことに。
そんなことを語っている人の話を聞いても仕方がない。無力さからの逃避でしかない。
ウクライナに金をくれてやるより、戦争を止めるのに有効な取り組みについての報道をしてもらいたい。
金を他国に恵むほど我が国が豊かなのかも知りたいことだ。
そして、その金は何の予算から拠出されるものなのか? それも知りたい。この国の主権者は曲がりなりにも国民である。その主が視聴者であることを忘れてもらっては困る。行政執行人である内閣によって勝手に財布からどんどん金を使われていることは見過ごせないことである。
それにそもそも、我が国がいつからNATO側についたのか? 岸田首相は完全にDS直下の執事で、日本国民のほうを向かない政治家であることをもはや隠しもしなくなった。DSの御用聞き、メッセンジャーは昔、竹中平蔵、今は木原誠二なのだろうことも気が付かないほうが不思議だが
そうしたことを報道するメディアは見当たらない。
だったら私は僕はメディアに多くを期待せず、黙々と日々の自分のローテーションを完遂することにのみ集中したほうが自分の「生きていく」を完成できる。
さて、そこでyoutubeだ。
最近見た動画で考えさせられたのは「ケーキを三等分できない人」を扱ったアニメだった。とてもリアルな現実を扱った内容だった。
そういうことがわからない人がいる、という認識を持って人と接しなければならないな、と思った。
そして、そういうことがわからない人は意外と多いのかもしれないとも思う。
受け答えは要領よくできて、一応、常人と思える人でも、実は合理的判断ができない人もいる。
ケーキをきれいにベンツマーク型に三等分することはできないが、つまり合理的な判断力はないが、欲望だけは強烈な人もいる。
誰しもが合理的な判断ができているわけではない。
能力の多様性、レベルはまちまちだ。
人を見て、そして自分も見て、能力の度合いをよくよく見極めなければ「バカの壁」を自ら構築してしまう。
自分を見極める、という点では、ある事柄では合理的判断ができても、別の分野では「ケーキを三等分できない人」と同じことをしているのではないか、という疑いを持つことだ。
問題解決をしていくうえで、ものすごく重要な視点である。
この「ケーキの切れない非行少年たち」は新潮新書で60万部の大ヒットとなった作品で漫画にもなり、ドラマにもなった。
この本が大ヒットしていたことを知らなかったけれどyoutubeで知ることができた。
私もyoutubeの動画を作ることでとても学ぶ機会が増えたし、確認作業もできている。
学びが大きい。
https://youtu.be/cLCJQWQQ0m0
【今後の予定】
2024年
★1月29日(月)
北野誠のズバリ! CBCラジオ ラジコで二週間程度聞くことができます!
■2月20日 名古屋
主催/日本証券新聞主催
詳細が決まりますと日本証券新聞社・セミナーサイトやこちらでもご案内いたします。
お申し込み、ご予約は日本証券新聞社のWebサイトから、もしくはお電話(03-6661-9414)でも可能です。
■参加をご希望されるセミナー日時をご指定くださいませ
■2月28日(水)東京
場所:東京証券会館
https://www.google.com/maps?ll=35.680651,139.779527&z=16&t=m&hl=ja&gl=JP&mapclient=embed&cid=12744885949811419906
主催/日本証券新聞社
お申し込み、ご予約は日本証券新聞社のWebサイトから、もしくはお電話(03-6661-9414)でも可能です。
参加をご希望されるセミナー日時をご指定くださいませ
■3月13日(水)大阪セミナー
淀屋橋 朝日ホール
主催/日本証券新聞社
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仮想儀礼 大東駿介さん何度目かのブレイクの予感
http://yoshiko115.exblog.jp/33778009/
2024-01-09T03:46:00+09:00
2024-01-09T11:18:55+09:00
2024-01-09T03:46:27+09:00
yoshi-aki2006
アンテナ
「万馬券当てて2400万円を手にした芸人 粗品さん」も全額寄付だってね。すごい! えらい! しかし、借金も返そうよ、ね。あ、こっちは働いて返すのだろうかな(;^_^A
水を何度でも再利用できるシャワー施設を持ち込んだ大阪の人。これも自衛隊の作ってくれた風呂同様、称賛されている。気がきいている。
宿泊客の迅速な送り出しに尽くした加賀屋ホテルの奮闘ぶり。再開のめどが立たないとのことだが、今回の迅速な宿泊客対応、地元貢献に必ずまた泊まりたくなる。
「大阪から、岸和田から、各所から続々市職員、医療スタッフの応援隊現地入り」捨てたもんじゃない行政の動き。自治体の働き。
人の中の菩薩に手を合わせる日々だ。
さて、今日は「手を合わせる」つながりでNHKで放送中の篠田節子著「仮想儀礼」の話。
久しぶりに腹の底から笑えるストーリイ。
胸がつぶれる思いで知る被災地の状況、芸能人のハラスメント疑惑、宝塚問題、いわゆる木原事件の警察官僚の震撼とする発言、パワハラ、セクハラ、国会議員の裏金疑惑、日本の総理大臣の覇気の失せた表情など、なんともいえない無残な気持ちになる。そんな中、腹の底から笑えるエンタメの存在に救われる。
特に配役が素晴らしい。
目を引くのが大東駿介さんだ。
経歴を拝見するとなかなかの苦労人。が、昇華されていい顔をされている。
苦労は人を打ちのめすが、跳ね返す力も培える。
禍福はあざなえる縄のごとく。
どんなことも仕事、顧客対応に通じる。対人を公私でわけない。裏表の頭、心は自分のためにならない。
ひたむきにしっかりと歩いていかなくてはと思う。
馬鹿は馬鹿なりに必死に頑張ればいい。利発な人は利発なりにその頭を善だと信じることに使い倒す。
いずれにしても悪人にならないこと。
それが大事だ。
悪人になるのは簡単だ。
常に悪魔は誰かの心に宿りたがっているから。気が付かないうちに入り込んでくる。
いい人になれなくても悪人にはならない。
それが大切なことだと思う。
仮想儀礼は人間の葛藤を描いていてリアリティがある。だから、笑えるわけだ。
仕事始めは1月16日 丹波篠山でのセミナーから。
日銀出口戦略は後退し、大阪万博を取りやめることも現実的判断として誰も非難はできなくなってきた。大阪万博で儲けて喜ぶ人の顔より、被災地復興で喜ぶ人の顔を日本国民は見たいのだよ。利権主義者や政治家たちはそれを知るべき時。
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松本人志 文春砲について
http://yoshiko115.exblog.jp/33765313/
2024-01-01T23:28:00+09:00
2024-01-02T00:38:43+09:00
2024-01-01T23:28:36+09:00
yoshi-aki2006
時事
さて、さっそく表題だ。松本人志氏の文春砲記事を文春オンラインで全部読んだ。文春オンラインの会員になるとスクープがすぐ読めとても便利だ。
週刊誌をキオスクでも買いたいと思うけれど、荷物になるし、家や事務所にもって帰るとほかの人も読めていいのだが、私は活字が書かれたものはなかなか捨てられない。
当然、部屋には紙類がたまってしまう。そこで終活もありできるだけオンラインで読めるものは本体を買わないことにしている。
松本人志氏には何の興味もないので、少々のことがあってもどうということはないが、百田尚樹さんのライブ配信で「文春は相当な裏付けを取っているはず。でないと松本人志氏を広告に使っている企業がこの記事で降りたとしたら億円単位の損害賠償に発展する。したがって文春はいろんな証拠も揃え訴訟に耐えると判断したから記事にしたものと思われる」と発言されていたことから、企業のコンプライアンスの観点から興味を持った。
宝塚問題は阪急阪神HDに直結するように、松本人志氏を広告に使っているリクルートや出演させているテレビ局各社のコンプラ対処に注目なのだ。
上場企業の株価に関係することだからだ。
ちなみに私がリクルートの経営者なら、即、松本人志氏の広告は打ち切りにする。白黒はっきりさせると言っても相当時間がかかるだろうし、その間に垂れ流される広告はリクルートのイメージ低下に働きこそすれ向上させることはないとの判断からだ。
文春砲に書かれた松本人志氏の行状はものすごくリアルだった。
そして、記事を読んで一番最初に感じたことは「あー、こういうことやってそう」という感想だ。
当の松本人志氏は記事について明確な否定はしていないものの、彼が所属している吉本興業は事実無根として断固、抗議している。
そもそも、私は松本人志氏に対してはなんでこの人がお笑い界の大御所といわれるのか全く理解できない。
チャンネルをかえた時などにたまたま出演されているところを観ることはあるがどこか面白いのかさっぱりわからない。
かつ、申し訳ないがあの人相風体に強い違和感がある。テレビじゃなくて、こういう場所や場面で観たら違和感ないよね、とずっと前から思っている。
嫌いは嫌いでもまだ相棒の浜田雅功さんのほうが拒否感を覚えない。プレバトの司会進行などでの受け答えの妙にはさすがだなと感じる。
しかし、松本人志氏ってどこがいいわけ?
ホントにようわからんわ、とずっと思っていた。
そこに文春砲。
記事は松本人志氏の行動軌跡が手に取るようにリアルに描写されていて、北野武氏の映画に出てくるその筋の悪者の一シーンのように感じた。
こんなこと、やってそうだな。
なるほど。
場所も場所だし、やっていることもリアルだし、もし事実としたら、なんか間違っているよなあ、人としてのあり方が。
そう感じた。
裸の王様状態でこんなことになってしまっているのだろうな。
そして太鼓持ちの芸人、放送作家のほうがたちが悪いとも感じた。裸の王様に乗っかってずいぶん卑しいことをしているなあと。彼らの存在がすがすがしいものだったら裸の王様はあのようなことはできなかったろうに。
立場が弱いから? いや、違うでしょう。本質的に悪人なんだよと感じた。いつでも踏みとどまれたのに。いつでもその場、その仕組み、その構造から去れたのに。それで仕事がなくなったって構やしないじゃないか。
ところで、どんなことでも人に対して嫌なことをしたら、そしてそれが恨みにまでなったら、ブーメランは怖いよ。
松本人志氏に思い当たることがないなら、ブーメランは告発者に返っていくだろうが、思い当たるふしがあるなら、王様は自分が裸の状態であることに気がつくいい機会をもらったと感謝しなければならない。太鼓持ちたちは己のした行為がどんなものだったか、これを機に自分の中を照らしてみるといい。恥ずかしいよ。
このところ、人に嫌なことをいっぱいしてきたマネー業界に属す人が次々に悪病にかかって激やせし、悪魔のようなびっくりの見かけになっているのを、立て続けに見て、「ああ、やっぱりこういうことになって、この人のやってきた本質が如実に外見にまで現れてきたなあ」と感じた。
病気がその人や周囲に何かを教えることもあれば、文春砲のような恰好で「あなたのしていることは果たして人から褒められることですか?」と問われることもある。
他山の石としなければならない。
悪しき己の行状を核心的な人の善に照らして改めていかなければならない。
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人手不足元年 深刻な人手不足 どう解消する?
http://yoshiko115.exblog.jp/33761830/
2023-12-31T08:41:00+09:00
2024-01-09T11:52:07+09:00
2023-12-31T08:41:58+09:00
yoshi-aki2006
事象観察
基本のキだが、仕事も趣味の踊りも「備えよ常に」でいつでも結果が出せるようにしておかなくてはならない。結果がすべてであり、いいわけは通用しない。
株式投資がらみの私の仕事では講演会などに来てくださったお客様の運用成績向上につながる銘柄発掘、投資ストラテジーの提供だったり、知識などをいかにわかりやすく伝えるか資料や言葉を駆使する。
踊りの世界は踊りでしか語ることができない。言葉ではない。
踊りは舞台がすべて。
そういうことに改めて気が付く経験だった。
さて、ライブ終了後、忘年会もかねて出演者で近くの居酒屋へ繰りだした。
これが本日のブログタイトル「人手不足元年」に繋がる。
店で驚いたのは、客は続々と入るのに厨房とホールは各々ワンオペ。たった2名で二階も含め80平米ほどの店を回している状況だったこと。
テーブルは一階だけでも13ボックス分ある。4人掛けとして52名座れる。ここにどっと人が入り、次々とオーダーが出ると飲み物、出し物で厨房もホールもてんてこまいになる。
実際、オーダーを通すにもなかなかホール担当が客席に来ない。出てくるものも長時間かかる。オーダーから品が出てくるまで10分以上だし、「まだですか?」と聞いた品は二重注文となって、帰り支度を始めるころ、どどーっと出てくるような残念状態。
洗い物はたまり、各テーブルは客が帰ったままの状態で散らかり放題。私たちのテーブルも空いたグラスや皿が席巻。仕方がないからビジネスホテルみたいにカウンターに返しに行くと、状況に頭が回っていないワンオペ君は「置いといともらっていいすっよ」とかいう。客側(ワタシ)は散らかっていると気持ち悪いのだがホール君は気にならないということはそういう状態が平気という生活歴なのだろう。
ホールは注文を聞き、通して運んで、会計して、一段落ついたら机をかたずけ洗い場もするのだろう。
ホール君は年齢は23、4の若者で茶髪に鼻ピアス。昼間はスケートボードなどに乗っているような雰囲気だから、ホールを回して数か月というところだろうか。どこかきょとんとしているので「俺はなんでこんな状況にいるのだろう?」と困惑している気配を感じた。彼の中で「ばっくれてこんな現場もう辞めてやる」という怒りめいたものと「いや、頑張らないと。こういうことがきっと仕事なんだろう。ここを俺の裁量に任されているんだから」という肯定、葛藤もほの見えた。
チラ見すると、暗い厨房で立ち仕事をしているのは30歳代ちょい前か。調理人という風情は全くないからまだ厨房に立って日が浅いのか。
客は中高年はもとより、若い人たちも多く、立地や店のデザインが目立つから続々と来店する。
居酒屋でありながら、メニューには麺類、定食類も表示してあり、飲んだ後の〆ごはんで立ち寄る筋も多そうだ。
施工が新しいので開店して間もないようだが、オーナーは阿鼻叫喚の現状を知らないのだろうか。利益追求で二名体制なのか、人手がないのか?
ちなみにほかの店でも似たような状況だからやはり人手不足は深刻と思われる。
超原因として少子高齢化とはこういうことなのだろう。
小金と時間を持ったシニアの数が多く、それ用の店が企画され、少子側は仕事に就く。
人手不足になる構造は歴然だ。
しかも、現場で働く若者がどんな教育を受けてきたかも影響している。
昭和の現場には良くも悪くも藩単位の組織の中で暮らしてきた祖父母の元で育った経験、軍隊経験、農業経験、親の仕事の手伝いなどで仕事の飲み込みが早く、体力気力も強い人材がいた。
しかし、今の働き手はそれに比べるとへなへなである。
100年単位でへなへなな人間を育成するような環境がわが国にはあった。
100年単位で国家を作っていこうとする思想背景も信条もない。
こんな現状を憂う政治家もいない。そんな政治もなされていない。
やがては「こんなだったらロボットがいい」だの、外国人労働力にすがろうだのということになりかねない。
外国人労働者斡旋企業やロボット関連企業などの資本家たちにはこうした未来は見えていたのだろうか。
店は出せて客もいるのに人手不足で現場が回らない。
家は買え、設備も整えたのに、継承させる子供がいない。
地方省庁などの建物は税金投入で立派なものが立ち上がり、そこで働く公務員もたくさんいるが、住人減少が止まらない。
何かが根本的に間違っている。
ちなみにかつてユーロ圏で、そして戦後日本で起こったこうした構造問題は1990年以降に中国で展開されていき現在進行中だ。
中国もあと20年もすれば深刻な人手不足に見舞われる可能性がある。
何が起こっているのか。何が起こるのか。
アニマルスピリッツで
備えよ常に。
改めてよくよく考えたい。
【2024年の予定】
●1月16日 兵庫県丹波篠山
★1月29日(月)
北野誠のズバリ!
●2月20日 名古屋 日本証券新聞社
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高島屋クリスマスケーキ問題の背景
http://yoshiko115.exblog.jp/33747755/
2023-12-25T13:36:00+09:00
2023-12-25T13:58:40+09:00
2023-12-25T13:36:02+09:00
yoshi-aki2006
時事
その後、お料理教室で知り合った奥様から「××のがおいしいわよ」と教えてもらい、昨年はそこのを頼んだ。確かに瀬戸内海の幸が詰まったおいしいおせちで「なるほど。いいことを教えてもらった」と感謝した。おせちでなくても、また、高島屋オンラインサイトでお正月用のお菓子かなんかを頼もうかなあ、と思っていた矢先の今回の事件。
クリスマスケーキ崩れて到着問題。
客観的に感じたままを列記すると・・・・。
このフリルケーキって店頭受け取りでも、持って帰るのはなかなかむつかしいぞ、と思った。
フリルも山形のこんもりした格好も梱包しにくいタイプのデザインなのにポンとケーキだけ箱に配置して、そりゃ、崩れるだろうよ、なんでこんな基本のキを押さえないまま製品化し、配送してしまったのか? それが不思議。
有名なシェフが監修したようだけど、そもそもこの形状は冷凍で全国配送クリスマスケーキの形としてはものすごいリスキー。
担当者はそのことを考慮しなかったのかなあ。
見た目を優先したのかしら。
しかも上に載っているのは生イチゴ。
生クリームの上に生イチゴ。油脂系のモノの上に生鮮品のイチゴ。しかも水分が出てきやすいカットイチゴ。
冷凍でなくても滑りやすい。
もっと冷凍配送にむいた製品を意識すべきだったし、デザイン性、素材などのマッチングに潜むリスクに対する基礎認識が欠如していたといわざるを得ない。
あまり自分で料理したり、作ったものを保存したりの経験がない人が担当したのかなあ。
なんでこのような商品の企画が通ってしまったのか、そこが高島屋の現状を物語っていると感じた。
このような事態を引き起こす前に、高島屋の担当者は実際に関係者の自宅に配送テストをしてこんなことにならないかを調べておくべきだった。すると今回のような「やっちゃった」はなかったろうと思う。やっちゃってから慌てて対応するようなことは大損も大損。高島屋も客側も損失の増幅に見舞われる。
他山の石としなければならない。気をつけたいことである。
しかし、そんな中、今日の高島屋株は上昇している。
空売り筋の買戻しでの反発かと推察する。場合によっては踏みあげていく可能性もある。
ちなみに株価チャートは株探を利用した。ところで、今日の決算発表を待つ中、微妙なタイミングで事件が起きた。ということは決算内容はいいのかも。
さて、今回の件だ。
ケーキ製造元や配送者を責めるのではなく、これを教訓として、高島屋は企画段階での問題点をしっかりと洗い出し、起死回生につなげていただきたい。
ここでへこんでいると日本橋の土地を安く手に入れたがっている資本家の餌食になるだけだ。
頑張ってもらいたい。
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我が家の作り置きおかず3品 レシピも
http://yoshiko115.exblog.jp/33555687/
2023-10-28T03:08:00+09:00
2023-10-28T03:15:30+09:00
2023-10-28T03:08:33+09:00
yoshi-aki2006
ライフスタイル
その点で重宝するのがキャロット・ラぺ。
私が参考にしているのは三越伊勢丹が紹介している<エディアール>の笠原陽平シェフのレシピです。
次に平たいインゲンでも通常のインゲンでも作り置きしておくと食卓が豊かな彩に。
簡単にできるレシピは弘果弘前中央青果株式会社さんの3番目のインゲン塩昆布いため。
こんにゃくを使った作り置きもあると便利ですよね。
うちではこんにゃく+めんつゆ+鷹の爪をナベで煮て、食べる直前に鰹節とゴマを振りかけたり、フライパンで同じ材料をごま油で炒り煮したりが多いですが、個々のレシピに紹介されている大豆と人参、シイタケ、レンコンと合わせた一品を作り置きしておくといいですね。
こんな作り置きがあればあとは麩とネギを入れた味噌汁と焼き魚とかで昼ごはんでも夕ご飯でも楽しめますね。
一日に卵2~3つ食べることを目標にしているので卵かけご飯にしらすとシソを散らすことも。
体が資本なのでしっかり食べてます!
【お知らせ】
●10月30日大阪淀屋橋
朝日生命ホールで14:00~株式投資 市場見通しと注目銘柄のお話で登壇します(主催/日本証券新聞社)
●11月11日長崎
●11月16日 福岡
https://www.nsjournal.jp/seminar/20231116fukuoka/
(主催/日本証券新聞社)
●11月18日 石川県
白山
羽咋
(主催/しん証券 さかもと)
http://shin-sec-sakamoto.jp/
●12月2日
大阪・光世証券+東証アカデミー
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副鼻腔炎(蓄膿)症状の改善があってうれしい!
http://yoshiko115.exblog.jp/33483498/
2023-10-04T06:43:00+09:00
2023-10-04T08:32:47+09:00
2023-10-04T06:43:15+09:00
yoshi-aki2006
アンテナ
アレルギー診断は近所の長時間待ちで有名な皮膚科で以前、多項目にわたって調べてもらったが、その時は何も検出されなかった。
なので検診で「アレルギー反応がありますね」と言われたとき「何のアレルギーでしょうか?」と聞きたのだが、「さあ、それはわかりません」と返されてしまうと、まずはそこから調べてくださる医師を探さなくてはならないな、と暗澹たる気持ちに。
確かにアレルギー症状は日常的に感じてはいる。
治したいとも思う。
でも、自治体検診のここでは解決しない。
ワンストップで問題解決しないので、日を改めて、かかりつけ医のところに行って、自治体検診でアレルギーといわれたと説明をし、紹介状を書いてもらい、別の病院に行くことになる。それもまた大仕事。「何とかしたいな、どうしたらいいかな」と悩ましい日々が過ぎていくばかり・・・。
アレルギーといっても症状は様々だ。
ある時からヘアダイのたびにアナフィラキシー状態になり、呼吸困難に陥った。
もうケミカル系のヘアダイは恐ろしくてできなくなった。
ナチュラル系でも植物に反応するらしく、ケミカルほど激しくはないがやはり、アレルギー症状に陥る。
次に春先、顔が真っ赤に腫れるようになった。植物なのか、何なのかよくわからない。
老親宅の掃除に行くと出たりするのでほこりや人間の皮脂、ペット、虫なのかもしれない。
食べ物でもアレルギーになる。アレルギーというより毒とも思うが、もはや生牡蠣は食べられない。
加えて豆乳を飲むと顔真っ赤現象が起こるようになった。
起因すると思われるものは食べないに越したことはない。掃除のときはマスク、など用心するようになり重篤症状には陥らなくなったものの
近年、新たに悩ましくなったのが鼻水だ。
さらさらっとしたものから、水片栗粉に火を通したような鼻水に変化し、それがだんだんひどくなり、喉にも流れてくる。
マスクをしていた時期に鼻水だらだらが始まった気がして、マスクに含まれている成分なのか、皮膚こすれが原因なのか、自己呼吸によるばい菌循環による鼻腔攻撃なのか、いろいろ考えた。
マスクをしている人の顔を駅、電車、人ゴミの中で観察したがマスクの形に肌が荒れて真っ赤になっている人が何人かいた。
私の場合、ピンク色のマスクのときに特にアレルギーっぽくなったので赤色色素に反応した可能性も疑った。
さて、鼻水だらだらの検索で
副鼻腔炎、いわゆる蓄膿治療、改善薬の錠剤があることを知った。
私が「試しに飲んでみよう」と取り寄せたのは小林製薬のチクナインという製品。
これは広告ではないので、類似品を挙げるとなどもある。効能書きを読めばネット通販で買える。
検索してわかるのは私のような鼻水だらだらで悩んでいる人は決して少なくないことだ。副鼻腔炎改善薬がたくさん販売されているのがその証拠。
生活信条として薬はほとんど飲まないけれど、あまりに鼻水だらだらがひどいので試しにと今回はこの薬を飲んでみることに。すると!!ものすごく改善した!!うれしい!
もちろん、引き続き、直してくださる医師を探したいけれど、株の銘柄探しと同じように、医師探しはむつかしい。待たなくていい、腕がいい、信頼できる人柄もいい医師を探すのは本当に一大事業に匹敵するほど大変なことなのだ。
それは筋腫治療のために何年も医師探しをしたときに経験済みで、治せない医師は少なくない。患者の体に今、何が起こっているかリアルに想像できない医師のなんと多いことか。そして、そういう医師のまるで他人事みたいな情けない診察結果を聞くためにこんなにも時間とお金を費やさなければならないのかとつらい。そのつらさのほうが症状のつらさに勝ると感じたこともある。医師探しは資産を増やしてくれる銘柄を探すのと同様に、慎重に調べたいものだ。とはいえ、症状が改善して生活の質が上がった。職業上、小林製薬の株価を見た。だら下がりしているけど、予想PER25倍強なので買う価格は慎重に選びながら12月決算なのでどこかでエントリーもありかもしれない。相場見通しについてはアメブロに書いたのでリンクしておきますね。日経平均株価だらだら下げと銘柄の変化が教えること | 木村佳子のブログ (ameblo.jp)
さて、ここで講演会のお知らせ
■2023年10月30日大阪、11月16日福岡(いずれも日本証券新聞社⇒お申し込みは☎03-6661-9411 FAXの場合は会場名をお書きいただき(03-6260-3776)まで)
■11月11日長崎(FP長崎)
■11月18日羽咋市、小松 白山市(しん証券さかもと)
■12月2日 大阪 光世証券+東証アカデミー *お申込みは光世証券まで
なお、月刊 木村佳子前半(時事解説と相場観中心)と後半(銘柄中心)をyoutubeに公開したのでお時間があるときにみていただけると嬉しい♪
(1) 月刊 木村佳子 2023年10月号(前半編) 個人投資家のためのこれからの投資術 - YouTube
(1) 月刊 木村佳子 2023年10月号 個人投資家のためのこれからの投資術 後半(今月の銘柄) - YouTube
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日本フラメンコ協会 第32回新人公演8月12日を観てきた!
http://yoshiko115.exblog.jp/33321815/
2023-08-13T09:14:00+09:00
2023-08-13T22:56:27+09:00
2023-08-13T09:14:11+09:00
yoshi-aki2006
感謝
今年の12日の舞台全般の感想は、力作ぞろいだったということ。
固くなっているのか、ぎこちない踊りになったり、「舞台に上がって、一体何がしたいのかなあ」というような演目もなくはなかったが、どの出演者も攻めていて見ごたえがあった。
13日の部もあるからまだ何とも言えないけれど、この中から、会員賞と審査員賞が何人かに与えられる。みんなそれを励みにこの日を迎えるわけだ。
審査員の先生たちの評価は持ち点の加点方式と聞く(未確認なので合っているかどうかはわからない)
となると加点されない踊りでない方がいいに決まっている。加点してもらうには、どう踊ればいいのか?
うーん、努力は認めるけど軸のブレが気になるなあ、とか
ここまでガタガタしないように踊ってくれたらなあ、とか
うーん、もうちょっとポーズポーズに至るプロセスで深堀りしてくれたらなあ、とか
マノ(手の動き)が惜しいなあ、とか
髪型、ペイネタなどの小物や衣装がキラキラしすぎるとか、ファルダ(スカート)の扱い、足の見せ方、見え方などでわずかな違和感を与えてしまうと加点はされないのではないかなあ。
せっかく深いヌメロ(演目)を選んでいるのに、そして踊りの実力も十分あるのに、この衣装はないよなあ、好きな色で作ってしまったんだろうかなあ・・・と感じたり、
照明や衣装や髪型のせいで舞台板付きで始まるのに、茫洋としたぼやっとした印象になって惜しかったり、
キラキラしたフリンジがもう少し押さえられていたら、踊りが引き立ったのになあ、とか
過去の選評に指摘されていたことが今回の舞台鑑賞でも「ああ、審査員の言わんとしていることはこういうことだなあ」と納得できたりする。
そして、曲目に合わない力業で通しては何も伝わらないということも、人の踊りを観ていてよくわかる。
足もバンバン動いて、音も大きくて、それはそれは全編凄い運動量なんだけど、この演目でそこまで力業でやり通してしまうと、風情もなにもあったものではないよなあ、と。
フラメンコもほかの踊りと同じように「喜びの踊り」「嘆きの踊り」などがあり、この演目にその体育会系的な力業では哀愁は伝わらないよ、ということに配慮しなければならない。
プロの審査員は自身が長年踊っているので、舞台に上がっている人の所作の攻め具合をよくわかっておられる。
それでなお、加点してもらうには「ほほー、攻めてる!」「工夫している!」「新しい世界観を示している!」「カンテ(歌)、ギターなどのアルテスタと一体化している」など、思わず点数を入れたくなるような踊りがいい。
私が印象に残ったのは攻めて攻めて、自分という殻を壊して、その場所にいて踊ることを全身で楽しんでいる方たちだったように思う。
そして衣装に自分の好みより、曲に合うかどうかの世界観を優先して作品に仕上げていく気持ちが伝わってくる踊りが心地よかった。
さて、この日、縁ある教室からは二人の挑戦があり、いずれも素晴らしい踊りを見せてくれた。
この人が挑戦してくれることがほかの生徒にとってどれだけ励みになるかしれないという点で、感謝したい××さん。
初めての挑戦となる×さんはタブラオで踊った演目をさらにさらに消化して、完璧に踊りとおした。
感慨深かったのは舞台の上で、指導者の先生の若き日の復活を観たような気がしたことだった。
指導者の先生が過去、舞台に立たれたときに「昔は一度の舞台で何曲も何曲も踊ったものでしたが・・・」とおっしゃり、その時は3曲を踊って〆られた。
「そうだなあ、先生が40才前半の時に拝見した舞台では5曲、6曲と踊ってらしたなあ・・・・」と思い、
やはり、体力気力を消耗するフラメンコは経年とともに、そうなっていくのかもなあ、と先生の言葉をかみしめた。
元気の塊であり、責任感の強い、弾丸のような先生であっても、やがては体力と相談しながら、ということになるのかなあ、と。
しかし、今回の舞台で先生の若かりし頃の全開状態の復活を挑戦者の生徒の踊りを通して、今一度観ることができた気がした。
これにはものすごく感動し、感激した。
芸は自分の肉体の限界が来ても若い世代に伝承できるのだ!
もし、年を取ってしまって自身ではできないことが増えても、若い世代に伝えていくことができるのだ。
もちろん、これはどんな世界でもいえることかもしれない。
励みになる発見である。
ここでは審査選評前なので具体的なお名前は控えさせていただいた。
新人公演は何度拝見しても観ている側も力をもらえる催しだ。
またぜひ、観に行きたい!
出演者の皆様、力ある踊りをありがとう。これからも掘ってください。お互いに頑張りましょう!!
さて、ここからは資産運用の講演会のお知らせです
【9月4日 名古屋】日本証券新聞社セミナーで該当講演のWEB申し込み もしくはファックス(03-3662-0361)でどうぞ
■9月20日徳島 日本証券新聞社セミナーで該当講演のWEB申し込み もしくはファックス(03-3662-0361)でどうぞ
【会場】あわぎんホール 5階 小ホール(所在地:徳島県徳島市藍場町2丁目14番地)※JR「徳島駅」より徒歩8分 【タイムスケジュール】 12:30 開場 第1部 13:30〜14:20 上場企業IR <10分 休憩> 第2部 14:30〜15:20 上場企業IR <10分 休憩> 第3部 15:30〜16:30 木村佳子 株式講演会
■9月27日兵庫県 貝原日本証券新聞社セミナーで該当講演のWEB申し込み もしくはファックス(03-3662-0361)でどうぞ
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日大だけ、なんでこんな大騒ぎになっているんだろう? 理事長が林真理子さんだから?
http://yoshiko115.exblog.jp/33317364/
2023-08-11T10:34:00+09:00
2023-10-28T03:12:47+09:00
2023-08-11T10:34:18+09:00
yoshi-aki2006
時事
7万7000人もいる学生の中から現時点ではたった一人、不心得者がでた。そのために、理事長、学長、副学長までそろっての大記者会見が開催された。
東京農業大学では3名の不法行為をしていた学生が摘発されたが、大学側は「再発防止に努めます」とコメントしただけだ。
なのになぜ、日本大学だけ、こんな大騒ぎになっているんだろう?
それは理事長が林真理子さんだからだろう。
もちろん、過去の悪質タックルが大学指導者の指示という前代未聞のおぞましい事件があって、理事長の引責問題にまで発展した後のさらなる不祥事という点ではニュース性は高い。
あの日大でまた! というのがメディアの恰好の食いつきになったのは否めない。
しかし、理事長が林真理子さんでなければ、ここまで大騒ぎにはなっていないと思う。
理事長が別の地味な方であれば、記者会見などする必要もなかったろうし、東京農業大学方式でコメント対応で終わっていたと思われる。
記者会見そのものも、必要があったのかどうか。今一度、父兄、学生などステークホルダーたちで検証すべきかと思う。
なにより、静かにまっとうに学んでいるほかの日本大学の学生が気の毒すぎる。
林真理子さんは理事長ではなく、再発防止・大学改革対策室・代表みたいな形でご意見番としてかかわっておられれば、記者会見の場に居なくても済み、事件ももっと違った報道のなされ方があったろうと思う。
学長は医師であり、学問の府の人。
副学長は同大学OBの検事とはいえ、検察総務畑も長いご経歴だ。
ならば理事長として組織のまとめ役として澤田氏が事に当たった方がよかったのではないか。
澤田副学長が理事長を務めて現場を回せば、結果は違ったのではないか。
今回の日大記者会見は本当に特異に感じた。
たった一人の学生のために、こんなにも日大の汚染が連日、メディアに大々的に取り上げられた。
誰が一番の被害者だろうかといえば、日大に学ぶ現役の大学生だ。これから就職活動も控えている学生などは特にかわいそうだ。
記者会見など開かずにほかの大学生への影響を最小限に抑えることはできなかっただろうか。
一体、誰のための記者会見だったのだろう? 何のための記者会見だったのか? メディアにネタを提供しただけ、だったのではないのか? それで誰が得をしているのか? 誰が損をしているのか?
林真理子さんが記者会見に出るというので、ここまで大々的に報道されてしまってるわけで、地味な方が淡々と実務に当たっていればほかの問題ない学生たちを守れたのではないか。
適所適材という点において、人材登用の適格性に疑問を感じる。
これが日本大学の持てる関係者全体の知見の結果、というなら、「やっぱ日大ってなあ」ということになる。
ところで、誰が林真理子さんに理事長をお願いしたのだろうか?
林真理子さんは文学者たちの集まりの理事長も務められているので、理事長慣れはされていると思うけれど、文学者と学生は違うし、数の面でもけた違いだ。
今回の記者会見で林真理子さんに同情する声、不適格だという声、見識を問う声、いやいやよくやっているという声、様々あるが、無料広告という広告現象で見つめ直すと林さんはある意味、焼け太り状態にある。
メディアがどんどん報道してくれることで、名前が全国に知らしめられ、波及効果として本を読んでみようという気持ちにもなる。
理事長としての対価はどの程度かはわからないが、世間はいずれ彼女が小説として今回の件を作品化することに期待も寄せよう。
今回のことで決して林真理子さんは損はしていない。
林さんを起用したかった筋がいるとするならば、女性だし、作家だし、何かとメディアが取り上げてくれそう⇒学生集めには恰好の人という甘い見通しがあったのではないか。
自分たちには都合がいい人と映ったのではないか?
ところがどっこい、林さんはそんなことはお見通しで、そう思わせておいて、ここぞというタイミングをとらえて「記者会見」という大注目される場で勝負にでたわけだ。
理事長になったからには最大限にこの役職を消化する。お金で買えない体験をお金をもらってしているわけで、しかも広告効果は抜群と来ている。
今回の展開を観ていて、林真理子さんは広告企画力抜群で、誰かに似ているなあと思った。
そうだ、東京都知事の小池百合子さんだ。
男性は「女だから、なんとか、自分たちの意向に沿わせられるだろう」となめてかかる。
しかし、林さんにしろ、小池さんにしろ、そういうことは承知でタイミングをとらえて勝負に出てくる。
こうしたおんな勝負師の本質をしらないオジさん、爺さんたちは「時は今」の際の女丈夫の姿にただ、ただ、驚きあとずさりするほかなくなる。
オジさん、爺さんたちは女の種類をお母さんかオバサン、あるいは妹、お水系の女性しかしらない。
林さんや小池さんはそうしたカテゴリーの女たちを時には擬態しながら、実際は煮ても焼いても食えない怪女であることを一本も二本も取られてから知るのである。
そして、その力業を茫然と眺めるしかないのである。
ただ、そうはいっても、怪女にも泣き所はある。人の評価は棺桶の蓋を閉めるまでわからない。
いずれにしても、死して墓前に花の絶えない生涯を誰しも送りたいものよ。
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