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by yoshi-aki2006

2017年 03月 04日 ( 2 )

お料理にちょっとコクのあるものをプラスできれば満足度が高まります。
今日は久しぶりにハンバーグを作りました。
ソースにはドウミグラス・ハッシュドビーフの固形ルウをお湯で溶かし、水分が少なくなったところに赤白ワインを入れて煮立たせ、ハンバーグの上に乗っけてみました。
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結構、いけるお味に!




付け合わせはホウレンソウのゴマあえ、鳥そぼろ味の煮物。
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お皿手前は沖縄の焼き物。きれいなお皿はお料理の彩になりますね。




by yoshi-aki2006 | 2017-03-04 12:24 | 医食同源 | Comments(0)
築地に行かれたことがある人なら、あの独特な場所の良さを感じられることでしょう。
場外市場周辺にもおいしいものを安く提供してくれる場所があり、たくさんの観光客と周辺に住む市井の人々がプロ相手にも素人相手にもてきぱき接してくれるお店があって、好きだなあ・・・、素敵だなあ、残してほしいなあと思う場所です。

築地本願寺は本当に素晴らしいお寺ですし、その本願寺にも近く、銀座にも近く、国立がんセンターにも近く、
あの一帯は江戸時代、お墓が多かったそうで、
生と死が混然と混ざり合った、日本のインドみたいな印象のある場所で、個人的にも実にいろんな深い思い出があり、無くなるのは受け入れがたいことでした。
築地本願寺のホームページ

でも、豊洲に移転するという報道が多くなり、なんとも残念な気持ちでいました。

近くの歌舞伎座も刷新され、そして築地市場も・・・。次々に昭和が消えていく・・・。そんな無情のなか、小池百合子さんが都知事になられて、豊洲から毒が出た、盛り土がない、など矢継ぎ早にいろんなニュースが報道されるようになり、「ストップ豊洲移転」ということで、待った!がかかり
そしてついに「こんな話に誰がした」ということになって百条委員会に石原都知事や浜渦副都知事など関係者が呼ばれるという。
小池さんは最近、選挙の時に見せた鬼将軍のような威勢のいい勝負師の顔を隠し、穏やかな人格者のイメージつくりにシフトされたようで、あとは百条委員会の成り行きに任せ、ご自身は舌鋒鋭く突っ込んでいくのを控えようという姿勢にチェンジされたように見受けられます。

この小池さんのポジショニング・チェンジのタイミングはいつもとても見事で、頭のいい方なんだなとつくづく感心します。腹黒いと受け止める人もいるようですが、考え抜いてご自身がもっとも価値最大化を図れる場所、ポジションが瞬時に分かり、実行する能力が秀でているのでしょう。あそこまでデジタルに変われるのはすごいことです。

さて、ストップ豊洲、あんな場所に行ってどうするんだとの想いは同じでも、豊洲に食指を伸ばすアリババはじめ複数の買い手と小池都知事が個別に面談をしていると報じられています。
本当かどうかはわかりませんが、知事独走とも受け止められかねない外資への豊洲売却はガバナンスの問題としてどうなのか、という問いはこれから反小池、豊洲推進派から出されることでしょう。

築地を残す点で小池都知事の手腕に期待したいものですが、

私は、この一連の事件で誰が得しているのか という一点を見ています。

テレビ番組の中では
「小池百合子さんはこの騒動を今年夏の都議会選挙に利用している」「悪者を追求するのは私だという立場を常に作り上げ、自身の勢力拡大に利用している」というニュアンスのコメントもあり、そうなら大衆扇動の流れに乗せられずに何がベストなのか、しっかり注意しておかなくてはならないと思います。

また、「豊洲を外資に格安で売るなんてとんでもない話」「豊洲を騒動にして移転を延期し、その結果、多額のコストがかかっている」という話は石原元都知事の3月3日の記者会見で指摘され、わかる人にはわかる話として、都民は一連のコストについて知らなさすぎる、という点も意識しなくてはいけないことだと思います。

さて、石原元都知事の記者会見ですが、
何よりご高齢です。自分の祖父母や老親と比較して、84歳という年齢でこの事態に対応するのはなかなか大変でしょう。口も足も語彙も嫌がおうにも「年」で思うようにならない。しかも脳梗塞を患われたという。

自分があの年で記者会見できちんといえるか、と想像しただけで大変なことだと思います。

語彙の問題もあります。

小池さんがいうガバナンスの問題は経営コンテンツとして非常にわかりやすいです。

石原さんは今の時代にそうした受けのいい言葉をつかえていない。それは生きてきた時代の違いからくるものでしょう。

石原さんの言葉を今風にトランスレーションして本来は聞く必要があるのに、言葉尻だけをとらえて追及する若い記者が少なからずいるのは気の毒なことだと思います。

ガバナンスという点で、石原さんの発言を意訳すれば

●都民の委託を受けた議員で構成された議会に諮り、多数決で採決し決定したことを推進するのは都知事の仕事

ということでしょう。その意味が記者会見で伝わっていないのは語彙の違い、今の時代に認知される語彙力の認識不足からでしょう。

責任逃れと受け止めて追及している若い女性記者がいましたが、やっぱり伝わらないんだなあ、世代の違いなんだろうかなあ、と嘆息しました。

知事の独断で決められてしまったというなら、議会機能がまったく働いていなかったことになり、傍聴も許されている都議会が機能していないのなら都民のモニタリングも効いていなかったことになるじゃないですか。そんなことはないはずです。

都民として言いたいことは、
誰であれ、この豊洲問題を政争の具にしたり、商材にしてはならないということです。

移転を決めたのに行かないで大騒ぎしているだけでは日々の豊洲のコストと市場関係者への補償で莫大な税金が費やされている、というのももったいない話です。

そして、都税を使って作った豊洲を外資に半額で売り出す話が進行しているのなら、それは森友学園で紛糾している国有財産問題と似た話になり、それこそ、誰がそんな話を推進しているのか、ということにもなります。

騒いで利を得るのは誰なのか?

その一点に注視して、成り行きを見守りたいと思います。

それと石原元都知事の寿命問題です。彼が今、みまかれば、すべての泥をかぶせられる可能性があります。そして、それを願っている人もきっといることでしょう。ぜひとも健康脳で長生きし、白黒はっきりしてほしいと思います。

あなたの書いた田中角栄氏の無念を遺作にしてはならない。無念は今世で晴らすべきでしょう。本当に豊洲ありきで進んでいた話で絵図を書いた人たちがほかにいるのなら、それをあぶりだしてほしいものです。

何しろ築地はお墓の多かった場所。冥土からの見物人もきっと多かろうと思います。

by yoshi-aki2006 | 2017-03-04 00:36 | アンテナ | Comments(0)