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岩盤浴体験

近所に岩盤浴のお店が出来た。
あんまりパソコンの前に座ってばかりだとだるまさんのようになってしまう。
ちょっくら、いってみっか? 気分転換に?
その岩盤浴のお店に、さ!

世もふけた頃、サンダル履きでお出かけしてみる。

夜道でああああ~、シャバの空気を吸うのは何日ぶりであろう? と、猫のように伸びをする。
そして、狼のように夜空を見て、遠吠えする。
たこ部屋での地獄の原稿書きからいつ開放されるのであろう? ワンワンワ~ン。

そんなこんなしているうちに、たどりついたのはバリ島風のサロン。ちわ~~!
説明を受けて、いざ、中に。数名の女性がいたが、人口密度としてはすいている。
シャワーを浴びて、サロン着をきて、さあ、岩盤の上でリラックス~~・・・・・・・。

ん? なに、このすっぱい臭いは????
なんとも耐え難いこの臭気・・・・・・・・・・・・・・・・・。お酢を煮しめた時にでる臭い・・・・・・・・。

岩盤室全体に他人様の汗のにおいがたちこめているのだ。
猫が他の猫の臭気やフェロモンを嫌って、縄張りを主張するように、人間もちかいものがあるのでは?

ほうほうのていで岩盤室から逃げ出し、帰路に着く。
快適空間ってなかなか見当たらないのが実情ですね。
換気のよい岩盤浴サロンがお勧めです。

ま、あったまった分、よく眠れ、いいこともありましたけど。はい。

by yoshi-aki2006 | 2006-06-02 10:31 | アンテナ | Comments(2)  

春のトレンド

今春はコーヒー色ってのがちょっとしたトレンドなのかもしれない。
また、コーヒー色の厚手木綿のコートを着ている女性を見た。なかなかに素敵であった。
この色を春カラーとして着るのは意外感があってとても新鮮な印象を受ける。

それとおととしあたりから続いているプリント柄のゴージャス・スカート。
屏風のような大胆な絵柄が引き続き人気だ。今年のデザイナーズもアート感覚のプリント柄を多用しているので華やかな絵柄がなお提供されるだろう。

しかし、時に「もう服はいいわな」と思うことがある。
体は一つしかないんだし。
服がたくさんあっても着こなせるかどうかはまったく別問題。
収納の限界もある。

年収2億数千万円、愛車がフェラーリなど数車という女医さん。毎シーズン、ブランド服をざくざくっと買いそろえ、その季で捨てる(!)。
なんとバチあたりなっっっ!!!
と最初は思ったが、そういう考え方もありかも。

傷み具合でいえば服は20年たっても着れるものは着れる。
しかし、着る側のこちらはドッグイヤーさながらに年をとっていく。
足も体もそれなりに維持できていても首と手と顔の年齢を若く保てている年配女性は少ない。
そして、たいていの服は顔とのバランスがモノをいう。
足からすーっと上に上に視線を上げていって、最後に顔を見たときに、服と顔がそぐわないとどうしようもないのだ。

シーズンごとに似合う服だけを数点新調し、その季であっさり処分する。
クローゼットの中のもう着ないのに捨てられない服の山を見て、女医さん方式を考える。
捨てればまた、新しい服と出会える。
過去の栄光と新しいことへのチャレンジと、さあ、どっちを取るといわれるのと似て、とっても難しいんだけど、ま、春だしね。違う考え方もしてみなくっちゃ、さ。

by yoshi-aki2006 | 2006-04-07 08:05 | アンテナ | Comments(0)  

美人色

なまっちろい肌にいきなりおろしたてのリクルートスーツを着たってな子が携帯片手に
電車の中でぐだくだしゃべってる。

中身は不定愁訴みたいな内容だ。落ち込んだ、だからあんたに聞いてもらいたい。うまくいかなかった、ブルーな私を救ってよってか?  人のダメ話を聞かされる相手こそいい迷惑だろうな。

服地の糊が取れてないようで彼女が動くたびにカサコソと音がする。服も本人もまだ社会になじんでいない印象だ。
会社に勤めるということは今まで以上に社会性を求められる。会社のバッジをしたまま、不都合な行為をすると、会社の人、取引先などあちこちに迷惑が飛び火する。

そんな自覚がないから会社では仮面社員、携帯仲間としゃべる時だけホントの自分てなことになるのだろう。
もっとも、最近は「そんなこといったって、あのオジサンもこのオバサンも・・・」てな中高年も多くて、よい見本は少ないのだけど。

「こんな子が入社する会社は困るよな」と見ていたらその後ろにちょいといい女が・・・。

土色の肉厚木綿のコートに灰色のサブリナ風のパンツ。ローヒールの靴。渋い緑のラメ入りニット。首にはあっさりしたプレーンなチェーン。籐の柄がついた紫色の傘。一つ一つのディテールがお金のかかったよさげなモノでありながら、押さえた色形。主体が自分で服や小物に着られていない。
化粧はしているが口紅の色がアースカラーなせいか、精悍な感じでなかなかにカッコいい!
全体的に「私、ちゃんと仕事しまっせ」って感じの漂う女性である。何してる人だろう? マスコミっぽいな。

階段を上がっていくあの若い女性もいい! 体にフィットした明るい土砂色の地味なスーツが白い肌を引き立てている。きびきびした動作で、この人もかっちり仕事しそうな感じだ。
服のセンスや動作にそこはかとなく「その人」が現れて、ちやんと第三者に大事なことは伝わるものだ。

新人を迎える職場の人も多いと思うけど、地に足のついた女性は凛として美しい。
こびずおごらず堂々と。
そして、この時期、ちょっと押さえた色味のスーツが女性の美しさを引き立てるような気がする。
春は花と若葉の季節。しかし、明るい色を冴えさせているのは濡れた土や枝々の渋い色味との対比だから、ね。

by yoshi-aki2006 | 2006-04-06 00:08 | アンテナ | Comments(0)