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経済株式講演会でご紹介した銘柄が全勝です!

各種マネー関連、上場企業の個人投資家向けイベントでの基調講演をさせていただく機会が多い私は、
講演会で心がけている点が2つあります。
それは、
「自分の親が聞いてわからない話はしないようにする」という点と、
だからと言って
資産運用に熱心なアクティブシニアの皆さんのよく肥えた耳に耐えうる品質を保とう、という2点をモットーにレジュメを作り登壇しています。

 レジュメですが
どんなイベントであれ、レジュメなし、という講師もいらっしゃれば、私のように雑誌の特集に相当する内容をご用意しようとするケースに分かれます。

 主催者様からは両面印刷で10枚未満になるように枚数を抑えてください、と要望されることがあるため、今はどんなに作っても20スライドですが、以前は毎回36スライドほど作っていました。

 ちなみに来場者の皆様からは、「資料を全部ファイルしている。後で見直しても非常に参考になる」と言ってくださる方もいるので、励みになります。

 自分がほかの先生の講演会で満足度が高いのは、たとえば証券アナリスト協会で主催される金融系企業の講師から提供される分厚いデータ集があるときです。なかなか伺えなのですが、大和総研さんや三菱UFJさんなどのアナリストから配布される資料は充実を通り越して感動ものです。
「この冊子だけでも来た甲斐があった!」と思いますので、レジュメなし、という講演はしないようにしています。

 さて、講演を引き受けると、レジュメだけいくら充実させても、ダメなものなんです。ここが難しいところで、七転八倒してレジュメをひねり出しても、当日の話運びや声の調子が悪いとすべては台無しです。

人はその人の立っている姿、気迫などを集約した声のトーンで人を判断するものです。

そこは動物的嗅覚で、
声で生命力と知性、能力、意欲、真贋を知ろうとするわけです。

ぐちゃくぢゃと聞き取りにくい声でどんなにいい話をしたとしても、人の心には届かない。
だから、当日入りでしゃべるのは避け、近場でも前泊し、できれば風呂場で練習します。

主催者からすると
名古屋、大阪は日帰り可能。
前泊だなんて、経費の無駄、と思うでしょうから、費用は請求しにくいですね。

だから、当日入りもしてみることがあるのですが、やはり出来は悪い気がします。「ノゾミ」の振動が体、頭を微細に粉砕しスノーボールのように脳細胞が散らばって、下車しても長ーく休まないと、ぼーっとしてしまう。

そんな気がした先日の4月25日、始発当日入りした名古屋講演で、帰りに「あー、声の出が悪かったなあ・・・・・」とがっくりと落ち込んだのです。この落ち込みが結構、後を引き、「鬱になっちゃったかなあ????」と思うほど、延々と日々、苦しかったんですよね。

後で「ああいえばよかった」「こういえばよかった」。「あれではわかりにくかったろうなあ」「自分の親が聞いていたとしたら、そんなんじゃ、わからないよ」というだろうなあ、とか結構、ぐじぐじ悩んだわけです。滑舌が悪かった、頭のシナプスがノゾミによるスノーボール症候群でつながりが悪かったとか。



でも、うれしいのは、その出来が悪かったと思った名古屋講演のときにご紹介した参考銘柄を検証し、全勝を確認したことですね。

過去、大阪講演でまだ1000円台だった銘柄もここにきて50%ほど上がっている!
悩み多い仕事だけに当たったときは思い切り、自分で自画自賛です!
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こうやって自分の仕事を検証し、少しでも投資家さんの資産運用のヒントになった時が一番うれしいです。
講演データはすべて残してあるので定期点検し、打率、勝率を検証します。
そして、「ダメだ、ダメだ、ダメだ」の全否定から一歩ずつ、這い上がって回復していくのです。
銘柄で結果が出せていることが特効薬になります。

これが仕事のモチベーションになるわけです。そして、それができている間は、お客様は会場に足を運んでくださるのでしょう。
「木村さん、もう、足腰が弱くなっていつまで会場に来られるかわからないけど、また来るからね」と言ってくださるお客さまの顔が浮かびます。

お花を届けてくださったり、旅行に行ったからと、家族でもないのに、わざわざもみじまんじゅうをくださったり、なんだかおいしい和菓子なんですよ、と私の分まで買ってきてくたさったり、お手製の佃煮をくださったり、農家さんから分けてもらったという黒豆、神戸のとびきりおいしいチョコをくださったり・・・・・。
皆さん、とってもフレンドリーにしてくださる。
そういう方々にいい話ができているのかな、と自分の能力の至らなさを思うときが一番、落ち込むのですが、検証の結果、「お役にたてたのかもしれない」と思えた時が一番うれしいです。

お客様の資産運用に少しでも役に立てたと思えた時が、すごーくうれしい。
だから、いい恰好をしないで、今できることを全力でお届けしなければ! と思います。


いい話ができるように、頑張り続けまーす!
ありがとうございまーす(*^。^*)
海外情勢についてはアメブロに投稿しました!












by yoshi-aki2006 | 2017-05-15 19:33 | マネー | Comments(0)  

株主総会にお土産を出すべきか、やめとくか~会社と株主の立場で考える

各会社の決算が終わり、新年度スタート。この時期は人事異動、新卒入社式、3月末決算の会社は業績と今期見通し発表と株主総会準備、ゴールデンウイーク、ボーナスシーズンに向けての手配など、忙しく過ごす担当会社員が多いですね。

さて、意見交換会などで、「何かいい対処方法はないものか?」というテーマになりやすいのが株主総会のお土産について。

会場に足を運び、交通費や時間資源を使って参加してくれているのだから会社の気持ちとして「粗品」「お土産」を出すべきと考えるところもあります。
本来的なそもそも論での株主参加の意義云々もさることながら、会社員としては「あまりスカスカの会場は見栄えが悪い」という気持ちになる場合もあるでしょう。よほど有名企業、人気企業なら放っておいても来てくれるでしょうが、そうではない場合もあります。すると「何か出したら来てくれるかもしれない」と期待するケースもあるように思います。

が、会場に行きたいけれど交通費をかけてまではいけない、という人もいて、そういう人には「お土産」は当然ながら出ない。こちらの株主さんから見ると「会場に近い人は行くことができ、お土産までもらっている。同じ株主として不公平」という印象を持つかもしれない。

だったらいっそ、お土産はナシにして、その経費をすべての株主に配当として出すのが公平では? という考え方もあります。悩ましいですね。

その会社の元社員だったり、取引先だったり、である株主と、
嫌ならいつでもほかの会社に乗り換えればいいと考える株主とでは、

会社からのいわば「忖度」SONTAKU(英字新聞にもこの言葉が使われるようになりましたね)度合いへの期待度は違いそうですが、
IR担当者には「出すべきか」「出さざるべきか」が悩ましいテーマの一つ。

知名度を上げる意味と株主構成のバランスから個人投資家向けIRに熱心に取り組んだ結果、爆発的に個人株主が増えてしまい、総会会場に何人来るかわからない点も、昨今、悩ましさに輪をかけているようです。


ちなみに、私も覆面取材で1単元株主として総会に出ることがありますが、ある会社は業績が良かったときは会場ホテルでコーヒーなどの喫茶サービスを受けられるようにしていましたが、業績が悪化すると、水差しが会場に置かれていただけでした。ホテルの焼き菓子が入った小箱のお土産も廃止になっていました。

それはそれで「お金がないのだからしょうがないね」と思いましたが、そもそも業績悪化は不祥事が遠因。そんなだったら目の玉が飛び出るほどもらっている役員の年俸をもっと減らすこともしないとねえ、と思いました。

業績が低迷した会社でも突貫工事のようなスピードで家賃の高いビルから安いビルに移転し、責任をとって役員が辞任。順次リストラをして、比較的早く復配を果たした会社がありました。
そういう会社は株主としても納得感が感じられるものです。が、焼き菓子のお土産とコーヒー提供をやめた会社は不祥事の責任を取らず、年俸も高止まりの役員が多く、不祥事をただした監督官庁から催促されてようやく担当役員が辞任という状態でした。

お土産が出る出ない、以前に会社の経営姿勢に株主が共感してくれるかどうかが大切なポイントです。
行った。腹が立った。その会社に失望した・・・では株価は値下がりしても仕方がないわけですが、いくら自己責任とはいえその損失をこうむる個人投資家は踏んだり蹴ったりです。

株主総会の一番のお土産は「経営への共感」ではないかなーと思うのですが。
これがない状態でどんなお土産を出したところで、心に響かないのではないかしらと。

株主総会に出た、腹が立った、何なんだ! といま、話題になっているのが◎芝さんです。前々から、体質面の課題は耳にしていましたが、

野人の馬力で大発展→名門からかっこのつく人を大量採用→社内政治に比重がかかった大企業病にかかり、成人病化→タイタニック号状態に

という大企業凋落航路を走行中なのかと思います。

それはともかく、
株主総会でのお土産。
いろんな株主がいるようで、総会はどうでもよく、お土産だけ受け取りたい人
事前に何が出るか聞き、もっともコスパが良い総会に出る人(両者とも総会中身は興味がないわけですね)
周囲の株仲間から議決権を集めて何個ももらおうとする人
中が何か、すぐさま確かめるべく、受け取るや総会そっちのけでトイレなどで包装紙を剥きちぎってリュックなどに詰め込む人(詰め込んだら帰るのかな?)

ああ、無情、というべきか・・。

人は「私も欲しい」「なんで私にはないの?」ということにとても敏感。
何人会場に来られるかわからないけど、
足りないのはまずいので大量に仕込む。余れば経費の無駄使い。その分、配当に回せという声にもつながりかねない。

誰にも平等感がある対応で何を渡すべきか? 渡さないべきか?

ま、私が社長なら、会場には水、ほうじ茶のみにし、
「本来はお一人お一人にお茶をお出ししたいところでございますが、それもままなりませんので、お帰りの際にお使いいただけるよう、ハーゲンダッツのアイスクリーム券(あるいは1000円チャージのスタバコーヒーカード、モスバーガーカードなど)、をご用意させていただきました。議決権と引き換えにお受け取りくださいませ」

とするかも。1000円程度の喫茶同等券なら交通費とイーブン感覚に思えるし、
モニタリングの役目を果たしに行った点で他の株主にも受け入られやすいと思います。

総会は大株主が議案に賛成すれば決議できるため、個人投資家の総会参加はモニタリングの役割が重要。
その参加者に会社は「共感」の心のお土産をしっかり届けてもらいたいものですね。


さて、次の講演は

◎4月6日大阪 朝生命ホール 日本証券新聞リサーチ 新しいレジュメをご用意しました。
◎4月8日名古屋 岡地株式会社 為替と金価格、株式市場の見通しです。
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◎4月12日 東証会館 東京 
日本証券新聞リサーチ 
詳細とお申し込み先



◎4月19日東京八重洲ベルサール 12日の東京講演と中身は変えます。マジカルポケット主催
FAX03-5226-5434
4月19日八重洲・木村佳子の講演希望と書いて返信先を明記してお送りくださいね。


◎4月25日 名古屋 日本証券新聞リサーチ 8日の内容と変えます。




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昼間の飛行機では富士山が見えてくるのが楽しみです!






















by yoshi-aki2006 | 2017-04-01 14:17 | マネー | Comments(3)  

苦境・東芝に食指を伸ばす中国の影~高高度ミサイル防衛システム配備がトリガー

アメブロの「木村佳子のブログ」に「小池百合子さんが総理になる日」を投稿しました。
http://ameblo.jp/yoshiko115km/entry-12255157514.html

彼女なら、総理になるかもな?
今年、もしくは来年、なるんじゃないか?

風が吹いている! そう思うようになりました。

関連して、私は小池百合子さんがアリババの馬代表と面談した理由に関心をもっています。
アリババの馬さんといえば、習近平さんと非常に近い。

その中国は今、日韓米で推進する高高度ミサイル防衛システムの配備の全力回避に動いています。
配備を決定した朴槿恵大統領は弾劾されて失脚。
次期大統領有力候補は高高度ミサイル防衛システムに慎重姿勢といわれますから彼が就任すれば中国は我が意を得たりでしょう。

日本では突然、降ってわいたように安倍昭恵さんが森友学園問題で名前が出で、国会が紛糾。
安倍総理が困窮する事態となりました。

不思議だなあ、と一連の事件の成り行きを見ていましたが、籠池理事長の発言を記者会見などで聞く限り、マスコミがエキセントリックだと大非難するほど、彼がハチャメチャな発言をしているわけではありません。確かに園児に軍歌をうたわせたり、行き過ぎだと感じる教育に違和感はありますが、籠池氏の肉声を聞くと「園児の皆さんに申し訳ない。どこかで幕引きをしなければならない。責任をとって辞任します」という発言には「いうべきことは言っている」と思いました。
 もちろん、マスコミ報道で言われているような勝手に人の肖像を使ったり、有名校と提携しているかのような虚偽はあってはならないことです。
が、有名人の肖像を勝手に使うような困った人、法令遵守をしない人はいるものです。

問題の本質はそこではなく、なぜ、安倍昭恵さんがかかわってしまったのか、なぜ、国有地をあのような形で入手できたのかのほうが解明されるべきことでした。このままでは籠池ファミリーがめちゃくちゃな人たちだから、財務省も安倍昭恵さんも落ち度がなく、被害者なんだという美談風のオチになってしまいます。

まあ、それはどっちもどっち、相手あっての事案であり、大の大人がやすやすと相手に担がれ、ここまでのことにはならないわけで安倍昭恵さんも広告塔にされかねない相手にかかわりを持っていたことは国民として「総理夫人としてのリスク管理をしっかりしてもらいたいなあ」と思うし、財務省理財局も形式通り手順を踏んでことを進めたことであっても、朝日新聞が調べ始めたきっかけが「相手が非公開にしてほしいと言っているので、情報公開できない」と回答したことから火種となったわけで、忖度したといわれても仕方がないでしょう。

それはそれとして。

そうした「筋論」はここでは掘らないことにして、誰がこの騒動を「しめしめ」と思っているかがポイントです。

この騒動が起こった原因として、高高度ミサイル防衛システム導入がトリガーとなった、と言えないでしょうか。
(詳しくはアメブロ「木村佳子のブログ」をご覧ください)。朴大統領弾劾と非常にタイミングが合っています。


さらに、この騒動に関連して、もう一つ、私が関心を持っているのが東芝の苦境です。
東芝といえば、かつて、関連会社で輸出してはいけない軍事転用可能な製品を輸出し、問題になった過去があります。
東芝機械事件です。

その東芝が大苦境に陥っているのはご存知の通り。
その東芝に接近しているのが中国です。スマホ版では見られないかと思いますが
参考記事にリンクを貼っておきます。
東芝に中国接近、トランプ政権が懸念
東芝と中国に関する記事
中国企業が東芝に食指
関連記事

中国は大苦境に陥ったギリシャの港も民間企業を通じて購入したし、オーストラリアやカナダにも着々と進出しています。

今の東芝の苦境に手を差し伸べようとしている理由はもちろん、東芝の技術力でしょう。

東芝に日本政府が介入するなり、財界が加入するなりすれば「民間企業を助けるのか」と大ブーイングが起こるでしょう。しかも3月、期末です。銀行団の判断もわかれるところですからタイミング的にも絶妙です。

しかし、東芝を放置するリスクはないのか?

トランプ政権は東芝の苦境に接近する中国の陰に警鐘を鳴らしていて、それはアメリカからすると至極まっとうな反応だと思います。

オバマ政権とトランプ政権ではまったくアプローチが違うわけで、そこに東芝問題も絡んでくる。
さあ、どうする?


ちなみに私の仕事は生活者の資産形成の一環で、配当や優待を出し続ける信頼のおける企業への株式投資を紹介したり、団塊世代の人たちが退職後に株式投資で大失敗しないように、ストラテジーを考えて提供することです。

株式評論家、あるいは経済評論家という分類になるかと思いますが、
資産運用アドバイザーとか経済アナリストという肩書で紹介していただくことがあります。

仕事の根本は生活者が資産運用で大失敗しないでほしい、という一点です。
そのための経済解説を仕事の延長線上でしているわけで政治的なポジションはありません。

早稲田大学大学院には中国の優秀な学生がたくさんいたし、お互い助け合って学生生活を送りましたし、
都政についてもノーサイド。
小池都政と石原都政、どっちがいいのかはわかりません。

ただし、都民として、舛添氏の子供の絵本、散髪代まで公的費用で賄っていたらしい姿勢にはもちろんNOです。
なら、小池都政を歓迎しているかというと、築地問題を政争の具にしないでもらいたいと感じています。
土壌汚染だ、食の安全だといわれれば、確かに気になりますが、豊洲も築地もその結果、風評被害にさらされている点はどうなんだろうか。

都民も傍聴もできる議会でそれなりに時間をかけて決まった事柄であり、すでに建設も終わっている状態で、都民は一連の費用を税金という形で負担したステークホルダーです。
もし、阻止するなら、都知事になってからでなくても、以前から大臣も経験した政治家だったんだから、もっと前から政治家として反対表明し、疑義申し立てするなり、都民に講演して反対運動をする方法もあったと思います。
オリンピック問題でも、大騒ぎしたわりに、結果は、「あの騒ぎは何だったのか?」との印象はぬぐえない。費用負担のツケを払わされている都民の目線は騒げば騒ぐほど、得しているのは小池さんではないか? メディア露出度が増し、都議選に自分の意にかなった議席数が伸びる仕組みを作っているのではないか? という点に注がれる。

現在、移転ストップでの膨大な補償費用、空室状態でも現地の運転コストがかかっている点は「それってどうなの? もったいなさすぎる」「知事としてほかにすべきことがあるのではないか。他県の知事は静かに黙々と仕事しているじゃないか」という意見もあるでしょう。

もっとも、どんな都政をしても、誰が都知事になっても100点満点はありません。

さて、東芝。社会人になって通った2つの大学院には東芝の人、元東芝の人がいましたが、社内政治に気を使い、一人は嫌気がさして転職、もう一人は会議のたびに社内政治にへとへとになっていて、人間性も変わらざるを得ないと吐露していました。

社内政治に疲弊し、今日を招いたと受け止められかねない東芝の現況。その東芝の技術力が狙われています。
オバマ大統領が「対話」を重視したがゆえに、中国が台頭し、それに待ったをかけるトランプ政権の誕生で生まれる新たな潮流に、日本の政治経済も企業も嫌がおうにもさらされています。

東芝はどうなればいいのか? 
投資家として東芝を客観的に判断すべき時ですね。
シャープが台湾資本の下で再生を図るように、かつては日産自動車が、そして近年では三菱自動車がヨーロッパ資本の下で再生するように、東芝が中国資本の下で再生するのか、
別の再生の道を探るのか。

国民として、生活者として、企業、日本の政治経済、国際情勢がどうあるべきなのか、都政も含めて、仕事の面から、生活者としてしっかり考え、観察が必要ですね。


今後の講演予定です
※東京では4月12日東証会館15:00頃(主催・日本証券新聞リサーチ)
と25日は18:00頃八重洲ベルサール(主催・マジカルポケット)です。


【東芝の関連記事】
東芝のアメリカ法人に関する記事
東芝がエレベーター会社になる日



by yoshi-aki2006 | 2017-03-11 09:59 | マネー | Comments(0)  

中国の小金持ちが日本のマンション投資でババを引く可能性は?

ベランダに出ていたときのこと。
「××××◇◇◇、●●●●!」
「××××◇◇◇、××××◇◇◇、●●●●××××◇◇◇、●●●●!」

と日本語ではない大きな声での会話が聞こえてきました。すごくかしましい!

何事かしら?

と背伸びして、声の方向を見てみると近隣に建設中のマンション現場の前で15人くらいの一団が図面を開いて「あーでもない」「こーでもない」とダークスーツの業者さんふうの男性の周りでやり取りしているんです。

「ははーん! 中国の小金持ちの投資家だ」と思いました。

女性の数が多く、日本のバブル期と比較し想像するに彼らのマネータイムは昭和62~昭和63年頃の日本の状況と似ている印象。

あの当時も日本の小金持ちは女性が積極的に動いていました。今の中国もあの当時の日本と似て、「利回りのいい投資マンション、買っておくべきよ」と女性がリードしているのかもしれません。

しかし、これってなんか危なっかしい・・・・・。

件のマンションは私のお散歩コースにあり、これまでの建設過程をつぶさに見ていますが、窓がほとんどない部屋も多く、ベランダは西日が当たるのみ、しかもかなり、きつきつな設計で「なんだか住みにくそうな、効率だけを考えて作られた不思議なマンションだなあ」と思っていたのです。

そうか、最初から中国人の投資家向けに作っていたんだな・・・と得心が行きました。

いくらで販売するのか知りませんが、もともとその土地には空家率が高く、効率が悪いからと手放された賃貸マンションが建っていたのです。

今はどうなのか知りませんが、都内といえども空室率ってけして少なくないのでは?

別のお散歩コースには大手不動産会社が販売管理しているマンションを少なくとも3件は見かけていますが、建ち上がった後も電気がついている部屋はごくわずか。現在もモデルルーム公開中で、テッシュ入りの物件チラシを物件前でスタッフさんが道行く人に配布しています。つまり、大量に売れ残っているのです。

中国の小金持ちはそうした情報はおそらく知らないのだろうと思います。
大手不動産会社の高級住宅街に立つ立派なマンションが大量に売れ残っており、すでに建っているアパート、賃貸マンションも空室率が高めという日本の実態を知らないのでしょう。

中国人向けの情報には「都内一等地に建設中の投資用マンション! 価格は×××で利回り××。今がチャンス! 」とうたわれているのだろうと思います。
見た目素人集団の中国の小金持ち風の若めマダムたち。

彼らの姿は情報格差はいかにして生まれているかの実例であり、今も姿を変え、日本人にも起こり得ることです。
そして、人の姿は投資で後悔したくなければよくよく調べなければならないということをリアルに教えてくれます。

また、中国の経済状態が一気に冷えさえしなければ日本の不動産は意外な高値で彼らが投資用に買う、ということも十分可能性として考えられます。ババつかみ、高値買いのリスクを負うのは彼らであり、業者は彼らのクライシス・セールにもビジネスできるので彼らのビジネスのかじ取りはいい着眼点であると思います。

逆説的にシニカルに言えば

●分散投資には情報格差と業者リスクが潜在する

●小金持ち(しろうと)は利回りにつられて、リスクに目がいかない素人集団に属しがち=業者にとって最もおいしい商材になる

●儲けの最大化を目指すなら、どんな対象であれ鬼にならなければ無理

ということでしょう。

そうだな、我が家も中国人になら高値で売れるかも。
投資で成功している日本人が節税目的で買ったマンションを少しずつ売り始めている中、投資用不動産を今から仕込もうという彼ら。

昔、ニューヨーク、マンハッタン島にあるコンドミニアムに海外不動産投資をした頃の自分の姿と中国人の投資家マダムたちが被りました。

お金は巡るよ、いつの世も(^^)


さて、来週からまた、講演が続きます。

●2月20日(月)<名古屋> Eストアー、東京応化工業 会社説明会 株式評論家 木村佳子氏による株式講演会
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詳細とお申し込みは左テキストをクリックしてくださいね。












by yoshi-aki2006 | 2017-02-07 15:08 | マネー | Comments(0)  

今年、通貨危機が起こる可能性は?


1月6日、安倍首相の元をヘッジ・フアンド運用者のジョージ・ソロス氏とイギリスのアデア・ターナー氏が訪問しています。

1955年生まれのアデア・ターナー(Adair Turner)氏は 英シンクタンクのインスティテュート・フォー・ニューエコノミックシンキング会長さん。
経歴は米マッキンゼー・アンド・カンパニーや米メリルリンチ(現在のバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ)などを経て、2008年から2013年まで英国の金融行政の監督機関金融サービス機構(当時のFSA)=現在は金融行為監督機構(FCA)と健全性規制機構(PRA)に分かれた=長官を務めた人物。最新の著作『Between Debt and the Devil』でヘリコプターマネーの導入を説いて話題となった人でもあります。

さて、東京新聞 首相の一日の1月6日(金)を見ると・・・(以下 東京新聞より引用)。
【午前】9時13分、官邸。40分、バイデン米副大統領と電話会談。10時10分、閣議。23分、麻生太郎副総理兼財務相。30分、原子力規制庁の安井正也、清水康弘新旧長官。41分、世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」向けビデオメッセージ収録。56分、横井裕駐中国大使、金杉憲治外務省アジア大洋州局長。

 【午後】0時48分、茂木敏充自民党政調会長。1時24分、外務省の秋葉剛男外務審議官、梨田和也南部アジア部長。4時10分、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官、石兼公博外務省総合外交政策局長、防衛省の岡真臣防衛政策局次長、河野克俊統合幕僚長。40分、米投資家のジョージ・ソロス氏、アデア・ターナー元英金融サービス機構(FSA)長官、船橋洋一日本再建イニシアティブ理事長。5時35分、東京・紀尾井町のNHK千代田放送会館。報道番組の収録。6時40分、東京・渋谷の焼き鳥店「鳥福」。荒井広幸元参院議員、秋山光人日経映像社長と会食。8時27分、東京・富ケ谷の私邸。

(引用ここまで)
となっています。

いったい、何の用事で両者は安倍首相に会ったのでしょうか?

ちなみにジョージ・ソロス氏は安倍政権が誕生した際に「ドル高・円安」のポジションで巨額の利益を得たことで知られます。しかし、トランプ大統領誕生では大損をしたと伝えられています。
大儲けと大損とを繰り返している同氏がなぜまた?

今回の安倍首相訪問の理由がなんだったのかは非常に気になるところです。アデア・ターナー氏とセットでとらえた場合の推定とアデア・ターナー氏は隠れ蓑、はぐらかしのための存在で別件で訪問したとみなした場合の推定の両面で考えてみたいですね。


ちなみにアデア・ターナー氏は日銀の国債買い取り問題に対して「永久債発行」を提案してもいます。
関連記事

この両者の訪問からいきなり飛躍しすぎかもしれませんが、
どうも今年、ないしは来年前半に、
世界的な通貨危機が再燃しそうな気がしてなりません。

火種は韓国ウオンあたりではないかと思い、現在、研究中です。

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チャートは米ドルと韓国ウオンです。

中国元安を避けるべく、中国は元買い、米ドル売りを実行。
それにつられて韓国ウオンも値上がりしますが、目下の韓国経済はかなり厳しい。
韓国のように半製品を輸入し、製品化して輸出する国にとって、韓国ウオンの水準が大きく変動するのはまずいはず。

いずれ実力以上に評価された分はオフされてしまう、との流れで考えると、波乱含みな展開となりそうです。
韓国国債の格付けとともにウオッチ対象ですね。

東京講演の機会は2月25日の東証フェスタまで今のところ予定がありませんが、それまでの間にしっかり研究し成果をお話しできるように努めたいと思っています。
すでに講演のエントリーは受付開始となっていますので、お時間がございましたら聞きに来てくださいませ。
スクロールして2月25日の14:30~15:15の講演や15:35~16:20の女子株会にお申込みくださいね
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(以下、近況報告です)

1月早々に日本FP協会奈良支部で講演させていただきました!
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支部の皆さんと。


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奈良は京都とまたまったく趣が異なりますね。



実家見回りも欠かせません。行けばお犬様のお散歩で全力ダッシュさせられてしまいます(すごい運動量になります)
写真を撮られると察知するとお澄ましをするお犬様・・・。
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家には毎日、4時間おきにおなかをすかせて頭突きを繰り広げるお猫様、実家には全力ダッシュでのお散歩をせっつくお犬様。それぞれの家には同じくらい手がかかる家族が待ち受け、顧客満足を達成しようとする習性が出て、意のままにならない各人のお世話に明け暮れます。

よって、私には仕事がなんといっても一番充実集中できる、何よりうれしいはまり場所です。これから京都、那覇と講演が続きますが、また各地で皆様とお会いできた時に研究成果をお届けできるよう頑張ります!
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3月8日には名古屋・中電ホールに伺います!
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今年もよろしくお願いいたします!





by yoshi-aki2006 | 2017-01-19 01:31 | マネー | Comments(0)  

酉年相場とトランプ大統領


今年は酉年。年初から各要人が酉年にちなんだ訓話などを口にされていますが、飛ぶ鳥だけでなく物事の様を表す言葉としては果実成熟の極み、熟成という意味を持つといわれます。
さて、相場ですが昨年と違い、年初から強い展開です。トランプ就任演説までは期待先行かもしれません。私は1月は利確が出て安い場面があるとみなしているのですが、安い場面では日銀等の巨額資金運用者の買いが意識され、さほど大きく崩れないかもしれません。
ちなみに干支とアメリカ大統領という点で面白い相関がみられました。

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ベースはWikiの大統領歴代表を利用し加工しました。

共和党レーガン大統領就任が1981年で酉年。民主党クリントン大統領就任も酉年。ブッシュ大統領後期(リーマンショック内包)政権スタートも酉年。

ちなみにレーガン政権前期は「強いアメリカ構築期」。そのために実質はドル切り下げだったプラザ合意1985年が後半の地雷として埋め込まれます。

レーガン政権後期ではバブル相場で日本においては戦後の蓄積、昭和ヒトケタ、団塊の富の多くが株式市場、不動産市場、為替、実業の世界を通じて外資によって仕掛けられた先物、オプションの威力も相まって巻き上げられていきました。
これが「マネー敗戦」と言われるようになるのは嵐が収まってからになります。

1993年はそのバブル崩壊が決定的になった年。「清貧の思想」が注目された時期でした。

その弱体化した日本に外資はどんどん乗り込んで来て、1995年に起こった阪神淡路大震災でさらに安くなった不動産市場で主だった不動産は買い漁られていきます。

そして2005年。ブッシュ政権後期の入り口の酉年は10年に一度の株式市場爆上げでした。

というわけで、酉年相場の過去歴はチェンジこそチャンス、チャンスこそリスク、リスクこそチャンスというような展開かと思います。
「トランプ大統領は何をするかわからない」なんて嘘。そういう印象をしきりとばらまいてけむに巻こうとしているだけです。
そんなバカがトランプタワーをいくつも展開できるわけがありません。信長のうつけもの風評を利用したイメージ戦略と私はとらえているんですが。

酉年相場の活躍銘柄のヒントですが、ペイントの筆で書いたので超下手文字ですが(^^)


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意外な関連銘柄がそこここにあるように思います。関連銘柄は1月7日奈良(アジール奈良でFP研修の講師を務めさせていただきます)、1月19日京都(ANAホテルにて税理士協会の皆々様に講演させていただきます)、1月20日那覇(県立博物館内のホールで講演させていただきます)

ちなみに干支についての詳細は干支一覧をご参照くださいね。

沖縄講演の詳細とお申し込み先です

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本年もよろしくお願いいたします!

















by yoshi-aki2006 | 2017-01-06 11:08 | マネー | Comments(0)  

「マネー ショート」に見る異変察知力、取材力、ぶれない運用

映画「マネーショート」はリーマンショックの前に異変に気つき、「これは絶対に変だ」との思いを運用に適用し、ぶれずに利確するまでの物語です。

用語や運用の仕組みがわからないと難解かもしれませんが、金融知識がある程度ある人には結構、平易に感じられるかと思います。

リーマンショックの前に「なんか変」と感じていた人はけっして少なくないはず。
しかし、「ま、いいか」「そんなバカな」「気のせいか」「そのうちそのうち」と多くの人はその「なんか変」という垣根を越えられず、大浪に飲まれてしまうわけですね。

マネー運用を志す人なら「このなんか変」を察知し、探求する力を磨きたいものです。


さて、来年の準備に忙しいこの頃。
1月20日には沖縄に伺います。
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お申し込みは
上記をクリックしていただくとお申し込み画面になります。お近くでしたらぜひご来場くださいませ。







by yoshi-aki2006 | 2016-12-26 11:16 | マネー | Comments(0)  

東洋経済・会社四季報新春号発売・同時セミナー-他、たくさん現場取材に行ってきました!

講演ばかりしていると慣れで脳みそにも振りにも講師版「バカの壁」ができてしまい、個人投資家の気持ちになって話すことを忘れてしまうのではないか、という恐怖感が常にあります。

そこで、時間ができると人の話を聞きに行ったり取材にいったりします。

今日は、早稲田大学大学院のある日本橋コレドで野口悠紀雄先生の定例講演があったので、まず聴講。テーマは「ビットコイン」。旬な話題なので聴講者はとても多かったです。
新聞記者、デジタルマネーに関連した人、技術者などの質問も相次ぎました。

ビットコインと電子マネーはどう違うのか。
インターネットバンキングとの違いは何なのか?
ネットショップなどで「ポイントで支払う」という形態があるが、その場合のポイント管理者とビットコイン管理者について
ビットコインと印刷紙幣との違い

など、論点はたくさんあります。掘り下げて勉強したいものだと思いました。

その後、近隣の東洋経済新報社で会社四季報・新春号・発売同時セミナーに参加。3人の講師が登壇されました。私の講演会に来場してくださる方と聴講者はほぼ被っていると思いますので、レジュメの難度を調節する参考にさせていただきました。
セミナーに参加すると、やっぱり人の講演は聞いてみるものだ、と毎回のように思います。

個人投資家の立場で客席に座ると、「なるほど、こういうテンポの話し方がいいのだな」とか「雰囲気を和らげるために話しているとはわかっても、この話はいらないな」とかすごく、よくわかります。

また、
よく練られたレジュメなのか?

そうでもないのか?

ネタ不足なのか、有り余る情報を抱えての登壇なのか。

恐ろしいことに、手に取るようにわかってしまうものです。投資家は耳が勝負ですからね。侮れないのです。

自分の話したいこと、話しやすいことイコール相手が聞きたいことではない、という点をしっかり押さえて話せば、おのずと顧客の満足感は高まるものだということの再確認もできました。

講師それぞれに強みがあり、特徴があり、そして、それを聞いてなお、自分の得意とする分野、足場が鮮明に見えてきます。

とても勉強になりました!


終わるとやはり近くの日本橋シネマで「君の名は」も観てきました。日本橋界隈はすべて歩きで回れるのでとても便利で、東京、名古屋、大阪がリニアで結ばれると世界一の都市になるということを今の東京、日本橋はすでに体現しているように感じます。日本橋~銀座~東京駅界隈。とても素敵なエリアで歩いていてまったく退屈しません。

さて、「きみの名は」。

音楽、映像、キャラクターの声優さんのぴったり感が心地よい映画ですね~。



ストーリイは深いっちゃ深いので、もっと深く掘ろうとすれば別の映画になるかもな、という点はおいておいて、「泣く」と聞いていたけれど、私はすがすがしい画像、音声を楽しむほうが勝って、なかなかすっきり感の味わえる映画でした。リアル映画では出せない3Dにも匹敵するアニメ特撮の自在感が心地よかったです。

うーん、こういうこと、あるある、のもっと深い話、深いエピソードは多数あれど、それを作品にするのはなかなか大変です。そのテーマを作品として出せている点にまずは敬意を表したいと思います。

とても楽しく拝見しました。


百聞は一見に如かず。現場にあたるのみですね。

というわけで、今日はたくさん吸収できた気がします。お休みなさいまし。





by yoshi-aki2006 | 2016-12-17 02:57 | マネー | Comments(0)  

20歳代で1000万円資産を作る!

今、20歳代で1000万円の資産を持つ女子というのがちょっとしたブームになっているのですね。
「えっ?」と驚く人もいると思いますが、自分の実感として不可能ではない、と思います。
かくいう私も、20歳代でかなり資産形成ができた経験があります。商売をしていた両親のお金の苦労を見て育ったので、高校時代から「自分で管理できるお金は必要だな」と感じ、早くから頑張ったからだと思います。

が、最初はホントにお金がありませんでした。父親の事業の厳しい時には子供たちのおこずかいを貯めた定期預金まで解約しなければなりませんでしたから、自由になるお金がホントになかったのです。朝ごはんのない日もあったり。不況の時は家全体が「お金がないよう~!!」という状態でした。

お年玉やおこずかいをいくら貯めても金額は知れたもの。使う前に商売の焼け石に水にされてしまう・・・・。そこで自分で稼ごう!と思い、高校時代にスケートリンクのラーメン屋さんでアルバイトを始めました。が、時給で稼ぐ効率の悪さに立ち仕事でむくんだ足をさすりながら、「どうしたものかなあ」と考え込む日々。

大学時代は塾の先生、学園祭では農家から大根の葉をもらって、それを具にしたおにぎりを作って売ったり、カッパを仕入れ、にわか雨の時に売ったりしました。このときはわずかながら利益が出ました!商売のほうが雇われるより儲かるし、絶対面白い、と思いました。

若い時ならできるのではないか、と思い、何度もチャンスがありましたが、なかなか決断できませんでした。親の例もありましたし、幸か不幸か私には才覚もなかったし、店を出したり、会社で人を使って大きくしたりという具合に展開はしませんでした。

今の年齢になって言えることは商売人として成功する人もいるけれど、何千万円も借金を背負う人もいて、失敗者の老後はかなり悲惨だということです。だから、国民年金などの最低限のセーフティネットは自分で意識して、不払いなどせず、取り組んでおいたほうがいいですね。節税にもなるのだし。

また、若いうちに商売で成功しバブリーな味を覚えると、いい生活、華やかな交友関係、成功体験から逃れられなくなり、困った中高年になる負の遺産も意識しなければならないでしょう。

が、そんなこんなはともかく、就職率がいまだかつてないほど改善し、ほぼ100%就職できる人手不足の時代に入った今、給料収入がある間、せっせと貯蓄したり、許容範囲で資産運用も実践したほうがいいです。

いきなり投資で成功するようなことは偶然の産物なので、手堅く、基礎的なお金をまず貯めていくところからスタート。
22歳~28歳の6年間、月給30万円、年収が360万円の人なら毎月5万円は貯蓄するとして360万円貯められます。これを資金にして次のステップに進んでいくというコースを考えます。

私も最初は収入アップと支出セーブでせっせと基礎的資金を貯めました。
初投資は20歳の初めころ。株式投資デビューは26歳ころ。投資にはビギナーズラックがありました。そのフローで初めて中古マンションを六本木に購入したのは28歳でした。

ローンを組むとき、「女が不動産を買ってどうする!嫁に行けなくなる! 借金が返せなくなったらどうする!」と父は大反対でしたが、その言葉にメラメラと闘魂に火がついて、私は24時間365日営業も辞さない覚悟でひたすら原稿を書き、人の本の出版の企画などもして30歳前には売り上げ1000万円を達成できていました。

そして一時期はいくつも不動産を持ち、大家さん業にもいそしむことに。

大家さん業のことはメリットデメリット含めてまたの機会に書くことにしますが、「一人親方フリーランサー」では、フルに働いても売り上げ1000万円の壁を破るのはなかなか難しいものです。ここから頭一つ抜け出すには、よほど時流に恵まれるか、出演や連載を何本も持つか、印税で稼ぐとか、フローが生まれる仕組みを作っていくなどのシステムが必要です。才覚がある人の場合、そのステップに進めるのでしょうが、私の場合は忙しくなるとイライラしたり、税金の支払い、病気のリスクを考えるとホドホドの仕事量がいいと思えたり、老親介護、食事など家族の世話もあり、それができなくなるほど忙しいのは嫌だと思ったり。
また、株式という時価ネタを扱い、主に人前で話す商売なので、パーティ会場に呼ばれる寿司職人さんや出前ネタをされる職業の方に近い収入以上に伸ばすのは難しいと諦観したり('◇')ゞ
(売上から原価を引くと一人親方業の純利益はびっくりするほど低いですよ~
(;^ω^))

才覚がある人はもっと年収は多く、会社役員などになっている人の場合はゼロのけたが一つ二つ違うんですけど、ま、「ヒステリーにならないでやれるペース」「病気しないペース」を維持できていればいいかなと継続こそ力なりで今の身の丈にあった状態で低成長ながら配当は漸増スタイルで来ています!(^^)!

私の場合は資産も知識もゼロから貯蓄、仕事、不動産、外貨、株式投資で最低限の「余白」を作れる状態=ちょっと仕事を休んで海外に語学研修に行ったりしてもなんとか生活が回せる程度の維持がようやくできるようになりました。

私よりももっと豊かな生活を送っている人はたくさんいますが、ゼロからスタートする、という人向けに成功談や失敗談はたくさん、お話しできると思います。

ゼロからスタートする女子向けのリート・セミナーが
12月2日夜18時45分~
 
下のIRセミナーをクリックするとお申込みできます
 木村佳子の基調講演40分とリート3社の会社説明です。
主催はIRセミナーで定評のあるマジカルポケット社。
営業はありませんので安心してお越しください。女性向けです

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12月5日夜18:30女子資産運用
基礎から応用までのセミナー(言葉がわからないという状態から木村佳子が90分フルにご説明します)
下の画像をクリックするとお申込み画面にたどり着けます。
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すでにベテランの資産運用者向けには12月15日
いずれも東京であります。男性も女性もご参加くださいね。
この日は個人投資家向けIRセミナー+木村佳子の基調講演です(主にストラテジーをお話しします 下の画像クリックでお申込み画面にたどり着けます)

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休日午前中なら出かけられるという方は
12月3日朝活セミナー 男性も女性もご参加くださいね。 
有力企業の個人投資家向けIRセミナー+木村佳子の基調講演(30分)
があります。



20歳代で1000万円作る!を目標に頑張れば、仕事にも張りが出ると思います。今、20歳代の人に贈る言葉としては
「成せばなる!」ということとでも、「決してケチケチ人間になるな」と「社会のルールを逸脱したことはしないでね」「能力開発投資は怠るな」です。

能力投資とは「きれいに食事するマナー」であったり、「英語でさらっと話せる能力」だったりです。

生活は地味に。
付き合う人は自分よりどこか優れた人と。







by yoshi-aki2006 | 2016-11-21 06:52 | マネー | Comments(2)  

投資は楽しい! そして、投資は怖い! だから面白い!

マジカルポケット社主催のIRフォーラムで講演させていただきました。
当日は大会場が企業説明会で使われていた時間帯でしたのでA会場でライブとB会場でモニター出演させていただきました。写真はモニタールームの様子です。
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投資をするからにはできるだけ資産を増やしていただきたいというのが専門家としての私の願いです。が、投資で資産を減らす方もいるため、どうしてもリスクを強調することになります。

でも、やはり投資は楽しい!
企業を選び、この先の成長を見守る。

うまくいったときは株価と配当がリターンとして返って来る。
これがうれしいですね。

うまくいかなかったときでも配当や優待をもらい続けているうちに大成功するケースもあります。

なので、うまくいかなかったとしても時間をかけてリターンを取りに行くことができる投資をお勧めしたいですね。

私は自身で考案した株主優待と配当でベーシックインカムを毎月確保しながらリターンを取りに行くカレンダー投資の考案者として初心者や忙しい人でも失敗しにくい株式投資をお勧めしていますが、個人向け国債や不動産リートもここに組み込んで、上手に資産形成をしていただきたいと思っています。

次の講演先は
●9月21日大阪・朝日生命ホールです。
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投資の日のイベントで各地でお話しさせていただきますので是非、ご来場くださいね。
●10月1日広島
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お申し込み先をクリックするとすぐお申込みサイトにリンクします。
お申し込み先

●10月2日岡山
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●10月16日 金沢
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お申し込み先です


この投資の日の記念イベントで10月22日大阪・光世証券にも伺います。

by yoshi-aki2006 | 2016-09-07 09:22 | マネー | Comments(0)