経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ   ホームページはhttp://homepage2.nifty.com/fp-money/

by yoshi-aki2006

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一緒に暮らせないヒト

とても一緒には暮らせないヒト。私の場合、それは母だった。
ともかく、何でも捨てられてしまう。
私が精魂込めてかきあげた油絵。
ある日、「あの絵は?」と聞くと「じゃマッケだから捨てた」と悪びれる様子もなくこたえる。

気に入って取り付けたシャンデリア。
家に帰ると安物の白熱灯に替わってる。
「あーーー、あのシャンデリアはっっっっ???」

「うん、掃除しようと取り外したら、取り付け方が分らなくなって捨てた」とまた、へーキな顔をしている。「いったい、いくらしたと思っているのよっっっっ」
ワナワナくる私。
母はケロッと「しらん」で終わり。

こんな調子で実に様々なものを捨てられた。
服から「後でゆっくり飲もう」と思って置いておいたコーヒーから書類から・・・。

そのクセ、私が大好きなものは勝手に自分のものにしてしまう。
海外で自分のために買ってきたタニノ・クリスティの一足5万円の靴は「あら、私にぴったり」と勝手に履いていく。
「後でちょっと食べましょ」と置いておいた物はすぐ見つけて全部食べる。

とてもこんなヒトとは暮らせないと思った。

このヒトの母、私のおばあさんもやんごとなき方にいただいた懐刀や手紙、大切な家系図など今、「何でも鑑定団」に出したらものすごい査定額が出たであろう品々を「じゃマッケ」と捨ててしまう人だったと聞く。

ヒトのものを勝手に捨てるヒトとはとても一緒には暮らせない。
だから私はヒトのものはけして触らないし、捨てない。
家がかたずかなくても。ヒト付き合いの犯すべからずのルールだと思う。
by yoshi-aki2006 | 2007-11-30 18:40 | 人間考察 | Comments(2)
やり手の不動産会社社長さんと話していて、不動産価格が微妙な段階に来ているのを感じました。投資ファンドがわーーーーっと買ってきて、不動産価格が暴騰したものの、潮が引いてきた、と。

「しかし、まだ、価格は高いですよ。売りを考えている人はチャンスでしょう」

ですよね。

株式も不動産もタイミングです。
そして、相手あってこそのもの。

これは恋と同じ。1人ではできません。

相手がいるうちに、相手がその気なうちに手を打たないとなりません。

どうやったら相手が「相場」の相手となってくれるか?

わがまま放題では相手はほかの物件、銘柄、にお付き合いの対象を変えてしまいます。
「相場」は本当に奥が深い!
「で、どうですか?」
社長にハッパをかけられてボロ家を売りたくなる私。
やり手の営業さんはいつも客をうまくその気にさせます。
買いたい人にはどうおっしゃっているんだろうな?
by yoshi-aki2006 | 2007-11-30 11:58 | アンテナ | Comments(4)
「わーー、月がきれい!!」
「わーー、観覧車がきれい!!」と感嘆したら知人のAさんがパチリと取ってくれました。



なぜかいつも荷物が多い私・・・。
それにしても、どうしたらお月様とか観覧車が上手に撮影できるでしょうね?
Aさんも上手なほうだと思いますが、夜景を眼で見たように撮影するにはホント難しいですね。
by yoshi-aki2006 | 2007-11-29 23:25 | 工夫 | Comments(4)

クリスマス

クリスマス。
私にはいつもクルシミマスのことが多い。
みんなが楽しそうにイルミネーションを歩いているのに私はあたふたと夜なべ仕事モードだったり・・・。
病院を通りかかると看護士さんたちが患者さんを励まそうと開催しているクリスマス会を垣間見てぐっと胸が詰まったり・・・・。

そして資金繰りを考え(クルシミマス)
確定申告を控え(クルシミマス)

少しは優雅に飾りつけをして楽しいクリスマスをと思うのですが・・・。
by yoshi-aki2006 | 2007-11-28 17:29 | 時事 | Comments(0)

凄まじい光景

電車の中で初老の紳士が「耐えられない」というお顔をなさって席を立たれた。
事情がさっぱり飲み込めない私は荷物を一杯持っていたこともあって「ラッキー♪」と
その後に座らせていただいた。

と・・・・。

私も次第に耐えられなくなってきた。お隣のスーツを着た猿、いや失礼、バカモノ、いや失礼、若者にである。一見、まともな人に見える。静かに携帯片手に固まっておられる。

ふと携帯画面を見ると動画ゲームである。そして、ゲームが佳境に差し掛かると、連続技で鼻毛を抜き、鼻をほじくり、なんとそれを食べる!

一回二回のことではなく、二~三分に一度の割合でゲーム、鼻毛抜き、鼻ほじり、口に指・・・が繰り返されるのだ。わー、気持悪りィィィィィ~。

そういう猿、いや失礼、若者がスーツを着て、イケメン風ヘアであり、外見上はなんらおかしくみえないよう消費者として商品を身につけている状態にぞーっとしたものを感じた。
それは多分、商品の広告で「こういうアイデンテティの人にご提供」と勝手にイメージを植えつけられていることに対する嘘を、自分の「だまされ」をとっさに感じ取り、自分の中に形成されたものの「虚=空しいもの」の量に愕然とするからだろうと思う。

凄まじく、私たちはどこか壊れている。捻じ曲がっている。血管がどこかで詰まって変な方向に行っている。

相手の外見でなく、どういう行動様式を取る人なのか、よくよく観察しないとなと思った。

が、しかし。人の印象はほぼ外見で決まるという人もいる。
目を磨かねば・・・。曇ってきた視力でなく第三の目が頼みだ~
by yoshi-aki2006 | 2007-11-28 11:29 | 事象観察 | Comments(2)

仕事にするということ


株式講演会が終了すると、「木村センセ」と声をかけてくださる投資家さんの中にとうとうとご自身の相場観を披露してくださる方が時々いらっしゃる。
お説ごもっとも。
実にすばらしい相場観をお持ちで傾聴に値する。

そういう方はご自身の相場観を人に聞かせたいというお気持と専門家にも負けないぞという自負をお持ちであろうと思う。

が、相場観がすばらしく、投資がいくらうまくても、それを仕事にできるかどうかはまったく別問題だ。

歌がプロよりうまい人。顔が女優さんよりいける人。
世の中にはそういう人はたくさんいる。

それを仕事にできるかどうか。

会社を作ったり、結婚したり、資格を取ったり、子供を産んだり、マイホームを建てたり・・・・。
人はいろんなことをする。株もそうだ。金があれば誰でも株は買える。

継続は力なり。
問題は続けられるかどうか。

趣味と仕事は全く別物。
趣味は楽しいときだけやればいい。
仕事は地獄の釜が開いても涼しい顔してやりおおせなければならないものだ。
森光子さんの後釜を狙う人に森さんが切った啖呵に共感する。

彼女は顔をあげてこういった。
「やったんさいよ」。
by yoshi-aki2006 | 2007-11-27 11:50 | ビジネス | Comments(0)

因果は巡る

先日、10年ぶりであるご夫婦とお会いした。
お会いしてびっくりしたのは奥様のお疲れ具合だ。
旦那様は女性ばかりの兄弟の唯一の男子として殿様のように育てられたかた。
奥様はかいがいしくその殿のお世話をなさっていた。

ところが。

奥様の物忘れがかなり進んでおられる。お顔も表情が乏しく精気がない。
専門の外来にいかれたほうが・・・・。そう思った。そういうことは他人のほうがよく分るようだ。
よほど、そのことを殿に申し上げようかーと思ったけれど、余計なことかと口をつぐんだ。

あとしばらくしたら。
靴下まで履かせてもらっていた殿が奥様に靴下を履かせる立場になるのかな。

人は立場が逆転することで学ぶ機会を天から授けられる。そうした光景はほかでも見た。
外出が大好きな奥様。退職された旦那さまにお留守番をしてもらって趣味で各地を歩かれていた。ある日、旦那様は病気になって入院されてしまった。

今は奥様がひとりぽつねんと広い家に残されてしまっている。「寂しくて鬱々といたします」とおっしゃるが、旦那様もきっと同じ思いを長らくされていただろうと思う。

人にしたことはいいことも悪いこともブーメランのように返って来る。

今の自分の苦しみは過去に撒いた自分の種。
今の自分の幸せもそう。
見返りは思わぬところから放たれる。
よい知らせを受け取れるよう、因果を考える。
投資にもあてはまることだ。
by yoshi-aki2006 | 2007-11-27 10:17 | 事象観察 | Comments(2)
今日は大阪で講演会でした。
補助席が出て、満杯。
皆々様のお運びに感謝申し上げます!

各地で講師を選択する際に、ダブル指名をいただき、今回は大阪にうかがわせていただきました。ご指名いただき、主催者さまに心より御礼申し上げます。

今週はラジオ生放送。テレビの収録。名古屋での講演会が続きます。

また、出し物を一杯用意して各地に参ります。

よろしくお願いいたします!!
by yoshi-aki2006 | 2007-11-26 20:50 | 感謝 | Comments(0)

美女の選択

いつもいつもお会いするたび、「なんて美しいんだろう????」と1人勝手に感嘆していたHさん。
私が時々いくスタジオにいらっしゃる。
経営者なのかなあ、経営者の伴侶? 娘さん?
顧客対応は明らかにマネジメントサイド。
経営幹部であることは間違いない。

それにしてもHさん。宮沢りえさんをさらに妖艶にしたような、女優さんでも充分通用する美貌!

それが!
なんと!
カンフーの先生であった。
たまたま、受講する機会があったのだが、イメージとのギャップに驚いた。

Hさんが決めのカンフーのポーズを取る。そして、キックをバシッと入れる。
そして相手に打ち出すパンチの時には「エイヤッ! オー!!」と気合の入った声を発せられる。
想像してみて欲しい。
象牙のような美しい肌、宮沢りえさんをさらに妖艶にした超美貌の先生が
パンチを繰り出し、鋭い蹴りだし、キックをし、エイヤッ、オーと発声される有様を。

スタジオにはH先生の大ファンと思しき男性親衛隊みたいな生徒さんもいる。
私は勝手にバレエか何かのエレガント系の先生かなと想像していたが、
美女だからエレガント系を志向するとは限らない。
美貌のカンフーウーマン。当分、私もメロメロだなあ!
by yoshi-aki2006 | 2007-11-26 06:41 | 人間考察 | Comments(0)
私たち一族にとって忘れられないヒト。それがミドリさん(仮名)である。
ミドリさんはお嬢様大学として名高いA大学の大学院までおでになって大学准教授としてがんばっておられた。
縁あって私たち一族とミドリさんの付き合いは始まった。つまり、私たちの遠縁のお嫁さんとして彼女は嫁がれてきたのである。

最初、まず、びっくりしたのはミドリさんからは有名料亭仕込みの珍味や世にも珍しい品々が二週間とおかず、送られてきたことだ。そして、私に何か仕事のトピックスがあると豪華な花束が届く、家族がちょっと入院すると書留で見舞金が届くといった展開が続いた。
ついには有名料亭にご招待までいただく。
それはもう、嵐のごとくといってよいほどの攻勢に感じられた。

「ありがたいような、困ったような・・・・」。

みんなでそんな感想を持ち寄り、「どうする?」と対応に悩ましいものを感じはじめていた。

なんしろ、次から次へとミドリさんの出し物は続く。贈り物攻勢が続いたと思ったら、ご招待、それが終わったら、家の新築をはじめ、ご招待。それが終わったと思ったら、あーでもない、こーでもない、すべった、ころんだコンテニュー、コンテニュー・・・・。

私たちはその間、ずーっと振り回されっぱなしになった。そして、「そろそろ落ち着いたかしら?」と出し物の種尽きを安堵していたある日、遠縁とミドリさんの縁は切れた。

一番かかわりのあった遠縁はミドリさんに現金資産を相当吸い上げられてしまっていた。
つまり、ミドリさんから届いた贈り物の数々は全て、世俗にうとい遠縁の口座から決済されていたのである。

ミドリさんはヒトのふんどし(お金)で「あらー、いつもすみません。ありがとうございます」という立場上の優位をものすごく渇望していたようだ。

ちなみに縁が切れるきっかけとなったのは「毎月80万円ほどにもなるクレジットの決済の中身を知りたい」と遠縁が婉曲に注意したことに始まる。世間的にはその遠縁の申し出はもっともなものだ。
しかし、ミドリさんは信じられないほど、反発した。それはすなわち、自分の根幹を支える日々の賞賛を生み出す原資が絶たれることへの強烈な恐怖感だったからに違いないと私には思える。

この時の経験から、ふと、見回すと身近に「ミドリさんに似た人」はいるなあ、と気がつくようになった。
次から次へと話題を提供しなくてはいられなかったホリエモンもこのバージョンに近いといえるような気がする。
「ミドリさんなるもの」と紙一重で多動性症候群の成功者モデルも世の中にはいる。

が、しかし、多動性症候群で、何かしなければ気がすまないヒトは、また紙一重で「ちょっと困ったヒト」の要素も持つ。

何者か、別物にならないと見捨てられるように感じるのだろうか?
常にヒトに注目され、賞賛されないと恐怖感で一杯になるのだろうか?

「今のままでいいのよ。あなたでいいのよ。何もしなくてもいいのよ。あなたが好きよ」と母親にぎゅっと抱きしめられた経験がないのだろうか?

ちなみにミドリさんの母親は強烈な支配者タイプのヒトと聞く。
この母親に気に入られようとして、あるいは気を引こうとして、ミドリさんは出来上がってきたのかなあ。
がんばって大学准教授までなったヒトだが、
病的な部類に入る方向性なきガンバリは
周囲のヒトには竜巻のようで、去ってくれて実にホッとするのである。
by yoshi-aki2006 | 2007-11-25 13:13 | 人間考察 | Comments(3)