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アジア最後のフロンティア~ミャンマーにいち早く進出する日本企業 

アメリカは経済封鎖を解き、日本の円借款も再開され、両国から経済面での支援が続くミャンマー。
既に日本企業も多数、現地に進出しているようです。

帝国データバンクの記事に企業名が紹介されています

欧米とはまた人情や考え方も違うし、言葉や生活習慣の違いもあるので、進出となるとよほど力強い政策面での後押しや取引先の進出についていくようなきっかけがないと、難しいでしょうけれど、早く進出すれば果実も大きいと経営判断が働いたのでしょう。

少子高齢化が進行する日本にいても行き詰まり感がありますから、ここは多少の不確実な要素があっても、チャレンジされたのだと思います。

人件費も安く、人口もそれなりに多く、ここに成長モデルを構築すれば成長エンジン化しそうということで、経済停滞問題を抱える先進国から「アジア最後のフロンティア」と注目されるミャンマー。
アメリカ企業からはコカコーラや小売業が進出しているようですが、日本の進出企業がどんな成果を上げるかを見守りたいものですね。

まだ、個別株を個人投資家が買えるような仕組みはできていないようですが、アンテナを張っておきたいと思います。

ちなみに新興市場について研究すべく、少し前にベトナムの銀行や証券を訪問し、少額ながら投資もしてみましたが、いろいろな書類がすべてベトナム語で、何が何だかさっぱりわからないという経験をしました。
英語でならなんとなくではありながら、多少はわかる部分があるものの、ベトナム語は難しすぎ、とても困りました~!

こうしたことから新興国に対して、成長性に魅力は感じるものの、個人での投資は難しいものだなと思いました。

なので、ミャンマー株への投資は金融商品取引法に則って営業しているまともな日本の証券会社を通じて、ファンドで実践するほうが個人投資家には利便性が高いのではないでしょうか。

もっとも、ファンドで利益を出すのはなかなか難しいものですが、中にはかつてのインド・ファンドのように高利回りとなるものもあります。ミャンマーファンドが発売されたらお試し投資も検討したいですね。

注意すべきポイントは新興国投資はあくまでも飛距離狙いなのだから、大金を突っ込まないことです。

さて、投資についての取材インタビューを受けたので、東アジアについてもお話しました。12月21日発売号の日経マネーに掲載されます。雑誌発売が近くなったら再度ご案内しますね。



今月は出張で各地にお邪魔しています。写真は島根でのセミナー風景で、出番待ちの合間に撮影しました。
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終わったら優しく雄大な暮色が会場の近くの空に広がっていました。日本にはこうした素晴らしい自然をいただく国土があります。こうした国土を大切にしながら、活性化していくことができればいいですね。ミャンマーの人々にも私たち日本がかつて経験した一気呵成の高度成長の阿鼻叫喚でなく、豊かで幸せな経済的な発展が訪れますように。
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by yoshi-aki2006 | 2012-11-28 02:23 | アンテナ | Comments(0)  

ブラックスワン~ナタリー・ポートマンの演技力

遅ればせながらTSUTAYAの貸し出し上位にランキングされているブラック・スワンを鑑賞しました。2時間くらいで見ることができますね。

踊りが好きな人なら、全編踊りといっていいシーンの連続なのでとても楽しめます。

最近、観た映画で全編踊りの映画にドリーム・ガールズがありますが、それを「陽」とすると、ブラック・スワンは「陰の極」みたいなもの。結構、グロテスクな場面もあるので、落込んでいるときは要注意かもしれません。

でも、自意識過剰になりがちな時はこの映画で自分へのこだわりを客観視できるので、その点ではセラピー効果が期待できるといえます。

それにしても、役者ってすごいもんですねえ!
「マーガレット・サッチャー」のメリル・ストリープの演じ切りにも感心しましたが、ブラック・スワンのナタリー・ポートマンのなりきり度もかなりすごいものがありました。
「ブーリン姉妹」の時と、かくもかけ離れている!
演じ分けのすごさにとても感心しました。
ポートマンはこの映画でアカデミー主演女優賞に輝いたそうですが、まさに選ばれるだけある演技力です。
ちなみに彼女はイスラエル出身で1981年生まれ。今、30歳チョイですね。ハーバード大学卒で6か国語に通じ、自身で映画会社も設立。ブラック・スワンの振り付け師役のフランス人と婚約。二人の間にはお子さんがいるそうです。
また、完全なベジタリアンで、コラーゲンでさえ食べないという彼女があそこまでキレイでかつ体のラインの美しさを誇っている点で女性からの注目度、人気も高いのだそう。
役者として、芸術家として、この先がとても楽しみな人ですね。

ブラック・スワン公式サイトを見つけましたのでリンクしておきますね。
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ブーリン姉妹の関連サイトもありました。

ブーリン姉妹の時はスカーレット・ヨハンセンの魅力が光っていると思いましたが、ブラック・スワンを見て、それがそう思わせるようにナタリー・ポートマンが演じていたのだなと感じました。
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顔の作りはオードリイ・ヘップバーンや日本の水沢あきさんの面影にちょっとかぶる部分もあるような気がしますが、役によって、自在に印象を変えられるんですね。
2本の映画を見て、ただの美人ではないことを痛感しました。

【お知らせ】
2012年11月20日発売のサンデー毎日/ボーナス特集に寄稿しています。
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22日の毎日新聞にコラムを執筆しています(東京版/金融面)

12月11日は東証アカデミーでお話しさせていただきます

(先日17日のフジトミさん主催の講演会の様子です)
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by yoshi-aki2006 | 2012-11-23 02:35 | アンテナ | Comments(0)  

決められる人、決められない人

「何食べる?」と聞かれて、
「何でも~」と答えるケースって結構あるように思いますが、
「何でもって何よ?」
「えー? 別に何でもいいよ~」
という人って意外と対応に困るというのが相場ですね。

協調性があるように見えて、実はそれが協調ではなく責任回避と見えてしまう場合があったり、
相手に合わせてくれようとする点で優しい人とも受け取られますが、相手に気に入られようとしている打算や相手に合わせることで貸しを作っているとも受け止められることがあります。

確かに決めるという行為には責任が伴います。
「今日は蕎麦が食べたい!」
と、いさんで皆を引き連れてったら定休日だったとか、
意外とまずくて不評だったりとか。「なんだよ」と責められるケースもありそうです。

でも、決めたからこそ、結果があったわけで、結果を見て、今度は改善すればいいということも言えるのです。

さて、今日の表題、「決められる人、決められない人」。
そろそろ、日本も態度を鮮明にしなければならなくなってきました。
「えー、どっちでもいいよ」という態度は許されない事態に差し掛かっています。

というのも今度の選挙はTPPに参するのか、しないのかが争点の一つですが、野田総理はオバマ氏の再選を待って、どうでもオバマ政権でTPPを推進するためにアメリカと綿密に打ち合わせした上で解散したのであり、「選挙後は民主+自民+公明の連携でTPP推進に舵取りを鮮明にする腹づもりだと私には見えるのです。つまり、「決める政治」への転換を迫っているのです。

尖閣を国有化したときから、TPP推進も含め、中国との関係よりはアメリカとの連携に重点を置くとの政策です。

ただし、世の中には色々な意見があります。
たとえばTPPはアメリカの陰謀として反対している人たちがいるのも事実です。

その観点に立てば、アメリカがとりわけ、TPPで、
保険分野、牛肉の自由化、自動車分野の自由化に重点的要求を持っていることから、

過去、世界一おいしかった宮崎牛の種牛まで口蹄疫で殺処分になったこと、
アメリカの高速道路で突然、トヨタの自動車が止まったとのクレーム、
今回のトヨタ始まって以来の大リコール、
ひょっとして、東日本大震災で生損保が保険金の支払いに追われたことなども、
ひいては日本郵政株放出や、
カルビーのポテトに照明器具のガラス破片が混入していたことまでも、

陰謀だ、と言いたくなるかと思います。

しかし、それをほじくり続け、そうした話を検証したり、議論している時間はもう残っていないでしょう。
何しろ、オバマ大統領再選で流れは作られてしまっていますから、まず間違いなく12月16日の選挙後、民主+自民+公明でTPPを推進していかざるを得なくなるでしょう。

ここはできるだけ前向きにTPPで国益をどう得ていくかに考えを切り替えて競争の中で生活できていく方法をしっかり獲得したほうがいいと思います。
TPP推進の過程で企業負担は増すものの、対応設備投資でいったん、景気は上向く期待も持てるわけで悪い話ばかりではないのも事実です。

ただ、今になっても政府がTPPの説明を国民にできていない点が残念です。

情報がなければ競争しようがないわけで、野田総理には賛成推進というからには、是非、国民に今からでもいいのでしっかり説明してほしいですね。

さて、今年は国会見学をしてきました。
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行ってみてびっくり!
ああ、ここに入ると空気が読めない人になっていくんだなーとしみじみ実感しました。分厚い赤いじゅうたん。いたるところにトイレが完備。すれ違う警備の人たちは最敬礼して道を開けてくれる。

一端、先生になってここに入ってしまうとだんだん世の中の空気が読めなくなっていくんだなあ・・・と思いました。

コメ農家、酪農農家、日本郵政、保険各社、自動車関連会社。
少なくともTPPを推進しようという議員さんたちはそういうステークホルダーにこそ、キチンと説明しなければならないし、私たち生活者にもできる限り、今、知り得ることや考えられる話をオープンにしてもらいたいですね。

各国連携の先輩、ユーロの中のギリシャになって強い国から財政支援してもらうような国との連携がないのかなども知りたい事柄です。

日本に限っては世界一の債権国家なのでむしろ、ギリシアになりそうな国がTPPに混じっていないかどうかをチェックしなければならないでしょう。

サブ゛プライムローンに端を発したリーマンショックを思い出せば、優良債権の中に不良債権が混じっていて、そうした債権が含まれる債券所有の金融機関の株価と企業格付低下に始まり、大信用不安に陥ったのでした。

TPPの中にサブプライムやギリシヤに相当する財政状態の深刻な国が混じるとせっかくの連携も将来の大きな金融不安につながります。

日本もアメリカもTPP推進に当たって商売面の関税だけでなく、双方の財政に責任を持たねばなりませんよね。

その点を国民は消費税増税ですでに対応を迫られているのだから、国政を預かる側が誠意ある説明をしなくてはならないですね。
そうしたニーズにこたえてくれる
政治家が是非たくさん当選しますように!

私もいろんな面からしっかり勉強して、政治・経済・生活のヒントになる情報発信ができるように頑張ります!
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by yoshi-aki2006 | 2012-11-21 12:29 | アンテナ | Comments(0)  

仕事で人は磨かれる!~講演会・TPP・「アウトレイジビヨンド」も

17日は雨の降りしきる中、多数のお客様のご来場、まことにありがとうございました!

さて、表題ですが、仕事で人は磨かれるということを講演のたびに感じます。

講演のお仕事を頂くと、レジュメを創りはじめるわけですが、この作業の過程でいろんな発見があります。今まで、私はTPP加盟に強い猜疑心がありましたが、レジュメを作成する過程で、もはや、加盟以外、道は残されていないと感じるようになりました。

今は加盟後の新たな世界で私たちがどうしたら幸せに生活して行けるか、それを模索しているところです。
どのように考えたら、納得できるのだろうか?
まだまだ続く講演会で皆さまとご一緒に考え続けたいと思います。
東京では20日火曜日・日本橋茅場町・東証ホールで15時過ぎから登壇します。


さて、レジュメ作成の合間に映画を見てきました。
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北野武監督の「アウトレイジ ビヨンド」です。
前作の「アウトレイジ」には「AをやったらBがきた」「BをやったらCがきた」式の裏切りと報復の連鎖に「ゴッドファーザーのようなヒストリカルかつ人間臭さのある映画が持つ重奏感が欲しいなー」という感想がありました。

今回の「アウトレイジ ビヨンド」にはその前作に感じた渇望を満たしてくれるものがありました。

それにしても北野監督は男の見せ方がうまいなあ、と思います。前作では椎名桔平さんがあんなにかっこいい人とは思わなかったという発見がありましたが、今回はちょっとしか出ないのにしびれるようないい男が2人出ていました。
「わー、だれ? あのかっこいい人? ひょっして?」
と思わせてくれたのは白竜さんと高橋克典さんでした。
北野監督のいい男の見せ方に粋さを感じます。

3部作になればきっと白竜さん、高橋克典さんがもっと出てくるのではないでしょうか。
期待したいですね。

追記すると若い人の見せ方にも北野武さん一流の「愛情」を感じます。北野武さんの生きてきたお笑いや芸能界、映画界では、いきがった挙句、無駄死にの形になった若い人がたくさんいたのでしょうね。そうした若者にかぶる姿が前作にも今回作にもあり、彼の若い人に対する「愛情」を感じずにはいられませんでした。

また、北野武さんの今回の「アウトレイジ ビヨンド」でこの映画を通じて彼のメッセージがわかった気がします。抗争の形を借りているけれども、彼が怒っていることが何なのか、わかった気がします。

発砲と暴力だらけの映画ではありながら、この映画が日本人の北野武氏が作り、世界に発信していることは今の国際情勢に対する日本のこのありさますべてに潜在的には怒っている国民感情を代弁している気がしてなりませんでした。

映画に出てくる「舐めるんじゃねえぞ!」「知らねえと思っているのか?」というフレーズ。
誰しもが胸に秘めた本当の言葉の一つではないでしょうか?

というわけで北野作品も前作よりブラッシュアップされていて、どんどん魅了してくれます。
ワーナーブラザーズの配給であり、すでにTPPを先取りしたような形です。

TPPが本格化すると英語が公用語という三木谷氏率いる楽天のように、大きな変化が起こるかもしれませんが、「人は仕事で磨かれる」ということを信じて、変わる世の中を受け入れていきたいものですね。

さあ、今週も頑張りましょう!

by yoshi-aki2006 | 2012-11-19 01:32 | 感謝 | Comments(3)  

今度の日本の総選挙~TPP加盟は避けられない~それを自民党でやるか民主党でやるかを決める選挙

調べれば調べるほどTPP加盟は避けられないことだと思います。
今度の選挙は日本のTPP加盟を自民党主導でするか、民主党でするのかを決める選挙。

私としてはその位置づけでとらえたいと思います。
詳しくは
今後の講演会で。

今日17日14時半からは浜松町文化放送並びのフクラシア浜松町でのセミナーで。

来週火曜日は東証ホールで。
詳しくは木村佳子のスケジュールを見てくださいね♪
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by yoshi-aki2006 | 2012-11-17 12:17 | マネー | Comments(0)  

オバマ大統領の後期4年と日本経済

オバマ大統領が選出され、今後4年間も引き続き大国アメリカを率いていくことになりました。
オバマ大統領はクリントン大統領と同じ、民主党の出身です。

その民主党政権では奇しくも日本ではクリントン時代の初期に阪神淡路大震災、オバマ時代の時も初期に東日本大震災が起こりました。

クリントン政権時代には、欧州でCO2排出に関する動きがみられました。
クリントン時代の副大統領アル・ゴア氏は地球環境問題に一家言呈する方でしたね。
同じようにオバマ大統領も環境に配慮した規制に動く他、アジア重視の姿勢を鮮明にしています。


こうしたアメリカの動きは日本経済にも大きな影響を与えるだけに資産防衛の観点からも多くの方が関心をお持ちです。

そうした背景にも恵まれ、
連日のように講演会に呼んでいただき、誠にありがとうございます!

移動時間が長いため、座っているか登壇しているかでここのところ声帯はシェイプしているものの、すっかり運動不足になりました。
エクササイズや趣味の時間も間に挟みながら、これから先の12月もびっしりいただいている予定をつつがなく務められるよう頑張りたいと思っています。

さて、早いものでもう「来年相場」を語らせていただく時期になりました。
今週末は
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フジトミ・セミナーで浜松町が予定されています。
人気のアナリスト・首藤広樹さんのご講演が前半で、
私の登壇時間は14時半予定です。

20日も東京でセミナーがあります。こちらは株式メインです。

●個人投資家向け合同IR説明会(東京開催)2012年11月20日(火)
開場 12:00 (開演 13:00/終了 16:40)
主催モーニングスター株式会社

会場東京証券会館8階ホール(〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目5-8)
[ 東京メトロ 東西線・日比谷線 茅場町駅 / 8番出口直結
銀座線・東西線・都営浅草線/ 日本橋駅 D2出口 徒歩5分 ]
定員342名(入場無料・先着順)


講演テーマはフジトミ・セミナーでは為替、金、資源重視
20日は株の銘柄に多めに時間配分をいたします。

両方受講していただいても聞いておられる方が飽きないよう、話をさせていただきたいと思います。
ふるってご参加くださいませ!
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by yoshi-aki2006 | 2012-11-13 10:48 | マネー | Comments(0)  

アメリカ民主党・約束されたオバマの8年で成し遂げたい政策

不思議なことがあるものだとつくずく思いましたが、オバマ大統領再選に突然やってきた台風がずいぶん寄与した模様ですね。
台風がオバマ大統領再選を阻むロムニー共和党候補の地すべり勝利を阻止したようです。
オバマ大統領が台風被害を視察した先はロムニー候補を熱心に支援していた共和党州知事がいる地域だった、というのもすごいですね。
ウォールストリートの記事にもあるようにオバマ大統領が誕生したときからすでに4年後の再選に向けてのプロジェクトが始まってたのですね。

どうしてもあと4年、任期が必要だったのでしょう。
クリントン元大統領が道筋をつけ、オバマ大統領が仕上げていく事の為には。
クリントン元大統領は徹底的に中国重視でアメリカ経営者を旅団に仕立てて江沢民、胡錦濤の中国に乗り込んでいったのでした。こうした種まきによってこの10年間の成果だけでもアメリカは500%以上のリターンを得ています(他国はせいぜい80%)

このことから、習金平氏はアメリカを訪問したときに「米中はともに勝利者なのだ」と元の為替水準是正を求めるアメリカに「欲をかきすぎるのはいかがなものか?」と諭すように言及しました。

その種まきした果実をこれからもっと大きく回収していく時期なのでしょうか?

為替のコラム
に今の時点で考えられる事柄を記述してみましたが、オバマ大統領の任期中に中国との戦略的パートナーシップで利益を追求しつつ、かつ、日本の尖閣国有化を承認し、日米同盟の元でF35機の共同開発を推進。2020年にGDPを現在の2倍にする=すなわち世界の覇権国家となり得る中国との位置関係をどう調整しようかと両建て作戦を展開しているアメリカ。

ちなみにオバマ大統領の次の任期は2016年。
ヒラリー・クリントンさんがその次の大統領選にも出ないし、これから先のオバマ大統領の4年に政治家としてかかわらないという点などから、2016年には共和党から大統領が出て、米中は新たな時代に入るのかなと想像します。

今日の札幌講演では皆様が今後の日米関係、めっきり減った中国観光客に象徴される日中関係に高い関心を示され、心配されたお天気も予報に反して晴れに恵まれたこともあり、満席のご来場を頂きました。ありがとうございます。
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会場は後ろまでたくさんの皆様で一杯で、俯瞰写真を撮りそびれました。
外に出るともうはや夕暮れ迫る時間帯。
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時計台のライトアップは初めて拝見しました。きれいですね♪
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ダウがこうまでオバマ大統領再選で下がっているため、
研究銘柄は個人投資家が買いやすい10万円少しの予算で、資産面、配当面、株主構成面から製薬関連などを取り上げました。下のチャートはその一例です。
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2つの株価チャートはGCゴールデンチャート社より
週末は宮崎県に伺います。
ではよい週末を!

by yoshi-aki2006 | 2012-11-09 03:25 | マネー | Comments(3)  

オバマVSロムニー 米大統領選挙控えてどうマネー戦略を練るか?

投資の日、FPの日のイベントが各地で続く秋の陣。
講師として私も各地にお邪魔して、皆様とご一緒に今後の展開について勉強させていただいています。
今年は2大国のトップが変わる胸突き八丁の難しい状況です。

アメリカ大統領に関してはオバマ大統領が有利と見られますが、それがはたして日本にとってどのような4年間を意味するのか、この点を読み解く力がないとマネー運用の成果が全く違ってきますので、いろいろなシナリオを検討する必要があると思います。

まず、今はイデオロギーの対立がなく、利害追求型フラット化した世界なのですから、
借金大国アメリカがどのような戦略で来るのかを予想するにあたって、あまり日米同盟を過信して構築すると間違うと思います。

アメリカの利害面から考えて、もっともメリットがあるシナリオは何か?

それは日本というものつくりがうまい国の商売をあまり伸ばさせずに、
自国の商品を金持ち中国に買ってもらう作戦が有利だと思われます。

どうしたらその作戦を遂行できるか?

日本と中国が仲たがいしてもらうと都合がいい。
それには尖閣問題やトップの靖国参拝がきっかけとなりやすい。だから、日本のトップは慎重に行動したほうがいい。
その観点から、尖閣国有化が本当に日本の国益にかなったことなのかどうか。

アメリカ丸儲けの罠だったのかもしれない。

現に中国人は欧米製品は買っても日本製品を買わなくなりつつあるし、日本の観光地から中国人観光客の姿が消えていることからしても、疑問です。
尖閣に日本国民の税金20億円を使って、日本がわざわざ対中商戦で不利となっているわけで、国有化が国益にかなっていることなのか一考を要します。日本国民の金を使ってアメリカが一番望んでいることをしてあげたようなものです。

胡錦濤氏は「国有化はやめてくださいね(じゃなきゃあ、アンタ損しますよ)」と直接、言ってくれたのに野田総理は中国がそう手を差し伸べてくれた2日後に国有化をしたわけで、あまりにもアメリカのほうを向き過ぎた政策だったのではないかと指摘する声があります。

中国に商売できなくなりつつある日本が、では、貿易の活路をアメリカに求められるかというとこの円高ではほとんどメリットはないといえます。

すると、経済はますます干上がっていきますね。

悲鳴を上げてTPPになだれ込んでいかざるを得なくなるというのもアメリカとしては望むところではないでしょうか。中国に商売しつつ、日本は抱き込む。一挙両得作戦ですね。

さあ、そういう流れで見た場合、野田総理の内閣支持率19%低迷の今、国民の一人として考えますよね。この流れができつつある今、なにもわざわざ為替操作国として中国を名指しするというロムニーさんに流れを創ることはないというのがアメリカの資本家の考えではないでしょうか。

金がない国は知恵を絞って人の金で得する作戦を遂行します。日本はなまじ金があるから油断して、相手の思うつぼな行動を取り、首が回らなくなるわけです。
そんなマヌケなことにならないよう、資産運用を一人一人が悔いのないよう、しっかり定点観測しなければならないと思います。
今週は皆さんとどうしたらこの難局で個人資産防衛ができるのかを
札幌

宮崎でご一緒に考えたいと思います。日程、場所は私のホームページの最新スケジュールでご確認くださいね。

さて、初夏に出張した先で出会った猫たん。
当時お腹が大きかったのでその後どうなったか、心配していました。
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コンビニで買った猫の餌を挙げたら、一心不乱に食べていました。
痩せこけていたので心配していました。
半年後、出張の帰りに立ち寄ると生まれた子供かなあ、お母さんだった子かなあ?
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お弁当のご飯におかずの魚を混ぜて、ペットボトルの水も弁当のふたに入れてあげると、家族総出で食べに来て、満足して帰っていきます。
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猫たんも半年でこれだけ状況が変わります。環境が大きく変わる今のような時代は、資産運用も定期的に見直すための定点観測が必要ですね。

by yoshi-aki2006 | 2012-11-05 11:18 | マネー | Comments(0)