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今、東京都内でシェアハウス問題が浮上~地域の住宅政策審議委員報告

世の中に何か貢献できたらうれしいなという気持ちから本業以外に地域の住宅政策審議委員としても活動しています。
その会議の中では、地域の住宅事情をかんがみ、どのようにしたら地域の人々が気持ちよく住宅に住むことができるかを主眼に行政の施策に対して意見を述べる機会をいただくのですが、集まった委員から直近の地域の住宅環境問題の話題が出ることことも多く、いろいろ考えさせられます。

直近の話題としては高級住宅地で高額貸家として借り手がなかなか見つからないとオーナーの中にはシェアハウスとしてビジネス展開をされる例が増えているそうです。

中には台所やトイレ、風呂は共有で二段ベットをバーッと設置して月、4万円で20人というような料金設定を敷くところも。ちょっと、びっくり・・・。

もちろん、住まい方の提案として機能しているシェアハウスもたくさんあります。

一人で暮らすより、家をシェアして助け合いながら暮らしたいというニーズもあり、悪い例ばかりではありません。

しかし、高級住宅街にポツンとそういうシェアハウスが生まれ、20人もの見知らぬ人たちが始終出入りするというのは地域住人にとっては奇特な印象を受けるようです。

治安上は大丈夫なのだろうか?
おかしな宗教的な施設ではないのだろうか?
住民票はどうしているのだろうか?

今のところ監督官庁ははっきりせず、問題の顕在化がない限りはだらだらとなし崩し的に優良、劣悪ひっくるめてのシェアハウスが増加しそうとのこと。

また、業者は空き家を抱えて収益性向上を検討しているオーナーにセミナーを開催して、シェアハウス経営を勧める動きもあるそうです。

入居ニーズとしては様々なケースがありそうですが、所得が200~400万円前後の新中間層に入るか入らないかぎりぎりの若い人が基礎的なお金を貯めようとして一定期間シェアハウス生活で通す例もありそうですね。

ちなみに株式市場では不動産関連株が動意ずいていますが、シェアハウス問題と絡めて、業界事情を知ろうとするのもいい社会勉強になるように思います。

シェアハウス。

これからよく耳にする言葉かもしれません。

by yoshi-aki2006 | 2013-01-31 17:08 | アンテナ | Comments(0)  

高額衣料品売り場にバブリーな風が・・・・

人前に立つお仕事をさせていただいているので、あまりむさくるしい恰好をしているわけにはいきません。
そこで折々に衣料品売り場に足を向けるわけですが、ここのところ「買うオーラ」を発しているお客様と結構、すれ違います。

買う人はわかりますね。

パッと見ただけで、「あ、この人買うなー」という、何というか、シグナル、オーラが出ていますよね。

同世代と思しき女性が結構、ピンポイントでバシッと決め買いされていて、一周して売り場に戻るとさっきまでかかっていた素敵なお洋服がもう、売れていてないってな状態を直近で体験しました。

景気回復は靴からわかるといい、靴が動き出すと景気回復の兆しといわれますが、服の動きも出てきたことから、やはり株価進展は効いていると思う次第です。

しかし、私の世代が着れる服ってなかなかないですねえ。
落ち着いていて、かつ、フレッシュな感覚での仕事着がないです。

フォーマル売り場には求めているタイプに近いものはありますが、結婚式およばれ風、司会者風になりがちだし、
ブランドは服のシーン設定がまるで合いません。

極まると福島瑞穂先生のような感じになり、福島瑞穂先生のような知性や社会性の裏打ちを持った方がお召しになると様になる服も、持ち合わせていない場合は結構、服にドーンと負けてしまいます。

PTA服かチーママ風か

くらいしか選択肢がなく、

オーダーするとオーダーする側のセンスの限界からか、田舎のおっかさんの東京見物風になってしまいます。

オオ、ノー!

結局、いまいち求めているものに出会えないまま、彷徨してしまいました。
まあ、売り場にバブリーな風を感じたことで生経済指標を得られたわけだし、ヨシとしましょうか。

このまま株価進展が続くとバイオ一色相場のなか、結構、消費関連も期待できるかと思います。

by yoshi-aki2006 | 2013-01-28 12:32 | アンテナ | Comments(0)  

辰巳天井を乗り切る!~上げ相場で間違わないために~

相場格言では「辰巳天井、午下がり、申酉泣いて戌笑う」とか「戌亥の借金、辰巳に返せ」というふうに言われます。
辰年、巳年相場は高いという過去の経験則からのようで、過去の相場展開を干支に当てはめてみると時間サイクル論として一致するところもあるため、参考にしている人は少なくないと思います。
さて、辰年は昨年で、今年は巳年ですよね。

昨年から今年にかけて、確かに幸先がよく、いやがおうにも「辰巳天井」の「高値はいくら?」という点に期待が高まります。

でも、展開がいいと「もうちょっと、もうちょっと」と欲を出していまいがち。
自分のポジションは整理して、ノーポジで人のお金で沸き返る天井を眺める、てな優雅な天井の過ごし方をぜひとも実践したいものです。

たいていはソドムの塩柱の伝説のように、「けして振り返るな」との警告を破り、振り返った途端、塩柱になって終わってしまうもの。

そうはなりたくないですよね。

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成田近くの会場で(小さい点に見えるのは飛行機です)
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外房は温かかったのですが、(海岸すぐの会場で講演させていただきました=写真を撮り忘れたので雰囲気が近い<前の会場での写真です)
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滋賀、米原、京都は雪ですね。新大阪を過ぎても延々と座席に座るのは大変ですが仕事に「大変でないもの」はないので、全く苦にはなりません♪
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ただ、出張続きの時はどうしても野菜不足になり、これか゜体調管理上、ちょっと困ることかも。
が、広島駅前の「ぶあいそ」という名前のレストランではバイキングで野菜をたっぷり食べられるランチを設けてくれていました。ここで野菜を堪能しました! 長旅の疲れも吹っ飛びます。

上げ相場で間違わないために! 念じるのはこの一点です。

翌日はFPの仲間と勉強会です! FPの先生のご尽力で素晴らしい会場で勉強会ができました。
みんなで勉強会の後も活発に意見交換できて有意義でした! それをお客様にフィードバックして参ります! 会場の先生たちも同じ志をお持ちでした♪
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撮影/遠藤正美先生

by yoshi-aki2006 | 2013-01-21 00:37 | マネー | Comments(0)  

東証フェスタ2013年の歩き方

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いよいよ迫ってきた東証フェスタ2013
私も2月15日11時から講演で登壇させていただきます!

当日はテレビ、単行本などで人気のセンセイもたくさん出演されますのでお時間があれば是非、お出かけくださいね。

講演会エントリーお役立ち画面

いろんな催しがありますので遊びに来てくださいね。講演会以外でもマネー雑誌の編集長座談会の司会進行と大学生対抗の銘柄研究会の司会進行もしますので会場で見かけたら是非声をかけてくださいね!

合間合間に企業の社長、IR担当者が企業内容や業績についての報告、投資の魅力について話されます。予定はリンク先で確かめられますよ。ご参考にしてくださいね♪

また、当日はいろいろなブースも出て、投資の参考になりますよ。

投資って、市場がよくなれば「儲け」にスポットライトが当たり、下がればなんだか世間一般から避けられる傾向があり、それがとても残念なのですが、生活者として企業情報に接することは有意義な事。

当たり前に企業に関心が持てたらいいなと思っています。なのでブースにも是非お立ち寄りくださいね!
是非お待ちしています♪

by yoshi-aki2006 | 2013-01-10 16:20 | お知らせ | Comments(0)  

サムスン・ギャラクシー大人気

韓国のサムスン電子・ギャラクシー。
操作性がよく使いやすいですよね。私的には冬場は手が乾燥しているので、どこかに持ちやすくなるようなとっかかりデザインが欲しい気がしますが、機能面では満足しています。
ちなみに防水であればなおいいと思いますが、防水にすると熱がこもりやすいので難しいのだと聞いたことがあります。

同社の業績は大好調とのこと。

シンガポールでも同社製品は強みを発揮していました。
特に印象に残ったのはセントーサのガイドを務めてくれた青年のギャラクシー使いこなし術です。

「Are you Japanese?」と確認するやギャラクシー画面にばばばば~と打ち込み、ぱっと画面を見せる。見ると「私に従ってください」とか「水族館に行けます」とか「何か質問ありますか」と日本語で表示されてある。

翻訳アプリを使いこなしているんですね。

各国の人に各々、翻訳したことばを見せる使い方。

なるほど! と思いました。

サムスンの株価チャート(ロイター提供)
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こうした製品は本来なら日本のお家芸だったはずですが、日本がどうしてこの分野でサムスンに抜かれて行ったのか、よくよく考えてみたいですね。
これまでの日本を振り返ってみて、日本の強みでもあり、弱みにもなり得る特徴として
「うるさいことを言う傾向が強すぎる」ということでしょうか。
細かいことはともかく、ぶっちぎって突破していく力が必要かと思います。
しかも嫌われない、憎まれない、恨まれないで進むには、
邪気にとらわれないで淡々とご機嫌すぎずへりくだらず、無理せず楽せず行くことではないかと思います。

無理せず楽せず淡々と。

気張り過ぎると来てほしくないものまでくっついてくる気がしますので
無理せず楽せず淡々と。

さて、2月15日、16日に東証フェスタが開催され、私は15日11時から講演いたします。
既にお申し込みが始まっていますので、是非、エントリーしてくださいませ。

そのほか複数のイベントの司会進行で両日ともにほぼ終日、会場におりますので見かけましたらお気軽に声をかけてくださいね!
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タイムテーブルをリンクしておきますね。

by yoshi-aki2006 | 2013-01-08 12:11 | ビジネス | Comments(0)  

日本の惜しいところ~日本の強みと弱みを考える

海外に出ると否が応でも日本人を客観視する機会に直面します。

今回感じた日本の惜しい所をランダムに上げていきますと。

日本は昭和一桁、団塊、その子供と三世代が日本の成長を体験し、それなりに金持ちです。
正月、高い値段にもかかわらず家族で海外に出かけられるだけのお金がある人たちはこの低成長の日本でいわゆる勝ち組に属している方たちといえるでしょう。

彼らの中には飛行機の席もビジネスやファーストクラスを利用される方が少なくありません。


しかしながら、英語の読み書きが十分でないとか、プライマリーなお客さんに対する国際サービスの利用慣れをしていないために(これも英語能力と関係があるように思います)、スタンダードクラスと同じサービスカウンターに来てしまったりする。

もちろん、それはお客さん側の問題だけでなく、海外で航空会社が日本語で案内していないことが根本的問題だと思います。

しかしながら、私はここに日本の惜しいところを感じるのです。
どうしてお金を多めに支払っている本来なら上客であるはずの日本人客が英語表示の世界のなかでまごまごしなければならないのか。

それには日本の英語教育を振り返ってみる必要があると思います。
日本の英語教育観には大いなる計算違いがあったと思うのです。
国際社会の中で英語がわからないことがどういうことかあまり意識してこなかったのではないでしょうか。

そのツケがここにきて大きな開きとなっているように思います。
世界のシステムが日本語を組み込んだものをスタンダード化してくれる保証はこの先もありません。

なので英語力は絶対にもっともっと必要です。

中国は国民の数が多いので、彼らが大旅行者となって今後世界を歩き回れば、中国語表記はさらに増えると思いますが、日本人は今後、人口が減っていくわけですし、数の面でもお金の面でも地盤沈下傾向が続きます。

なので自戒、反省も込めて英語能力をもっともっと身につけるべし!
そう思いました。

もう一つはグッドマナーの実践とそれを支えるポリシーの欠如です。
日本人一人一人はみんなそれぞれに素晴らしいと思います。

しかし、シンガポールで親切にしてくださった人はピューリタンだったり、仏教だったり、イスラムの戒律にしたがっていたりして、それぞれが人として成すべき行動の核心を支える「神」=人として正しいことを成そうとする考え方の母体を持っていました。

日本人はどうか?
ナショナリティも日本人としてのアイデンテティも人として生きる上でグッドマナーを日々実践しようとする核心みたいなものも、どうも、ふやふやとしているのではないでしょうか。

グッドマナーを実践しようとする考え方の核心=そうすることがいいことなのだと信じられる何かを持てないのは人として昏いことです。

そういうことを考えるきっかけとなったのはある家族を見て、でした。
「ああ、こういう子供の親になりたくないなあ」と思ったのは、飛行機非常口付近の座席はほかの座席より足も存分に延ばせるし、モニターも目から放して見ることができ、有利な席ですよね。
ここには高齢者や赤ちゃん、子供を同伴している人に利用してもらいたいというはっきりしたポリシーを打ち出す航空会社もありますが、帰りの共同運航便ではそうではありませんでした。

私はその座席のすぐ後ろに座ったのですが、前の人が「いいですか」でもなくいきなり座席を思い切り倒してきたので一体どういう人かとしげしげと覗きこんでみました。
前の座席にはうろんな眼をした若い大学生風の男性で足を投げ出して横着な感じで座っていました。

その横の席には私世代と思しき母親でそんな息子に愛しそうに話しかけています。その隣には別の息子、そしてその隣には会社員か公務員(学校の先生かも?)風の父親。

この座席を指定するメリットを知っているこの家族の誰もが、後ろの人に配慮する気持を全く持たないで一斉に同じように座席を思い切り倒して当たり前な顔をしている。
こういう人らが日本社会でそこそこのポジションにつけていて消費社会の中で「お客様=勝ち組」でいる、そういう社会構造がなりたっている今の日本に残念なものを感じました。

お行儀が悪くても仕方なかろうという無教養丸出しのいかにもな感じの人らでなく、それなりに学歴も職歴も生活者としての日常も破綻なくやってるらしい人らにグッドマナーを支える他人に配慮する心が欠けている。こうした消費者へのサービス提供をしている私たち日本社会の質は果たして「いい社会」なのだろうか? そんなことを考えました。

グッドマナーで他人を思いやる、そんな人たちが多い社会になったらもっと日本は素敵な国になるのになと思いました。

さて、グッドマナーや言葉以外に何が助けになるかというと、感謝と笑顔です。
目が合うと笑顔で返す。
微笑む。
ありがとうという。タイのように両手を合わせてみたり、会釈したりする。

このコミュニケーション方法でたくさんの現地の人とお話しができました。
スーパーのレジ打ちの女性。息子が海外留学先から帰ってきているのでその息子らのための食材を買い出しに行くのだというお母さん、インドの美しいサリーをまとった女性たち、ホテルの従業員、タクシーの運転手・・・・。イタリア人夫婦。アメリカ人夫婦、施設の遠足で来ていたシンガポールの高齢者のおじさん・・・・。モンゴルのビジネスマン。マレーシアの人。
微笑んでも奇妙な顔で黙殺する確率が一番高いのは日本人かもしれないなとも感じました。

まだ、豊かだから「し~らないっ」で、やっていける。
でも、いつまでもそうではいられない。

まず、自分から「惜しさ」を解消していきたいと思います。

by yoshi-aki2006 | 2013-01-06 13:25 | アンテナ | Comments(0)  

TPPで黄金を抱いて飛ぶのはどこの国?~日本の今後を考える

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
(シンガポールの写真がぽつぽつとアップされるので「はて?」と思われたかもしれませんね♪
海外でのwi-Fi設定、タブレット版アプリ形式のブログ画面に不慣れで、なかなか詳しく書くことができませんでした。)。

さて。

ずーっと行ってみたかったシンガポール。時差は日本より一時間早く、ネガティブなことがあると日本のマーケットが開く前にシンガーポールの先物市場でいかようにもヘッジできることから、国際マネーは香港返還とともに
シンガポールに拠点を移したのでは?
と想像し、ぜひ一度、現地の様子を知りたかったのでした。「円高が終わる前に行っておかないと!」と思いきって出かけることにしました。

行ってみて良かったです。実にいろいろなヒントがありました!

まず、同国の広さですが、東京23区に相当。そんなに広くないので地下鉄、バス、タクシーであちこちに行くことができます。
移動は実にスムース。
特に地下鉄は非常にきれいでスイカのようなパスがあり、バスにも使用でき、帰国時には払い戻しできます。
職員の方が親切に教えてくれたので自動機械でまごつかずに買うことができました。レシートがほしい場合には日本のスイカと同様に有効画面が示されている間にボタンを押せば出てきます。

このパス、ガイドブックには2年が有効期間と書いてありましたが、それはたぶん残金のことかもしれません。帰る日にカードも返したいと英語で言ったつもりでしたが、「いや、5年持っていていいのだ」といわれて残金清算のあとカードを返されました。
5年以内に現地でチャージすれば使えるということでしょう。予定がない場合はシンガーポールにこれから行く人にあげてもいいかもしれません。

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このパスで、何度かバスや地下鉄に乗りました。社内はとても静か。携帯で話している人もいましたが気になる声量ではありませんでした。大きな声で話している人もみかけません。タブレットの画面に見入っているのは観光客も現地の人も同じ。

この国には518万人の人が住み、ほかはほとんど観光客です。観光客だらけなので、ある意味、楽です。

働く人々は公務員か金融街の会社員、サービス業、観光施設や街の清掃などの職種でルーツも多彩な印象です。イスラムの方も多く、地下鉄の要所要所にいて案内をしてくれるのは髪の毛を隠したイスラムの女性でした。

バスに乗って地元の人が住むマンション街にも行き付近を歩き、バス停で現地の人とお話したりしましたが、ルーツはインドだったり、中国だったり、マレーシアだったりと多彩です。

大統領官邸もこじんまりした印象で、議会議席数は80強、内政はきわめて安定(外務省)。意思決定もきっとすばやくスムースなんだろうなあと想像します。

さて、金融関連企業が集まるシテイ、新たな観光資源としてさまざまな施設やタワーマンションなどが開発盛んなベイフロント、ラッフルズ、ホラトンなどの重厚な建物の周辺、日本の原宿のようなオーチャーロード、その一角の御徒町のようなショッピングビル、リゾートとして人気のセントーサをまわったたった数日間での印象ですが、
世界のみなさん、どんどんシンガポールに来て、どんどんお金を使ってくださいね、そのためにほら、私たちはこんなに設備を充実させてお待ちしています、という意欲まんまんな国だと感じました。

観光にかけるエネルギーには並々ならぬものがあり、特にベイ・フロントに2010年にオープンしたマリナ・ベイ・サンズは屋上にプールを作るというびっくりな建物。

それがマーライオンを背景にどこからでも絵葉書のような写真が撮れるようにしてあるんですね。
世界から集まった観光客はあまりに絵になる場所に大興奮して写真を撮りまくります。

来たよ~と感動できる場所がちゃんと作られてある。誰が撮ってもあまりにも決まるスポットがある。あまりに絵になる風景。
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この「わ~!」という感動はセントーサの水族館にもありました。
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詳しくはこれから行かれる方のお楽しみとして置きたいと思いますが、いろいろなプロセスをへて、この水槽に行き着いた時にはあまりの素晴らしさに涙してしまいました。たぶん、芝居をなさる方、そうそう、昨年、見送ることになってしまった18世中村勘三郎さんのような方なら、ここの施設の仕組みに涙した意味を分かってくださるだろうと思います。この施設に来なければシンガポールを理解しないで帰ったかもしれません。セントーサに行ったらぜひ、ワンデイチケットでこの水族館を訪ねてください。ちなみにここでは価格は全般的に非常にリーズナブルでした。

さて、全般的に感じた日本との違いですが、自動販売機で水分の補給ができにくい点があるかなと思います。金融街ではセブンイレブンがあり、リーズナブルな価格で飲料も買えますが、日本ならどこででも飲料が買えるのに、この国の特に観光スポットでは見つけることができませんでした。
自動販売機の飲料缶と集金のシステムが確立できていないか、あえてしないのか、わかりませんが暑いさなか飲み物を口にしたいのに自販機がないというのは結構こたえます。
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ベイフロントにしつらえられた公園にはタワー同士行き来できるスカイウオ―クが設営されています。暑いさなかここまでたどり着くのにへろへろになりますが、自販機での飲料がないので、売り場のある場所まで行かなくてはなりません。
壮大な観光スポットの連打状態なだけに飲み物提供システムがショップだけというのは今後の課題かなと思いました。


ちなみにスーパーマーケットでもセブンイレブンでも日本のメーカーは頑張っていて特に明治のシエアは高かったですよ。

さて、宿は屋上にプールを作るわ、24時間カジノはあるわ、世界のブランドをいやというほど集めたショッピングモールも設営したという話題満載マリナベイサンズに。
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どんだけあるのというくらいのブランドショップがこのモールに。
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モール内に川が作られてあり、こんな大きな水のモニュメントも。
ちなみに川にはベニスよろしく船を繰り出すこともできるんですね。
私は日本のアウトレットに余りでかけないので日本にもこういう施設があるのかもしれませんが、ちょっとびっくりしました。

このモールの海側にマリナベイサンズがあり、また、ここはここで建物の構造に「どうにかして驚かせたい。わあ、すごいと思わせたい」という意欲まんまん。
実際に泊まってみて、とにかく世界の観光客の度肝を抜こうとする意欲が実にすごいと思いました。

室内設備は日本も十分競争力があると感じましたが、ベイフロント開発もふくめて、スケールの壮大さにはプロデュース能力、あるいは発想力の差を感じずには居られませんでした。そこには官民あげてという国の意思決定のかかわり方、ひいては速さの違いもあるのかなと思います。

観光スポットとして目立つので、「どれどれ、どんなもんだろう?」と世界から観光客が興味津津で集まってきます。特にラグジュアリー志向の観光客はサンズに泊まろうとやってくる。その仕組みつくりに成功していますね。
価格面ではレストランにせよ、プールでの写真撮影にせよ、超強気の設定。
「ほんまあんたらなんなん? えー商売してるなー」とぶつぶつ言っている日本人もいて、気持ちはちょっとわかるなあ、という気がしました。
でも、高いからこそ泊まりたいという客も世の中にはいて、そうしたお客さんには強みを発揮します。そして、金持ちにどんどんお金を使ってもらえたら税収が増え、国は豊かになるのだから官民あげて、仕組みつくりに力が入るというわけでしょう。

どんな方たちが泊まるのかぜひ、観察したかったのですがサンズの狙いは十分当たっていると感じました。

ちなみに、サンズには3連泊し、十分おなかいっぱいになりましたので二回目は金融街に近い重厚なホラトンか観光スポットに近いマンダリンオリエンタルにするかもしれません。ホラトンは昔なら最高の立地だったでしょうし、駐車場にはそれはそれはすごい車がたくさん停車していました(金融街の人たちの会合やランチで集まっていたのでしょうか?)。日本のオークラみたいなもんなのかなあと感じました。

次にサンズが誇るカジノ見学。
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カジノは撮影禁止なので入口のさらに手前でカメラはoffに。
ホールはどこからやってくるのかいろんな人でこの日は満杯。
館内を一周し、まずは見学。
ナンバーズのようなシステムを人が仕切っている台があり、何事も体験た゜とやってみるとあっという間に元金が50%増えました。が、3つのサイコロの数を当てるだけという仕組みにすぐに飽きてしまいます。
立っているのも疲れるし、さっさと換金して元金を回収し、座れるルーレット台に行くことにしました。

そこで「えっ?」と目が覚めます。
ものすごい速度と額でお金(チップ)が行き来していました。テーブルではどれだけのお金が掛けられているのか(100万円?もっと???)、「こんな台ではとてもできない」というほどの大フィーバー。
熱いお客はインド人? アラブ人? の高齢の男性たち。互いが互いの賭けに興奮し、完全にトランス状態。大勝と大負けでわけがわかんなくなっちゃったんでしょうか。台は仕手株の連日ストップ高みたいな感じです。

別の台に行き、球の行方を「11」と感じたので見ていると球がパシッと11に来たので、あらら、私も回線オン。その気になって、小さく掛け始めると、すぐに若い韓国人風の男性がやってきて1000シンガポール札(約7万円)を台の上に出しチップを買い求めました。それを一回のルーレットに掛け、あっけなくすべてなくすと、また、ぽんと1000シンガポールドルを出す。
「あー、こうして例の紙屋の息子さんは億の金をすったんだなー」と思い出し、逆に冷静になり、さっと台から離れることに。

ルーレットでは小さく掛ける人に勝算はありません。小金をかける人は大金をかける人にあおられないことが大切です。
そういうことをマーケットから学んだし、熱くならずに引ける年齢にもなったんだなというのが私の今回のカジノ体験のオチです。

さて、今回の旅のもうひとつの目的。シンガポールはTPP参加の意向。世界の観光客を呼び込んで成長しようとの意気込みを持つ同国。輸入で多くの商品がまかなわれている同国にとってTPPは国の成長路線にはプラスとなると思います。

日本は観光立国を目指すのか?
製造立国を目指すのか?
すくなくとも2010年に14%の成長を見せたシンガポールは存在感ありますよ。
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まだまだ進む開発工事。

まだ始まったばかりの安倍晋三内閣。
私たちもしっかり応援すべきところは応援しながら、一人ひとりが今後の日本を考えたいものだと思いました。

さて、表題の「黄金を抱いて飛ぶ」の意味。
聖書の言葉だそうで、JALのメニューで井筒和幸 監督作品の映画タイトルでみました。
高村薫さんの小説を映画化したものでそれはそれは面白く拝見し、行きと帰りで二回も見てしまいました。

中身についてはお楽しみとして、

タイトルの意味を深く考えると、そもそも黄金は重くて抱いて飛ぶことはできません。
平たく言えば「欲望が身を滅ぼす」ということになり、それが聖書の言葉というのも感慨深いものがありますが、シンガポールに行き、日本の今後を考え、呟いてみたくなった言葉とかぶります。

黄金を抱いて今後飛ぶのはどの国なのか?

中国の龍は手に宝玉を抱いて飛んでいますが、その中国の今後も気になるところです。

ちなみにシンガポールは虎の都という意味だそうです。
吠えたら怖い・・・、日本のライバルとなる要素もたっぷり持っているのではないかしら、と感じました。
また、写真を整理してご参考になるものをアップしていきますね。

欲を持つ人より夢に向かって歩く人になれ。
これを今年の座右銘にしたいと思います。

というわけで今年もよろしくお願いいたします!

by yoshi-aki2006 | 2013-01-05 17:47 | アンテナ | Comments(2)  

シンガポールのお天気2

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雨が降ってもすぐに晴れます。

by yoshi-aki2006 | 2013-01-02 22:26 | Comments(1)  

シンガポールのお天気

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シンガポールは雷が鳴って雨がよく降るのですが、すぐに晴れますね。

by yoshi-aki2006 | 2013-01-02 22:20 | Comments(0)