経済評論家、一級FP技能士、チャート分析家の木村佳子さんが素敵な明日を迎えるためにお届けする ライフ&マネー メッセージ   ホームページはhttp://homepage2.nifty.com/fp-money/

by yoshi-aki2006

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世の中の成功事例をパターン分析してみれば、概ね「こうすれば成功する」という軌道が見えてくるものだろうと思います。

株も同様です。


株は安く買って高く売れば儲けられるわけですが、
この条件を満たすには
安く売ってくれる人から安く買い、高く買ってくれる人に高く売ることが必要です。

この流れを常時、やっていくには
安く仕込めるような環境がどこで生まれるかがある程度、わかり=そこで仕込んで、

高く買う人を見つけ、確保しておくことです。

今なら、

高く買う人=アベノミクス相場で踊る人

安く売る人=イタリアなどの不安定要素で腰が引けてしまう人

ということになるでしょうか。


この流れでカモにならないように、煽られ損にならないようにしたいですよね。

つまり常に先物的に相場を推理して、誰が安く売るのか、誰が高く買うのか、を考えることが身を守ることになります。

来年は証券税制が変わることですし、儲けにくくなるかもしれない上に今から高く仕込んで塩漬けにしてしまえば、マネー運用で苦労します。

さて、昨日発売のサンデー毎日「株主優待」特集でコメントしています。他の先生のご意見ともどもご参考にしていただければ幸いです。

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by yoshi-aki2006 | 2013-02-27 10:59 | マネー | Comments(6)
今、あの年と似ている気がします。
あの年・・・・。そう、あの年。

あの年1989年も巳年でした。
今年も巳年。

あの年の後半には株式の専門家がこぞって日経平均株価4万円、あるいはもっと説を唱えていました。
しかし、その後、どんな展開になったかは歴史が証明しています。

私は当時、いろんなプロに取材に行きました。
弱気を言うと「木村君、そんなことでどうする!」とたしなめらる、そんな空気がありました。

専門家がそういうのだから。
先輩達の経験からそういう見解が出てくるのだから。


弱気より強気が多いのだから・・・・。

でも、勇気を出して自分の考えを推し進めるべきでした。


以来、「専門家の八割がそう言い始めたらその逆のケースを考えてリスクをとらえよう」と思うようになりました。自分で八割の法則となずけて用心しています。

さて、この話の前に、1986年の八割の法則にも触れておきましょう。
1986年は逆に相場経験者の多くが「日経平均株価が1万円を超えたら暴落する」と言って心配していました。
若かりし私は、「そうかな、そんな感じには思えないけど」と思いました。

その後の展開は歴史が証明しています。
これも八割の法則です。

さて、今年はどちらに行くでしょうか?
どちらの八割の法則でしょうか?

そのヒントとなるお話しをさせていただきました。
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続きは23日の東証会館でお話しさせていただきます。詳細はスケジュール一覧からご選択くださいね。

入場無料で、できたら事前にお申込みいただくほうがお席の確保ができると思います。
このほか、福岡と大阪でもお話しさせていただきますね。

お待ちしています!
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by yoshi-aki2006 | 2013-02-16 19:10 | マネー | Comments(0)
北朝鮮の地下核実験が相場に響いて株価は引けにかけ尻すぼみ。
米中には事前通告があったとの報道に、何故、日本に少なくとも米国から教えてもらえなかったのかが気になるところです。

そんなこんなで、好調だった株価が出鼻をくじかれて急落した2011年3月の東日本大震災の展開がかすかに投資家の脳裏をよぎったのかもしれません。

しかしながら、今回は国際会議が目前で、立ち直れるチャンスも少なくありません。
今週モスクワG20が15~16日に。
翌週にはオバマ氏と安倍氏の会談が予定されており、日米で現在のフレームの中で日本はどうあるべきかが話し合われることでしょう。
株価も国際的なコンセンサスの整備を見れば落ち着くはずです。

さて、表題の一つの期待インフレについて。
インフレはお金の価値よりモノの価値が上がってしまうことですが、
期待インフレは「そうなりそうだ」と思える状況を作ることです。

今、買っておいたほうが後で買うよりもお得!

そう思える経済社会を取り戻そうというのが安倍新政権のアベノミクスの骨子で、期待インフレをいかに高めることができるかが主眼に置かれていると思います。

消費が活発化するように収入も増やそう、ということで安倍総理と経済団体トップの会合

も持たれ、感触は悪くないようです。

経営側にとって労働分配率が増えることは負担ではありますが、経済社会が消費行為で活性化すれば、好影響も手にできます。

「雇用不安」や「年金不安」で若者が消費に今一つ、前向きになれない状況の打破や
「いつまでも老後のために」貯蓄を続けなければ不安というシニア層がある程度、消費にお金を回せるように
新政権下で次々と対策が打たれようとしています。

しかし、気になるのが外部環境の不穏な空気。

アベノミクスで動意に拍車がかかる株式市場にもさまざまな影響を与えそうな外部環境。
アメリカからはアベノミクスの支持が出たばかりなのに、それに冷水を浴びせかけるような近隣国の動向です。
株式市場の格言では「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」です。

アベノミクスで財政赤字が改善できず、
貿易赤字も資源輸入で恒常化すれば、
日本版双子の赤字となります。

そして近海で衝突が起こればミニチュア版のベトナム戦争時のアメリカと同じような状況に陥るでしょう。


日本はアメリカがベトナム戦争の際に貿易で大儲けしましたが、こんどは立場が逆転しないとも限りません。

世界経済や安倍新政権に影響のあることがもう一つ。
任期満了の4月8日まで待たず、3月19日に退任する日銀・白川総裁ですが、後任人事に名前が挙がっている一人はアジア開発銀行総裁の黒田さん(ご本人は否定)だそうです。
白川氏と黒田氏。
オセロのようなお名前の組み合わせ、ですね。
オセロのようにすべてがひっくりかえらないうちに、しっかり自分の金融リテラシーを確立し、自身の哲学に乗っ取ったマネープランを構築したいですね。

為替見通しについてはマネーパートナーズ(木曜更新)とあわせてヤフーファイナンスでも時々寄稿していますのでご参考になればうれしいです。

今週は2月15日金曜日が11時から東証フェスタで講師として登壇。

この日はほかに司会進行で2つの現場(①12時~、②14時15分~)でも登壇機会があります。

翌16日は東証フェスタ会場でもう1登壇の機会があります(12時半~大学対抗銘柄、市場見通し」)の司会進行をいたします。

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図はクリックすると大きくなります。

公演予定は
2月18日福岡


2月21日は
大阪


2月23日は東京

3月3日は桑名、大垣に伺います。
3月5日は
大阪
というスケジュールです。

お時間が合いましたら是非、講演会にお出ましくださいね!
by yoshi-aki2006 | 2013-02-12 11:45 | マネー | Comments(3)
かつて空前の資産インフレ時代。
誰にとっても初体験だったと思いますが、もちろん、私にとっても初めての経験でした。
当時は「株が好きなお姉さん」の一人だった私。
好きが高じて一投資家(今でいうトレーダー)からコラムニストに。
さらに個人投資家向け投資情報番組のアシスタントからメイン・キャスターに。

バブルピークには株高後に備えて、ファイナンシャルプランナーやその他の金融系の資格を取り、株高後(すなわちバブル崩壊)に仕事が続けられるように資格ストラテジーを構築・実践したわけですが、
今もそろそろその時期に差し掛かりつつあるのではないかと感じています。

私のようなフリーのマーケットアナリスト、資産運用アドバイザー、日本語でまとめれば経済評論家の仕事はマーケットが低迷しているときのほうが需要は多いといえます。

広い意味での証券ビジネスの現場では低迷相場で顧客の動きがないときに外部の人に話をしてもらって顧客の柔軟な行動を促そうとするわけですが、今のような活況相場では証券ビジネスの現場が忙しいため手間がかかるイベントにまで手が回りにくくなると思います。

しかも放っておいても売買が活発なのであえてイベントアップの必要がありません。

私の仕事は予測をベースにしているため、自分の仕事の緩急もある程度は見通せます。
相場が活況なあいだ、ちょっと時間的に余裕ができるだろうことを考えて「株高後」に備えておかなくてはならないなと考え始めています。

この株価放物線前半相場では時間的余裕が生じるので、何かを始めるのにはもってこい。
それは掃除でもいいし、旅行でもいいのですが、
やっぱり「株高後」に仕事面で備えたいと思います。

次に忙しくなるのは現場で予算的余裕が生じ、イベントアップで予算消化の動きが出始める株高放物線下降前夜であったり、急落等の低迷要因が起こり、しばらく経った頃かと思います。

時間にして約2年の余裕期間。何かしら勉強しておこうと思います。

さて、表題です。
個人投資家の仕事は自分の資産が株に投じるより前より減らさないこと。
儲けるより前にそのことが大切です。

上げ相場では誰でも儲けるのですから(それもない人は相場には向いていません)
過程でのもうけに有頂天にならず、
煽られ損にならないように「株高後」に備えましょう。

人間は環境の生き物で弱い生き物です。
朱に交われば赤くなるという例え通り、洗脳もされやすいのです。
今、フジテレビのドラマ「サキ」でも取り扱われているテーマですが、行動ボタンのスイッチを押されるとひとたまりもありません。

自分の周りの人々も時々、逸脱したり間違ったりしますからあてにはできません。

自分をうまくコントロールして
この煽られた相場を勝ち終わるためにブレイクスルーすることは並大抵ではありません。
でも突破しなければ「煽られ損」で終わります。

今から「煽られ相場」の出口戦略を考えておきましょう。
相場の出口戦略。それを伝えられたらというのが私の仕事に対するモチベーションです。

宴の後の落ち葉ひろいはもうさんざん経験しましたからね。
道がキレイなうちに出口にたどり着きたいものです。
by yoshi-aki2006 | 2013-02-07 00:26 | マネー | Comments(0)
日経平均株価が下げましたが、来週は中国のお正月休みの春節ですよね。
正月前に換金してお土産をたくさん買って、郷里へ帰る一環で日経平均株価も下がったのかも?

何しろ、中国に証券口座を持つ人の数は1億人とも、「もっと」とも言われます。

何らかの影響はあるのではないでしょうか。
ちなみに営業再開は2月18日から。

ベトナムなども同時期がお正月休みとのこと。

中国と言えば尖閣での緊張が気がかり。

この分では今年5月頃、なんらかの緊張があるのではないかと心配です。
5月・・・。
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お正月号の週刊チャートブックに寄稿しました。この記事は2012年12月の大納会株価を反映し、大発会までの期間、大手書店店頭などで販売されたものです。前のブログでご案内した日本証券新聞1月1日号と時期はほぼかぶります。

記事要約は以下の通りです。銘柄は順次、新たなものを媒体でご案内していきますが、年間見通しは変わりませんのでご参考にしていただければと思います。

2013年相場の見通し 木村佳子(株式評論家)

日経平均株価はようやく1万円台に乗せ、この調子で少なくとも震災前高値10857.53円程度までは戻したい。しかし、それには、2007年央に顕在化した世界金融危機が終わったのかどうかの見極めが必要だ。
金融危機の克服には世界経済をけん引する成長エンジンをいかに稼働させるかにかかっている。過去、戦争経済以外で成長エンジン役を果たしたのは、ユーロ創設、中国経済進展、日本の金融制度改革による需要などがある。
2013年から2017年までのアメリカ・オバマ後期政権ではそれに相当するものとして東アジア重視、TPPによる連携を政策目標に掲げている。アメリカ中心に世界経済を立て直すには、東アジアを第二の中国に、急成長が一段落した中国には金融ビックバンを迫り、かつレーガノミクス・スターウオーズ計画が旧ソビエト崩壊を引き起こしたように多額の宇宙・防衛費用を負担させることである。
TPPによるアライアンスはユーロ創設時と同じ効果を期待できる。日本に金融ビックバンを迫ったクリントン政権時代に日米株価は100倍に開いたが、中国にもその時の手法が用いられる可能性を考えたい。かつ、同国を刺激して宇宙・防衛関連費用を増大させれば周辺諸国もそれに備えることになり、悲惨な実戦を避けながら軍産複合体企業の商機につなげられ、アメリカは高失業率を改善できる。
それには適度な国際緊張が必要で、尖閣や竹島問題はある意味、利用される可能性が高い。
2012年末に衆議院選挙で圧勝した自民党の安倍晋三氏の公約はレーガン大統領のレーガノミクスにかぶせて「アベノミクス」と呼ばれる。ちなみにレーガン大統領時代にはイギリスのマーガレット・サッチャー首相がレーガン大統領の後ろ盾を得て、フォークランド紛争に対し、72日間の実戦を決行。アルゼンチン軍に勝利したサッチャー氏は、国民からの支持率急上昇を背景にインフレ政策を取った。
2020年にGDP倍増を掲げる中国・習近平共産党新主席とアメリカ覇権主義=ネオ・コンサバティブ主義の支持母体を持つと目されるオバマ後期政権が互いの任期満了2017年まで新冷戦構造を形成すれば日本の立ち位置はバブル崩壊以降、ようやく定まる。
相場はそうした新な枠組みへの移行を一応は前向きにとらえ、少なくとも2013年6月末までは走れそうだ。政権を奪われた側から今度は追われる立場になる安倍氏は組閣後、難題に直面しそうで、参議院選は予断を許さない。よって相場は前半勝負が望ましい。
2~6月末高値。5月は波乱意識。6月末(特に21日あたり)が最高値の可能性大。2008年3月17日11787.51円到達も視野。7月変化、8月は再度高値挑戦、9月下旬から勢いが弱まると観ている。年後半は現実買いに耐えられる銘柄重視で挑みたい。

■銘柄
川崎重工  7012
NECネッツエスアイ 1973
新日鉄住金 5401
タダノ 6395
兼松 8020
三菱商事 8058
リコーリース 8566
グローリー 6457
三菱製紙 3864
大日本住友製薬 4506



by yoshi-aki2006 | 2013-02-06 00:46 | マネー | Comments(0)
日本証券新聞の1月1日号(約一か月前に発売されたお正月版)です。ご参考になれば幸いです。

年間見通しは変わりません。
銘柄については新しいものは順次、ネットマネー(数か月に一度ペース)、週刊大衆(毎週)、週刊現代、サンデー毎日、女性セブン(イレギュラー、株の特集)でご案内してまいります。
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新聞のテキスト要約は以下の通りです。
2013年相場の見通し 木村佳子(株式評論家)

アメリカ・オバマ後期政権では東アジア重視、TPPによる連携を政策目標に掲げ、東アジアを第二の中国に、TPPでユーロ創設と同効果を狙う。クリントン政権時代に日本は金融ビックバンを実施。結果的に日米株価は100倍に開いたが、中国にも改革開放を求め、かつ、同国を刺激して宇宙・防衛関連費用を増大させれば周辺諸国もそれに備えることになり、悲惨な実戦を避けながら軍産複合体企業の商機が得られる。アメリカはこのスキームで高失業率改善。尖閣や竹島問題はそれに利用される可能性が高い。
2020年にGDP倍増を掲げる中国・習政権とアメリカ覇権主義に支持母体を持つとされるオバマ後期政権が互いの任期満了2017年まで「新冷戦構造」を形成する可能性があり、安倍晋三内閣はかつてのイギリス首相マーガレット・サッチャー氏と似た立ち位置に立つ。
相場はそうした新な枠組みへの移行を一応は前向きにとらえ、少なくとも2013年6月末までは走れそうだ。ただし、安倍氏は組閣後、難題に直面しそうで、参議院選は予断を許さない。よって相場は前半勝負。2~6月末高値。5月は波乱意識。6月21日あたりが最高値の可能性大で08年3月17日11787.51円も視野。7月変化、8月は再度高値挑戦、9月下旬から勢いが弱まると観ている。年後半は現実買いに耐えられる銘柄重視で挑みたい。

■銘柄
NECネッツエスアイ 1973
新日鉄住金 5401
タダノ 6395
三菱商事 8058
リコーリース 8566
グローリー 6457
三菱製紙 3864
大日本住友製薬 4506

by yoshi-aki2006 | 2013-02-03 23:47 | マネー | Comments(0)