<   2017年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

安倍首相の今年の運気は?

ロシアを訪問中の安倍総理。
安倍総理とケミストリーが合うといわれるプーチン大統領ですが、トランプ大統領と新たな互恵関係を結ぶべく、安倍総理には山口会談のころ、ちょっと距離を置いた印象があったものです。

が、トランプ大統領のシリア攻撃でシリアを支援しているプーチン大統領、「トランプも一筋縄ではいかないな」と感じたのか、また、安倍総理との互恵関係に関心が戻ってきたように感じられます。

フォローの風、再び・・・・という感じなのに、安倍総理、最近、どうも、お顔の色がさえません。
私が安倍総理の立場なら、

ロシア外交で成果を上げ、トランプ大統領ともア・ウンの呼吸を合わせて、
都政改革者としての小池百合子氏は応援しても、
新党をバックにのし上がってくる小池新党とは対決する姿勢を明確にし、
共謀罪の構成要件を改め、テロ等準備罪を新設する法案をゴールデンウイーク明けにも採決し、

国内スパイ活動を一網打尽にして、
「自分の国は自分で守れる」国への一歩を問うべく、
6月18日の国会会期末までに解散の時期を探る、というシナリオを考えたと思います。

が、どうも今年の安倍首相は2月の稲田防衛大臣の森友学園とのかかわり発覚や防衛大臣の資質問題、
3月の奥様、昭恵夫人の活動問題の一環で森友学園問題が生じ、
収束したかに見え、今なお、余波侮れずの状態になっています。
そのうえ、
安倍昭恵さん関連記事
嫁姑問題で家庭に平和ナシ?
安倍内閣に携わる方たちのとほほな発言によるタルミ指摘もあり、
一難去ってまた一難という感じです。

週刊文春によると安倍首相に易学の観点からアドバイスされる方がいるとのこと。

その一人、元東燃社長の中原伸之氏は私もそのご発言の的確さに感服していて、以前、所属協会に講演に来ていただいたときも中原さんはいち早くリーマンショックへの予見を指摘されてしましたから、総理が中原さんのアドバイスに耳を傾けられるのもよく理解できます。
石油という市況商品を売買して会社を率いてこられた立場ですから、アドバイスも経済的な動静と易学がうまくマッチチングしているのだと思います。

もうお一人は池口恵観さんでこの方ともずいぶん昔に面識を持ちましたが、ド迫力な方で、政治経済に非常に敏感な方で、政財界マスコミの方たちが一定数、交流されており安倍総理がご縁をお持ちなのも不思議ではありません。

一国の総理ともなれば誰にも本音は相談できませんし、
側近の菅官房長官といえども都知事選挙の時に意見が相違したのは知られるところです。

すると易に頼る気持ちも生まれてくるのは理解できます。

さて、中原さんや池口さんに及ばずとも私も市況を当てなくてはならない立場であり、政治経済学の観点でもある程度予測していかなくてはならない点で立場は近いと思います。
そこで、安倍総理の今年を私流に推測してみました。

今年2月初旬。
はからずも昭恵夫人がこの問題の火付け役になって籠池問題が勃発。
しかし、2月~3月いっぱいで悩ましい問題は収束。
週刊文春で紹介されていた中原伸之さんの見立て通り、4月4日が運命の底というのは同感です。

が、今年の安倍首相は少なくも9月下旬ころまで悩ましい状態が続きます。
閣僚の失言、失態に悩まされ続け、家庭の平穏もありません。

4月は華やかな話題に恵まれますが、
5月に解散を決断したいところが、なかなか思うようにいかない可能性があります。
解散を決断する場合、6月18日国会期日前、例えば6月5日前後にずれ込む可能性があるかもしれません。
安倍さんの7月の運気は悪くないので、7月投票であれば勝算は高いだろうと思います。

しかし、8月はまたぞろ、奥様も含め、身内の面倒が予見され、
9月初旬から中旬ころに身動きがとれない困窮事態が待ち受けます。

そして、12月・・・・。大変厳しい月となりそうです。
分類すると昭恵夫人関連の事柄ではないかと思います。

2018年の2月にまた降ってわいたような困窮があるかもしれません。それはアメリカからもたらされることではないかと思います。派兵要求とか貿易問題などに悩まされる可能性があると思います。

株価予測は講演会でじっくり触れたいと思います。政治経済、出ているニュースだけではなかなか判断しきれず、自分なりに何か予測する手立てを用いたいですね。

そういえば、
日銀の黒田総裁の会見 
から見てもアベノミクスは実現に向け、さまざまな課題が。

とはいえ、安倍首相の内閣支持率は森友学園問題で少し下がったものの、今、復活しているようです。
その理由の多くが、
「ほかにましな人や党が見当たらないから」
という安倍首相にとっては不本意な理由から。

ぜひとも安倍さん、あなたしかいない、という国民を増やしてもらいたいものです。




by yoshi-aki2006 | 2017-04-28 13:48 | アンテナ | Comments(0)  

母の日にしてあげたいこと 

2017年の母の日は5月14日。

それに先駆けて、家族イベントをしました。
まず、義母の母の日。みんなで評判の近場のレストランに集まり、食事を堪能。
どれもこれもおいしいお料理で、久しぶりに本格的なさわやかな中華を食べました。

f0073848_01502776.jpg


お店は本格的なお味のフアンが多く、ひっきりなしにお客様が来店します。

この店なら、40分ほど電車に乗ってでも食べたいと思います。

さて、この日、私は自分でアレンジしたお花をプレゼント。
f0073848_01241172.jpg

アレンジフラワーはなかなかむつかしいですね。同色系の花でまとめましたが、白いお花があってもよかったかなと思いました。

その後、義母宅に帰っておいしいケーキでデザート。
この時いただいたのも近所でパティシエをしている女性の珠玉のチーズケーキ。

「こんな東京近郊にこんなおいしいケーキがあるの?」と感動しました。
販売はFBで告知しているだけだから、予約品を売り切ったらその日の営業はおしまい。
こうしたビジネスが成立するのもSNSのおかげですね。

次は実家。
実家の母も義母と同世代で体が次第に柔軟に動かせなくなっているので大掃除や買い出しを代行することで母の日のお祝いにさせてもらいました。

以前はイベントありきで、売り手の想定する「母の日グッズ」を購入して送ることが「母の日」だと思っていましたが、そうではないですね。
高価なプレゼントもいいけれど、
それぞれの母たちが心から望んでいることを実現してあげることがいいのではないかと思うようになりました。
母の日カスタマイズといいますか、母の日ソリューションですね。

義母の望みはみんなが揃っておいしく食事すること。
実母は掃除や買い出し、犬の散歩をしてもらいたがっているのでそれを代行してあげること。
いずれの母も小分けした日持ちするお菓子や箸休めになるような品を5個、10個と用意してあげると「近所のお世話になっている人に配れる。うれしい」と喜びます。

相手のしてもらいたがっていることをくみ取って、実現することが大切なんですね。

やさしい気持ちで。
f0073848_01354281.jpg













さて、直近の名古屋での講演当日は意外と寒く、体調管理がむつかしかったですが、
いつも以上にお客様がたくさんいらしてくだいました。
8日の名古屋講演とダブらないようにレジュメを変えましたが、
「もっと上手に言いたいことを伝えるようになりたい」と思います。課題は続くよどこまでも。

当日は手つくりの佃煮をいただいたり、
f0073848_01383752.jpg













お花をいただいたり。ありがとうございます!



もっともっと仕事の質を高めていかなくては!
そのためにはもっと勉強をして、
体や声も作っていかなくてはなりません。

レッスンと勉強あるのみですね。

課題はつづくよ、どこまでも。

為替見通しを掲載しました。
マネーパートナーズ 木村佳子のコラム


追記

そうそう。犬の散歩をしている時、空に爆音がひっきりなしなので、空を見上げるとヘリが横須賀基地方向に飛行していました。
何台行ったでしょうか?
北朝鮮問題の緊迫度を感じました。

今年から来年。

用心したいですね。



by yoshi-aki2006 | 2017-04-28 01:49 | 日々の暮らし | Comments(0)  

ビジネス・ランチ、ディナーで評価される人、評価を落とす人

団塊退職でごっそり現場に人がいなくなり、人手不足感が出ていたところに円安とオリンピック決定で日本の現場は忙しくなりました。
人手不足=就労人口不足を解消しないと日本の将来も危ういものになってしまいます。
そこで女子もどんどん働いてもらおう、という事になり、役職にも抜擢される機会が増えています。
頼もしい女子をたくさん見かける一方、積極姿勢と焦りが紙一重で空まわりしているケースも見かけます。

例えば、何かビジネス・チャンスが欲しいということで、積極的にいろんな人に「ランチお願いします!」と相手にぶつかっていくタイプの、特に女性の注意点として、

●誰が支払いをするのか? を考える能力が必要

「その席の代金は誰が払うのか? そこまで考えて、お願いしていますか?」ということです。これが想定できたうえで、準備ができるかどうかで全く評価が分かれます。

「ランチお願いします!」
「一度食事でも!」

年上の人、目上の人などにそんなお願いをして、実現したとして、支払いの時、誘った側でなく誘われた側の年上の人、目上の人が、「まあまあ」と言って支払ってくださることが多いと思います。

が、ここで、「あ、そうですか? すみません」とごちそうになり、その場で礼を言った場合でも、相手の金も自分の金も金は金=お金は誰にとっても大事なものでおごってくれた人がその金を自分のために使うこともできたはず、と知る人はきちんと対処をするものです。

私も、相手の金は自分の金と同じように考えて、大切にしなければならないと知るようになってからは、ビジネス・ランチやディナーに誘われた時、支払いは誰がするのかなを真剣に考えます。そして、あの人が支払ってしまいそうだなーと思う時はその人が好きそうなお土産を用意しておくようにしています。

知らない相手も交えて食事する、という場合は事前にそのセットをした人に、
「お勘定は誰がするのですか?」と聞くようにしています。

もし、知らない人が支払ってくださるという場合は、会合の趣旨をよく聞いて、筋の悪い話だなと感じた場合は、お誘いを断ることも必要です。(筋の悪い話=相手の虫のいい頼みごとが多いのではないでしょうか)。というのもタダメシほど高くつくことはない、からです。

「なんだかよくわからない趣旨の会合でお店だけは豪華」という場合は特に用心します。こういう時、うっかりノコノコ出かけてごちそうになると「タダメシほど高くつくことはない」ことになるからです。
最初から、会わないにこしたことはないし、もし、紹介者のメンツを立てて会うことになった場合でも、お茶だけにすべきです。

いい筋のお誘いの場合であるとか、お祝いとか、会う理由が適切な場合でも「支払はどうなっているのか」を考えることは社会人としての常識です。

相手が支払ってくださる場合、配慮の行き届いたお礼状(メールの場合も)を出すのはもちろんのこと、相手の方が受け取りやすい恰好でお返しをするのが望ましいと私は思います。5000円食べたのなら4500円くらいのお返し、10000円ごちそうになったのなら8500円くらいのお返しを心がけます。要は割り勘の考え方で、おごられることで相手のメンツは立てるということです。

事前に「この会合はだれだれさんが出してくださる可能性が高い」と思う場合は、自分が食べる分くらいのお土産は用意して帰り際に、「本日はありがとうございました」とお土産として渡すのがベターだと思います。

お互いのボヤキをいえる仕事仲間の不動産業の社長曰く、
「お食事でも、と誘う人に限って平気でこちらにごちそうになるね。領収書をもらっているから会社の経費で落とすんだろう、どうせアンタは金持ちだから、と思うようだよね。冗談じゃないよ。領収書をもらったとしても、利益が上がっている会社の場合ならまだしも、カツカツでやっている個人営業の会社で2万、3万、仕事に直接関係ない他人におごってやれる余裕はないよ。そんな金があったら社員として働いている古女房にうまいものでも食わしてやりたいよ」とのこと。

まさに本音だと思います。

なので、いきさつ上、相手が出してくださった場合でも、ちゃんとお返しはすべきです。

ビジネス・ランチ、ディナーの際に粋な配慮ができるかどうかで
「あー、ド厚かましい無遠慮な相手だったなあ、時間もお金も損をした」
と評価を落とすか、
「いや、なかなか見どころのある人だ」と評価を高めるか、になります。

こうしたお勘定に対する姿勢はビジネス・ランチ、ディナーでなく、男女のデートでもいえることで、
「最近、彼が誘ってくれなくなった」とぼやいている女性は
おごられ方が粋ではなかったからだという理由も考えてみるべきですね。

おごってもらって当然、という「あんた、何様?」状態でいた場合、いつしか、男性は離れていってしまうものです。
相手のメンツを立てながら、
「ここのお茶代は私が払っていい? 一万円札を崩したいから」というようにメンツを立てながら、時々は自分も支払うべき。



●食べ方

食べ方で品性、育ち方、すべてが見えます。
私も自分の食べ方を時々、省みて、ああ、いかんいかん、と反省します。
おさかな、しんじょうなどの大ぶりのものをどう食べるか、食べるスピード、口の中にいっぱいに入れてしゃべらない
相手が食べている時に話しかけない、

など。気を付けるべき点はたくさんありますね。

●姿勢

猫背で食べない、姿勢よく食べるといいですね。

●ごきげん

店への文句や批評をその場でしない

など。

●タイムマネジメント

ビジネスの場合は「会合の趣旨」「今日お会いする理由」「お願い事がある場合、相手のメリット、自分のメリットをしっかり両立させて、話せるようにし、後でメール等で連絡を取る時の要点整理のシートを渡す」などの段取りが必要です。

だらだら、相手に時間をすごさない。
遠くから出てきている人が家に帰り着いたとき、会社に戻る時、どんな状態かを想像して解散時間を推し量る

など、食事で相手から見られているところは多岐にわたります。

せっかくビジネス・ランチやディナーが実現しても、評価を落としてはもったいないですね。私もぜひ日々気を付けようと思います。

◆◆◆◆
今年は前半勝負でその山場ももうぼつぼつ。
圧倒的不透明な年後半への準備をしたいものです。
今月の講演は

●4月25日名古屋
f0073848_23200762.png

●5月は16日汐留、21日大阪(ラジオ日経)、30日静岡(日本証券新聞リサーチ)です。16日汐留のご案内は以下の通りです。
f0073848_23213227.png

















by yoshi-aki2006 | 2017-04-24 11:11 | ビジネス | Comments(1)  

値上げラッシュに悲鳴とびっくり!~スーパーの売り場で実感する物価高

消費が伸び悩んでデフレに逆戻り?という意見もでているようですが、
いえいえ、消費の現場では、大変なことになっています。

4月に入って、何気にスーパーでカニカマを買ってびっくり!
カニかまのカニ足を包んでいる透明な筒の細さったら何?
前の三分の一くらいの太さに縮小されている!

次に「ぶどうどっさりパン」を手に取ってびっくり!
前に売っていた時よりずいぶん小さくなっているではありませんか~!

紙の袋に入ったレトロなパン。ぶどうがどっさり詰まっていてものすごくプレミアム感があり、その割にお値段がお安いのでとても気に入っていたのですが・・・。

それなのに何のこのスリム化は・・・。前の三分の二に縮んでいる!
ここまでスリム化が進むとは・・・。
「どっさり感」が売りだったぶどうの密度もスカスカに・・・・。

価格は据え置きでも、量を減らす、サイズを縮小させる実質値上げがすごすぎる!

物価が下がっているなんて嘘。
すごーく値上がりしていると感じます。
値段は上げていないけど、中身が少なくなっている!

どうしてこんなことになったんでしょう?

円安だった数か月前の諸コストの値上がりと
人材不足による人件費の値上がりとが売り場の商品へのしわ寄せになっているんですね。

消費者は買いたくても買えない、と感じているのではないでしょうか。
道を歩いているとマダム風の女性が「あなた、ホントにとんでもないことになっているわよね。取るものはどんどん取られて、もらえるものはどんどん減っていくのよ!」「ホントよね~!!」

と危機感いっぱいって感じで話しておられました。

みんな感じているんですよね。施政のテイストを。

さて、「4月は意外と強い」との見通しを昨年来から出していましたが、半月づれました。ここまでの安値をしっかり買っていただいたとしたら、ここからはそれを利確していくイメージです。

次の講演は4月25日の名古屋。
f0073848_23200762.png
●5月16日東京・汐留
f0073848_23213227.png
●5月30日
静岡に伺います! 主催は日本証券新聞リサーチです。
詳細が決まり次第、ご案内いたします。


f0073848_23233479.jpg
先日の八重洲ベルサールでの講演です。
f0073848_23242353.jpg
リスク増す日本ですが、来るべき大きな波に負けない運用を心掛けたいものですね。

















by yoshi-aki2006 | 2017-04-21 23:25 | アンテナ | Comments(0)  

株主総会にお土産を出すべきか、やめとくか~会社と株主の立場で考える

各会社の決算が終わり、新年度スタート。この時期は人事異動、新卒入社式、3月末決算の会社は業績と今期見通し発表と株主総会準備、ゴールデンウイーク、ボーナスシーズンに向けての手配など、忙しく過ごす担当会社員が多いですね。

さて、意見交換会などで、「何かいい対処方法はないものか?」というテーマになりやすいのが株主総会のお土産について。

会場に足を運び、交通費や時間資源を使って参加してくれているのだから会社の気持ちとして「粗品」「お土産」を出すべきと考えるところもあります。
本来的なそもそも論での株主参加の意義云々もさることながら、会社員としては「あまりスカスカの会場は見栄えが悪い」という気持ちになる場合もあるでしょう。よほど有名企業、人気企業なら放っておいても来てくれるでしょうが、そうではない場合もあります。すると「何か出したら来てくれるかもしれない」と期待するケースもあるように思います。

が、会場に行きたいけれど交通費をかけてまではいけない、という人もいて、そういう人には「お土産」は当然ながら出ない。こちらの株主さんから見ると「会場に近い人は行くことができ、お土産までもらっている。同じ株主として不公平」という印象を持つかもしれない。

だったらいっそ、お土産はナシにして、その経費をすべての株主に配当として出すのが公平では? という考え方もあります。悩ましいですね。

その会社の元社員だったり、取引先だったり、である株主と、
嫌ならいつでもほかの会社に乗り換えればいいと考える株主とでは、

会社からのいわば「忖度」SONTAKU(英字新聞にもこの言葉が使われるようになりましたね)度合いへの期待度は違いそうですが、
IR担当者には「出すべきか」「出さざるべきか」が悩ましいテーマの一つ。

知名度を上げる意味と株主構成のバランスから個人投資家向けIRに熱心に取り組んだ結果、爆発的に個人株主が増えてしまい、総会会場に何人来るかわからない点も、昨今、悩ましさに輪をかけているようです。


ちなみに、私も覆面取材で1単元株主として総会に出ることがありますが、ある会社は業績が良かったときは会場ホテルでコーヒーなどの喫茶サービスを受けられるようにしていましたが、業績が悪化すると、水差しが会場に置かれていただけでした。ホテルの焼き菓子が入った小箱のお土産も廃止になっていました。

それはそれで「お金がないのだからしょうがないね」と思いましたが、そもそも業績悪化は不祥事が遠因。そんなだったら目の玉が飛び出るほどもらっている役員の年俸をもっと減らすこともしないとねえ、と思いました。

業績が低迷した会社でも突貫工事のようなスピードで家賃の高いビルから安いビルに移転し、責任をとって役員が辞任。順次リストラをして、比較的早く復配を果たした会社がありました。
そういう会社は株主としても納得感が感じられるものです。が、焼き菓子のお土産とコーヒー提供をやめた会社は不祥事の責任を取らず、年俸も高止まりの役員が多く、不祥事をただした監督官庁から催促されてようやく担当役員が辞任という状態でした。

お土産が出る出ない、以前に会社の経営姿勢に株主が共感してくれるかどうかが大切なポイントです。
行った。腹が立った。その会社に失望した・・・では株価は値下がりしても仕方がないわけですが、いくら自己責任とはいえその損失をこうむる個人投資家は踏んだり蹴ったりです。

株主総会の一番のお土産は「経営への共感」ではないかなーと思うのですが。
これがない状態でどんなお土産を出したところで、心に響かないのではないかしらと。

株主総会に出た、腹が立った、何なんだ! といま、話題になっているのが◎芝さんです。前々から、体質面の課題は耳にしていましたが、

野人の馬力で大発展→名門からかっこのつく人を大量採用→社内政治に比重がかかった大企業病にかかり、成人病化→タイタニック号状態に

という大企業凋落航路を走行中なのかと思います。

それはともかく、
株主総会でのお土産。
いろんな株主がいるようで、総会はどうでもよく、お土産だけ受け取りたい人
事前に何が出るか聞き、もっともコスパが良い総会に出る人(両者とも総会中身は興味がないわけですね)
周囲の株仲間から議決権を集めて何個ももらおうとする人
中が何か、すぐさま確かめるべく、受け取るや総会そっちのけでトイレなどで包装紙を剥きちぎってリュックなどに詰め込む人(詰め込んだら帰るのかな?)

ああ、無情、というべきか・・。

人は「私も欲しい」「なんで私にはないの?」ということにとても敏感。
何人会場に来られるかわからないけど、
足りないのはまずいので大量に仕込む。余れば経費の無駄使い。その分、配当に回せという声にもつながりかねない。

誰にも平等感がある対応で何を渡すべきか? 渡さないべきか?

ま、私が社長なら、会場には水、ほうじ茶のみにし、
「本来はお一人お一人にお茶をお出ししたいところでございますが、それもままなりませんので、お帰りの際にお使いいただけるよう、ハーゲンダッツのアイスクリーム券(あるいは1000円チャージのスタバコーヒーカード、モスバーガーカードなど)、をご用意させていただきました。議決権と引き換えにお受け取りくださいませ」

とするかも。1000円程度の喫茶同等券なら交通費とイーブン感覚に思えるし、
モニタリングの役目を果たしに行った点で他の株主にも受け入られやすいと思います。

総会は大株主が議案に賛成すれば決議できるため、個人投資家の総会参加はモニタリングの役割が重要。
その参加者に会社は「共感」の心のお土産をしっかり届けてもらいたいものですね。


さて、次の講演は

◎4月6日大阪 朝生命ホール 日本証券新聞リサーチ 新しいレジュメをご用意しました。
◎4月8日名古屋 岡地株式会社 為替と金価格、株式市場の見通しです。
f0073848_14093241.png

◎4月12日 東証会館 東京 
日本証券新聞リサーチ 
詳細とお申し込み先



◎4月19日東京八重洲ベルサール 12日の東京講演と中身は変えます。マジカルポケット主催
FAX03-5226-5434
4月19日八重洲・木村佳子の講演希望と書いて返信先を明記してお送りくださいね。


◎4月25日 名古屋 日本証券新聞リサーチ 8日の内容と変えます。




f0073848_14471560.png
昼間の飛行機では富士山が見えてくるのが楽しみです!






















by yoshi-aki2006 | 2017-04-01 14:17 | マネー | Comments(3)