東京城南の桜

ふくらはぎに熱を感じるほど歩いてもせいぜい7000歩だ。
お散歩圏の桜は六分咲きといったところ。
雨が降りそうだし、また低気圧接近でもあれば風も強まる。
満開狙いはなかなかに難しそうだ。
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# by yoshi-aki2006 | 2006-03-26 16:31 | 時事 | Comments(0)  

粋の研究

化粧もばっちり! 盛装し、いざ、わらわは出陣じゃ!

そんな晴れの日、ミスターx氏とエレベーターでご一緒になると、氏は私をちらと一瞥されて、
いつも何か一言、二言、気の利いた言葉を投げかけて下さる。

「おや、お出かけですか?」とか、愛犬を連れていらっしゃるときは
「××、お行儀よくしていなさい」とか、
たわいのない言葉なのだがエレベーターでの短い時間が和むようなことを口になさる。

こちらがすっぴんでビニール袋片手にごみ置き場に、なんて日には、彼はこちらが会釈しても軽く返されるだけで一切、声をかけていらっしゃらない。

「このかた、只者ではないな」と思っていたらある日、マンション・エントランスに彼宛の祝いの胡蝶蘭がたくさん届いた。鉢には「祝い××先生 ××勲章」みたいな文言が添えられてあった。芸術方面で有名なかただった。
人が話しかけられたい盛装の日、できれば見られたくない黒子の日。
そんな人の心理がちゃんと分る粋な人である。

トールY氏。この人はこよなくタバコを愛す。
時々、ご一緒するが、飲食店に入る前はご愛用のにおいの強いタバコではなく、
もっともにおいのでないタバコに切り替える。
この人も粋な人だと感じる。

粋な人。最近、減っているような気がする。
が、ちゃんといる。
見習いたいものである。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-26 12:13 | スタディ | Comments(0)  

なんでこんな面白い話を聞かせてくれちゃうの???

隣の席から
「ちょっと焦って早く決めすぎたなあ」
「後でもっといい会社があったって気がついたんだけど・・・」
みたいな会話が続く。ふと見ると右隣の席に
就職先が決まり、これから社会人になるらしい女子大生と思しき二人。
片方の女性が向かいに座っている女性に問いかける。
「ねえ、結婚しても働くの?」
「うーん。家庭生活が楽しめないような働き方はしたくないんだよね」
と三田寛子さんふうの女性。
「でもさ、それってたいした仕事はできないんじゃない」
とベッキーさんふうの女性。

私は彼女達の5年後を想像してみる。
意外と三田寛子さんふうは早々と結婚して子供を産み郊外のマンションで日中、
布団を干したりしていそうな気がする。
仕事でハッスルするのは小柄なベッキーさん似の子ではないかな。
彼女のほうが未来を語るときの眼の輝きが強いような気がした。


左側の女性同士のテーブルからは、
「×ちゃんにばれたら、あんた殺されるよ」
「・・・・だよね」
「だよー。ただじゃすまないよー」
なんて会話が聞こえてきた!
えっ? なんか聞き捨てならない会話をしているじゃない? どうした、どうした?
耳ダンボ、顔は「聞いてない、聞いてない、バア」ととぼけて
コーヒーをすすりながら、ちらりんと隣の人たちを見る。

二人の会話から分ったことは黒木瞳さんふうの何人かの子持ちの女性が33歳の彼女ありの独身男性と不倫しており、それを戸田恵子さん似の女性がたしなめているってわけだ。
「あんた、妊娠したらどうすんの?」
「だよねー、うふふぅ」
「何、今の、その変な笑い方って。彼氏のこと思い出してるんでしょ? いやらしい」
「ばっかぁあん」(とにやついてお友達の頭をたたくふりをする瞳さん風)
「あんた、今日みたいに×ちゃん留守の日が最高、楽しいんでしょ。お母さんに子供預けて彼氏んちに行くんだ? 行って何してんの? 一日中べたべたしてるんでしょ?」
「だははぁ~~~」
「やめなよ、そんなワンルームから一歩も外でないでべたべたしてるなんて。彼女が急にきたらどうすんのよ」
「大丈夫なの。彼の彼女って男みたいなんだって。会わないときは3日でも4日でも平気らしいよ」
こんな会話が延々と続く。


いろいろなコースを想像してみる。

妻の不倫に気がついた×ちゃんが妻を張り倒し、男と対決する。
これって意外とありそうでないコースかもしれない。

×ちゃんは妻の浮気に気がつくが、自分も浮気しているので、ま、今は黙っておこうと黙認する。これは可能性アリのコースかも。で、やがて夫婦は離婚する。これもアリかも。

人妻はやがて彼氏に振られ、ストーカー化する。これも可能性アリかも知れない。
結婚を迫られたくない男が浮気相手に選ぶのは一に人妻、二に婚期を逃し、どう客観的に見ても慰謝料請求や婚約不履行などで訴えてきそうもない40過ぎの女性である。
遊ぶなら年増、結婚するなら若いの、と思っている男は多い。その彼氏が今カノとも別れ(満足していないから人妻と遊ぶんだろうし?)、飛び切り若くてステキな女性と結婚したら?  
瞳さんふうママはやっぱり、逆上するんだろうなあ・・・。そして、リベンジ?
女って男が思っているほど、火事場では社会性を意識しない生き物だし。

こんなコースもアリかも。戸田恵子さんふうのお友達が×ちゃんに接近し、
瞳さんの不倫を告げ口。×ちゃんと恵子さんふうが結婚する。
あるいは瞳さんふうが浮気している間に子供が事故ってしまう・・・。
これもないとはいえないコースである。
瞳さんふうの奥様! 油断していると大変よ・・・。

しかし、この店ってなんでこんな面白い話が聞けちゃうの?
また、人間ウオッチング欲がうずいたらダンボ耳を隠して、ここに来よう!

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-26 01:32 | 人間考察 | Comments(0)  

桜が・・・

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     桜さく街、東京へ。
     桜は毎年、「そろそろ、見頃だって? そのうち行こう」
     なんて思っている間に散ってしまう。

     今回は日ごろお世話になっている方たちにいざなわれて、
     タイミングよく見る機会に恵まれる。
     本当にありがたい。
     左が花の色が紫がかった濃桃色の彼岸桜。右が染井吉野。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-25 23:07 | 感謝 | Comments(0)  

森の妖精たち

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走行中、電車は何度も汽笛を鳴らし、やがて短く停車する。
たくさんの蝦夷鹿がけものみちではなく、電車道を群れで歩いているからだ。

汽笛を鳴らされ、びっくりした鹿たちははねて逃げる。
が、体の大きな数頭がつぶらな濡れた黒目で不思議そうに私たちの乗った車体を見ている。
群れの「長」なのだろうか?

汽笛・・・。
停車。
ひょっとして鹿!?
あわてて携帯を取り出し、逃げる鹿に焦点を当てて撮影モードに。
構えているうち電車が動き出す、という繰り返しで鮮明に撮れているものがなく、これもピンボケだ(ToT)

お招きいただくと、私のようなフリーランスの仕事師は基本的にどこへでも参上つかまつるわけだが、道中、このような光景を見させていただく僥倖がある。

ありがたいことだ。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-25 10:16 | 感謝 | Comments(2)  

日本の最東へ

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東京では桜開花宣言がでたが、日本の最東に向かう電車の車窓には雪景色が広がる。
海の色は翡翠ににた緑色だ。
雪が降ったりやんだり。

それでも眼を凝らすと木々の枝の先に赤みを帯びた薄緑色が。
若芽を吹き始めているのだ。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-25 10:02 | Comments(0)  

ホームページ 為替リンク先のURL変更のお知らせ

こんちはー!

いつも木村佳子のホームページのリンク先「為替」のコラムをごらんいただいている皆様にお知らせでございます。

為替ページのリニュアルに伴い暫定的に以下のURLで引き続きごらんいただけますので、ご興味のある方はどうぞよろしくお願いいたします。


# by yoshi-aki2006 | 2006-03-23 07:53 | お知らせ  

本当の実力

「若いのにえらいなあ、人格者だなあ」
私が尊敬するK先生。どんなにへたくそ相手にも熱心に
「ああだ、こうだ」と出来ることを前提に教えてくれる。

過去、嫌になって教わるのを辞めた先生と比較する。彼らは
「どうせあんたたちには出来ないんでしょうがね」
との前提で生徒に接していた。

じゃあ、どちらの腕前が上かというと圧倒的にk先生だ。
下手な先生ほど出し惜しんで教える。持てるものが乏しいから人には分けられないのだろう。
なのに生活の糧として「先生」になる。
小器用に「先生」と呼ばれる場所を探し出して、ちゃっかりこんと納まって初心者を睥睨している。
「でも、しか先生」の典型だ。

K先生はいつも全力で教えてくれる。私の持っているもの、みんなあんたたちに上げるわよ。
盗めるんなら、どうぞご自由に!
だって私には引き出しが一杯あるんだもん。少々、呉れてあげても平気よ。
第一あんたたちと私の間にはそれこそすんごい差があることだし!

ここまでさらけ出して「ほら、もってけ!」状態にサービスされると
魅了されてこちらはそれこそ骨抜きのファンになる。
それでも、時々、抑えてはいるが
彼女が静かに、しかし、強烈に怒ってるのが分ることがある。

「お前たちのようなド下手が私のようなスーパースターとおんなじように振舞えると思ったら大間違いだよ。フンッ!! いいかい? 私はあんたたちみたいなたまにやってみっか人間とは根本的に違う。命かけてこの仕事を極めてんの。いつか手が届く範囲に私がいると思ったら大きな思い違いだわよ!」

けして、そんなことは言わないのだが、そんなふうに思っているんだろうなと感じることがある。
しかし、そんなふうに彼女が思うことには共感を覚える。

「先生」と呼ばれる人はどんな分野でも大変だ。
どへたな人を相手に教えなければならない。
朱にまじわれば赤くなる、のたとえどおり、下手を相手にしていると下手がうつる。
上を向いている時のほうがよっぽど楽だ。
うまい人に相手になってもらう生徒の方が百倍、楽しい。

実力のない人が厚顔無恥にも先生になって「したり顔」に人に教えて人心をまどわし、自慢げにしている、その不快感にも耐えなければならない。

そんな悪環境の中でトップクラスを維持しなければならない。
「フンッ!」
という気概がなければとてもやってられない。

本当の実力とは下手な人の中でプレイしてもベストが尽くせることである。
下手な人がかもし出すあらゆる雑音に耐えてダイヤモンドのように輝くこと。
k先生のように高みを目指そうぞ。
先生の「フンッ」という稲妻のような強い怒りを垣間見るたび、そう思う。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-21 12:58 | スタディ | Comments(0)  

狩人

冬の間、彼はすすけた寝床で風に揺られながら頼りなく糸くずのように丸まっていた。
「まったくしょうがないなあ。働いているのを見たことがないよ。ほんとに冴えないヤツだ」
私は彼のネグラを通り過ぎるたび、ふにゃっと寝ているその姿に嘆息した。

やがて、夏が巡ってきた。彼はいつの間にか天井に張り付いていた。しかし、いつ見てもジーッとして動く気配はしない。

「しょうがないなあ。グータラだよねえ、働きが悪い見本だよなあ」
私は彼を見てはまた嘆息した。

と、そんなある日。
蝿がブーンと彼の近くを飛び、不覚にもその羽を細い糸に絡めとられた。
すると!
あれほど動かなかった彼がいきなり秒速で戦車さながら体勢を整え、
一目散に蝿に向かって突進すると、蝿の体をしっかり抱え、一気に鋭い針を差込んで細胞液を吸いはじめた。
蝿は生命の危機を感じてもがき苦んだ。が、彼は容赦なくその命の液体を吸い尽すのだ。
激しく抵抗していた蝿はやがてぴたっと動かなくなった。
彼は満足したらしく、悠然と巣の端のほうにに退却していった。

野良生活が長かった我が家の愛猫もその蜘蛛と似ていた。
ベランダに張り付き、ひたすら待つ。
そのうち鳩やスズメがベランダの生垣にやってくる。
おめあてのものがやってきても彼女はさらに相手の油断を待つ。
そして、「ここぞ」というタイミングで一気に襲撃する。
次の瞬間には小柄な彼女の体の半分はありそうな鳩を仕留めてくわえていた。

動物から学ぶべきことは実に多い。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-21 00:02 | スタディ | Comments(2)  

好きな街

歩いていて
「ああ、何とはなしにいいなあ。幸せだなあ」
とふつふつとした思いがこみ上げてくることがある。

たいていはその歩いている街、地域がかもし出す雰囲気みたいなものと自分の中の何かが反応してそんな思いを覚えるような気がする。

先般、お邪魔した駿河、遠州、三河、伊勢湾地域。
山形。
日向。
薩摩半島・・・。

楽々、幸せ、人生の幸。そんなものを感じさせてくれる地域である。

幸せという感覚とは微妙に違うが、遠い誰かが風の中に漂っていて、
「お前を待っていたよ」といっているような気がする地域もある。

先祖が旅籠を営んでいた日本海側の街。
おそらく先祖の人々も旅したと思える砂丘の街。
先祖が秋月城で活躍したという福岡。
函館。

東京にも格別な思いの街がいくつかある。銀座。赤坂。松濤。
松濤はあの一角に差し掛かると、なんともいえないふつふつと満たされた気分になる。

海外では香港、ニューヨーク、ラスベガス、シドニーだ。いずれも岩盤の上に立つ街。特にベガスでは最高に頭が冴える。群青色の澄み切ったベガスの夜の空。何かとしっかりとつながっている気がして、空に向かって遠吠えしたくなる(私は犬か?)。
ルーレットであんなに冴えて、楽しめるんだから、あそこで仕事するとかなりはかどる気がするなあ。

逆に何かが突き刺さる街、はじかれる地域もある。「場」の発するリズムと私のリズムが合わないのだろう。
また、金縛りというか、強烈な何かを感じて絶対にそれ以上、近ずけない場所もある。後で××の名所だったことが分ったりする。
真昼間、仕事で何人かで車に乗っていたときのことだ。引き込まれるような感じに押し黙っていると同行した人が「感じるでしょう?」と聞いてきた。「ええ、すごいですね」というと「私もここに来ると感じます」と言っていた。やはりそこも×××の地域だった。

ヒットメイカーのある歌手は新曲を出すとき、縁起を担いで、磁場の力も借りるようだ。過去、大ヒットを出した時に通った道を必ず歩き、そのときにした行動を必ずもう一度するという。私もふつふつと幸せな気分にさせてくれる街を歩くようにしている。
歩くって、それだけでもいいリズムを運んできてくれるしね。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-20 00:25 | 事象観察 | Comments(2)  

4つ目の眼

鳥の眼、森を見る眼、潮目の3つを見る眼を持ちなさい・・・、とは経済学者のお話である。
鳥の目の部分を虫の目という人もいる。

虫の目、鳥の目とはミクロを見る眼のたとえに使われることが多いが、実際の鳥はすごい。

野菜ジュースを作った後の絞りかす、ご飯釜の内側をすすいだときにでるご飯粒、パンを切った時に出るパンくずなどを花台の土の上に置く。すると、どうだろう?
鳥たちは私が置いたのを見計らったように、絶妙なタイミングで飛んできて、ついばみ、ついでに仲間まで呼んでくる。あんなに小さい眼でどうして彼らはえさが置かれたことに気がつくのか不思議でならない。

鳥の目を目先を見る眼と訳していたら、とんだ見当違いだ。
彼らは俯瞰の眼、ミクロの変化を見抜く眼を持つ。
もっとも彼らの体と米粒、われわれ人間の体と米粒を比較すると、彼らは私たちにとってメロンかりんごくらいの大きさのえさを探している、といえるかもしれない。しかし、視界はわれわれより広いはずだからやっぱり、人知の及ばぬ能力を持っているとしか思えない。自然に対して頭をたれる気持を覚える。

続いて、森の目とは全体をとらえる眼というふうに訳されるが、私はこれを時間を俯瞰する眼と捕らえる。
NHKでホリエモンの栄光と挫折みたいなドキュメンタリーを放送していたが、彼の蹉跌の原因のひとつにこの森の目、時間俯瞰の眼が足りなかったのかも知れないと思う。
それはデジタル系とかIT界の人だからというのではなく、若さゆえだろう。

若いときは若さがずっと続くかのように思う。しかし、人はその昔、50歳くらいで寿命を使い果たした。生殖適齢期が終わると朽ちていたのである。今はその後、延々と生きる。

老いの過程では体力や容貌、フェロモンなど失くしていくものが多い。時間の森の中で刈り取る人生を送ってきた人はとりわけ孤老を強いられる。

時間俯瞰の眼があれば森全体を見て自分のポジションを調整することができる。

森の眼を森の時間と置き換えると24時間サイクル、地球が刻む時間世界に気がつく。
ここには因果律がある。
因果律に対して、何か考えを持っていればホリエモンはもう少し違う生き方を選択できたかもしれない。


因果律。今日のタイトルに据えた私が大切にしている四つ目の眼である。
因果律が分る人を私は尊敬する。昔は学歴がなくても因果律が分る人がたくさんいたような気がする。今は学歴や肩書きが立派でも因果律が分らない人が多いのではないか?

昆虫の補色、擬態のように××なので××になったということで成り立っている生の世界。この世界では全ての生への希求は許容量一杯になると初期化によってバランスを保とうとする力が働く。
株式市場がいきずまって暴落するのもこの因果律サイクルで考えるとある程度、予測もつくし理解もできる。

因果律のサイクルは鳥の目ともつながっている。餌を置くから鳥が来る。鳥が来るから種が運ばれる。種はどこかで着地し、芽をはぐくむ。それが時間世界の中で森を形成していくといった具合だ。
どんな餌を撒き、何を呼び寄せるのか? それはどんな森を育てるのか? 自分はどんな森の一員として生きるのか。命あるものが息吹く春分の日を前に考えたいことである。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-19 09:56 | スタディ | Comments(4)  

とりかえばや 2

「お願いしまーす」
「美容室でーす」
「消費者金融の×××です。おはようございまーす」
「カラオケの××です、こんにちはー」

駅前にはいろんな人が立っていて、テッシュやチラシ、パンフレットを呉れようとする。
道行く人の反応はさまざまだ。
ごみ製造機型=何でもかんでも一応もらっておいて、いらないものは即ポイ捨てする人。
木枯らしの紋次郎型「あっしにはかかわりござんせん」=鼻から「いーらないっ」と体全体で拒絶する人。
ファジー型=もらったり、もらわなかったり、相手の勢い任せの人。

さて、あなたはどのタイプ?
私はたいてい荷物で両手がふさがっているので、「あっ、鼻水が~。テ、テッシュー」という緊急事態のときでも武××のお姉さんの前を後ろ髪を引かれる思いで通り過ぎなければならないことが多い。

が、時々、その状況を相手に実況中継する。

「×××です。こんにちは」とテッシュを手渡そうとする女性。
両手が荷物でふさがっている私。
「あのさ、あなた、私の状態見てよ。この荷物でどうやってもらうの? 考えて」
女の子、きょとんとして「はっ???」

お前さんなら、両手に荷物持っているときに、どうやって受け取るの? ちょいとさー、考えてみてよ、というわけだ。

そうそう。もっといえば男にはピンヒールのバンプスをはいて一度、思い切り道を歩いてもらいたい。特に建設省、自治体、道路関係者はぜひとも実行してほしい。
さらに15歳から60歳くらいの男性全員にベビーカーを押してJRや地下鉄の乗り継ぎをしてもらう。そうすれば税金が少し免除されるって制度はどうだ?

ピンヒールのパンプスは女性の足元を最高にきれいに見せるが、そんな繊細な靴で道を歩いた日にぁあ、時計仕掛けの人形さながら三歩歩いて二歩後退。道のいたるところにアルプスの山岳地帯もかくや、と思えるクレバスが待ち構えていてあっという間にヒールを飲み込む。
敷き詰めた歩道用のタイルの溝。金属製の蓋の穴などが
「待ってたよー」とヒールを捕らえて放さない。
はまってしまったヒールを抜くため、見ず知らずの女性が数名、急遽、応急のレスキュー部隊と化して救出に協力する事だって多いのだ。こんな道、誰が作ったんだよ。ピンヒールは運転手付きのベントレーに乗る人だけのもの? 道を作る男たちがヒールをはかないから分らないんでしょうなあ。

ベビーカーもそうだ。ベビーカーで電車に乗るとき、お母さんたちはあの長い階段を抱えて上り下りしている。その背中からはさだまさし氏の無縁坂の物悲しいメロディが立ち登ってくるようだ。

たまに手伝おうとするとお母さんたちはかたくなに遠慮したり、極度に恐縮したりする。お助け人登場の頻度の低さに、「こんなことはめったにないのだから」と今後もこんなことを期待してはダメと自分を戒めているかのようだ。社会の中で、なんと、彼女たちは孤独な子育てをしていることかと思い知らされる。

少子化対策としてベビーカーですいすい移動できるような町作り。そうすればわれわれだって老いたとき、車椅子でその社会資本を利用することが出来る。
フランスのようにナポレオンの時代に作った橋、下水などを今だ有効活用している国と比較して、わが国の社会資本投資はまったくもって虫の目、短命、ゴミ製造型であるように思えてならない。社会資本投資でデイトレードをしちゃいけませんって。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-18 11:40 | 事象観察 | Comments(3)  

昆布水

出張が続くと移動中は食っちゃ寝、食っちゃ寝でブロイラー状態になる。

つらいのは男性も同じだという。
特に海外出張では長時間、飛行機に乗り、その間、座りっぱなしで運動不足になる上、数時間おきに食事や飲料、お菓子などがサービスされるので、つい食べてしまい、苦行に近いものを感じるそうだ。

胃を休め、体のホメオステイシスを取り戻すには昆布水がよい。
お気に入りの昆布を白湯に漬けて、ほの温かいうちに飲む。しみじみした味が広がり
この一杯で結構一息つける。

ストレス太りする場合があるが人間はストレスを感じると無意識に噛みたくなるそうだ。白湯から引き上げた伸びきった昆布を噛み噛みすれば、夜中に自分の歯軋りで起きることもなくなる。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-18 01:42 | 医食同源 | Comments(3)  

蓼食う虫

「女性ってお化粧しなきゃいけないって思い込んでません? お化粧に魅せられる男ばっかりではないんですよ。素顔がいいという男も結構多いんですよ」

私が「忙しくて昨日から顔を洗えてなくて、化粧もはげちょろびなんだ」と初対面の記者の人に言い訳すると30歳そこそこの彼は内心、きっと「およよ」と引いていたと思うが、そういって慰めて(?)くれた。優しい男である。よしよし。

男性は顔もさることながら女性のどこを見ているか? ある遊び人の男によるとそれは足だという。とりわけ足首が細いとぐっと来るらしい。次に手なんだという。グローブのような手にはやはり、ちょっと・・・という感情を覚えるようだ。

そして、耳の格好とか末端が美しいかどうかを見るらしい。
胸といわないところが怪しいが、信じることにしよう。

女性も男性の似たようなところを見る。手が分厚いと「支配力があるんだな」と感じ、ある種セクシーだと思えるし、耳の格好が美しいとその他の器官も精緻に出来ているだろうと想像する。もっといえば脳みそもよさそうだと感じる。これもセクシーである。

あとは腰の座り具合だ。腰が立派だと男はサマになる。もっともさまになっているからといって女性の全てがそういう男を好ましく思うとは限らない。
格好いい男は肺活量が豊かなことを示すかのように上半身が発達している。こういう人は背広が似合う体型で、なかなか見栄えがよい。

あとは鼻かな。短い鼻もセクシーだが鷲鼻のような強い鼻もいい。

男は「はげ」とか「デブ」「ちび」を気にするが背の低い男と付き合っていた女性が言っていた。
背の低い男は「なにくそ」という負けん気が人一倍でそれがなかなかいいんだ、と。

男も女がデブを気にするほどデブが嫌いなわけではないらしい。デブにはデブのよさがあって、小走りになると四輪駆動のように肉があっちゃこっちゃに動く、あのさまがたまらなく可愛いんだという人もいる。なるほど。
程度問題はあろうが、ダイエットしすぎでぎすぎすした女性よりある程度、お肉が付いているほうがいいという声はよく聞く。

声。鈴を鳴らすような美声の女性。私が男だったらそういう美声の女性を好ましく思うが、ハスキーボイスが好きな男性もいる。
ま、あまり飾らず、素のままでいればいいってことかな。
蓼食う虫も好き好きというし、ね(木村佳子)。

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-15 00:21 | 人間考察 | Comments(3)  

ガルバンゾー

今日はガルバンゾー。
エジプト豆とかひよこ豆ともいわれる。
メソポタミア地方原産の豆でインドでは挽いてパンにしたりしてよく食されている。
日本でも比較的簡単に手に入り、カレーやサラダの食材として使われる機会が多い。
レバノンではフモス(日本のズンダみたいなものかな)にして食べるそうだが、私はまだ食したことがない。

以前、スペイン人のアーティスト、アントニオさんが振舞ってくれたガルバンゾーの煮物にはにんにくが山ほど入っていて強烈だった。
とってもおいしかったが私は胡椒、タカのつめ、ローズマリーやバジルでスパイシーに。

ガルバンゾーを前日からふやかしておいて、鶏肉、たまねぎ、人参と合せてスープ風に。トマトともよく合う。
豆は良質のたんぱく質摂取に欠かせない。多めに煮ておいて、味付けする前のものはサラダのトッピング用として取りおくとGOOD!

# by yoshi-aki2006 | 2006-03-14 11:27 | 医食同源 | Comments(0)