パン半額に思わず・・・・!

帰り道、いつも定価で買っているパン屋さんの前に人だかりができている。
また、限定物の行列かな? 
やり過ごそうとして、

販売員さんの「パン半額、全品半額!」の声に耳ダンボ。
パンが半額!
えっ? ホント?

磁石のように吸い寄せられ、気がつけば行列の末尾の人に。

みんな手に手にパンを持っているのに私はただ、並んでいるだけ。
それじゃ、単なるアホじゃん、思いと行動の不一致というか不備に気がつく。
買わなきゃお得感は絵に描いた餅。
みんなと同じように何か選ばねばと、パンの陳列棚を見る。

ミートパン。うーん、肥りそうだ~。
カツパン。うまそうだけど、同じくの理由で却下。
えびカツ。同じく却下。
サンドイッチ。夜食で食べるとまた肥る。

明日の朝用に豆パン。と、思うまに三人前の人にゲットされる。

やっと私の番になり、食パンを買い込む。半額というのはやっぱりすごくて、帰り道、えらく得した気分になり、このパン安売りタイムの時刻を覚えておこうとほくそえむ。

思いは広がり、雨の中をスキップ(単純な奴だ、私は)

どうやら毎日、こういうイベントがあるようだ。
ならば夜ジョギング・半額パンゲットコースというのを自己トレーニングとして定番化しようかな。
定価で何も専門店で買うことないじゃん?

しかし、生産管理をきちんとすれば定価でソールドアウトできるのにといつしか経営課題に思いは飛んで、
安売りや廃棄のコストを考える。

さらにメタボ対策のためにこの店舗まで競歩で歩く脂肪燃焼効果と安売りパンのゲットによる家計費効果、時間コストの計算をしてみる。

ところで、買ったパンをどうするか?

食べれば肥る。肥りたくなければ食べない。食べないなら買わない。買わないなら店舗に行かない。
行かないなら歩かない。歩かないと肥る。

食パン、メビウスの帯。

何でもいいけど腹のメタボの帯よ、解けてくれ!

by yoshi-aki2006 | 2010-03-24 22:37 | アンテナ | Comments(0)  

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