さて、シニアライフ、どこでどう暮らす?

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将来、どこで誰とどう暮らすかは大きな課題である。
あったかい地域に移り住みたいというのが選択肢の1。
新幹線が停車する温かい近場に温泉付きの住まいをしつらえ、時々、所用で東京に。悪くないと思う。
水のおいしい地域がいいという選択肢もある。ワイナリーがある街が候補である。これもいい。

日本庭園のある料理屋さんで会食するうちに皆でお金を出し合って、こういう中庭のある家を買おうじゃないの、という話になる。

「いいわねえ」と私より2つ年上の女性。彼女は夫が社長を務める会社の役員だが、子供たちもそろそろ巣立つ。真剣にどう住まうか考えているようだ。

老親の問題もある。大きな家に老親棟を設け、いっそ老親のお友達で独り者も引き取っちゃおうか。そんな話もでる。

あと、一人身の親類。彼らも呼び寄せて寺内貫太郎一家のように大勢で暮らす。
悪くないわねえ、と一同うなずく。

証券会社の営業さんが言っていた。お客さんに60歳台で一人身という人がいた。
この人は株が好きでしょっちゅう注文をくれていた。あるとき、その人からぱったり電話が来なくなった。
「お金持ちだし、旅行に出られているのだろう」
と思っていた。二週間ほどして、彼のマンション自室での孤独死が確認された。死臭からマンションの管理人が不審に思って警察に通報。それで判明したそうである。つまり、彼は独身ライフを満喫していた反面、誰からも省みられない生活であったのだ。

彼の持ち株はぞろぞろ名乗り出た親戚たちが売ってよい日に一斉に売却し、彼らは現金を得るやそそくさと姿を消し、それっきりだったそうだ。
「故人はどう暮らしていましたか、とか、故人が世話になりましたねでもなく、私ははーっ、人情ってこんなもんかなと思いましたわ」
と営業さん。
子供がいないとか独りの人はシニアライフをどこで誰とどんなふうに暮らすか、考えをまとめておくといいよね。

by yoshi-aki2006 | 2006-03-27 00:46 | ライフスタイル | Comments(2)  

Commented by 彦坂 at 2006-03-27 07:18 x
今から、若狭方面行ってきます、明日は京都の哲学の道を歩いてきます、株式権利落ち後がどうなるか分かりませんが、、、粋を求めて?、、
明日の昼は瓢亭が楽しみです。
Commented by 木村佳子 at 2006-03-27 09:31 x
リッチなシニアライフのご満喫、まことに慶賀です!

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