宮島ってどんなとこ? 親御を宮島に連れて行く準備

年をとるとみんなああなるものだろうか。
それともほかのシニアは違うのだろうか?

「私のために世界はあるの♪」

「金は天下の回りモノ」

が口癖である老親が「宮島に行きたい」と日々デモンストレーションをする。
宮島の切抜きやら、もみじ饅頭をことあるごとに送ってくるのだ。
もしも連れて行かないと年末年始のパフォーマンスがすごくなりそうだ。

すごいプレッシャーを感じて、近々、連れて行くことにした。

宮島には厳島神社があり、付近一帯は世界遺産に登録されている。
宮島観光協会のサイトにいろいろな情報が載っていて便利だ。

アクセスはともかく広島駅まで行き、そこから選択肢がある。
地図は社団法人宮島観光協会から引用させてもらった。

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広島からJRなどで宮島口まで行く。そして連絡船などで宮島まで行く。(そんなに待たなくてもすぐ乗れる。宮島まではあっという間につきます)

次はどこに宿泊するか。
宿泊施設の案内

11月はもみじのオンシーズンなのでどこも結構タイトに予約で埋まっている。
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厳島神社メインで見る場合とロープウェイなどで山に登る観光もする場合では宿も選択肢があるのだろう。
足の悪い老親が歩き疲れない工程をこれから検討してみよう。
とはいえ、神社だけでも結構歩くと聞く。
円高のさなか、海外に出たい気持ちもあるのだけれど、ま、国内の世界遺産めぐりもオツかもしれない。

【宮島体験記】

とてもいいところでした!

このコラムを書いてから、何度か行った感想として、

・広島からとても近いので広島に泊まって、宮島への日帰りも可能です。

・宮島の宿 錦水館と岩惣(いわそう)に宿泊しました。錦水館は日帰りプランもあります。
宿サイト

・宿でオーダーしたのですが(どちらの宿だったか忘れました)、夜、船に乗って大鳥居を見学しました。神聖な場所なので、鳥居に差し掛かった時はみんなで拝みました。

・島にいる鹿に以前は鹿せんべいをあげることができたのですが、最後に行った時には決まり事が改正されて、鹿に食べ物をあげないことになっていました。非常に飢えていて、夏に行ったときにかき氷を食べていたら、「ちょうだいよ・・・」とつぶらな瞳ど見つめられ、カップを口元にもっていってやるとおいしそうに残ったかき氷の汁を舐めていました。プラスチックのカップまで食べようとするので「ストップ!」と制止しました。次に行ったときには浜辺に置いてあったスーパーのかごの中に入っていたゴミ類(プラスチックばかりはいっていました)を食べようとしていたので、かごごと遠ざけると哀しそうにクーンと鳴きました。次に行くときには広島でキャベツを何個か買って持って行ってやりたいと思います。葉っぱものを食べているので何かそれに近いものなら生態系に影響を与えないのではないかと考えたりします。

・大鳥居には潮が引くと歩いて行けます。しかし、神が通る道として神聖な場所なので、それを考えて大騒ぎ等は本来は控えたいのですが、大興奮で大騒ぎ状態で写真を撮る観光客は多いです。

・食べるものは焼き牡蠣、アナゴ弁当、もみじ饅頭などが名物です。ちらほら、おしゃれなお菓子類を売る店もあります。

・潮の満ち引きは思ったよりも早いので、風景が変わるたびに写真を撮ったり、楽しめます。

・宿泊し、弥山山頂まで登ると本当に深い味わいがあります。3つのロープウエイコースがあり、高所恐怖症の人には結構、きつめのコースです。私は高所恐怖症なのでものすごく怖かったです。
山頂にはどうしてこんな巨石がこんな山頂にごろごろあるのだろう?と不思議に思える光景が広がっています。人間が運んだのか、爆風で飛んできたのかわかりませんが非常に不思議な光景です。
登山する人もいますが、ロープウエイがいいと思います。最終時間の確認をして計画的に楽しんでくださいね。

・外国人観光客が大増加していて、せっかくの静かな砂浜にもカートを引く音がノイズとなってしまったり、国内外の観光客の大興奮状態のお話がちょっと、、、、と思う場面もあります。しかし、何度行っても心洗われるいい場所です。

静かに過ごせるスポットを見つけて、神聖な場所で心身ともにリフレッシュしてくださいね。

by yoshi-aki2006 | 2010-10-26 00:15 | アンテナ | Comments(0)  

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