猫知恵に学ぶ~2

お~、寒い。
あ~、眠い。
原稿も書かねばならないけど、もう、私は寝るぞよ、と掛け布団をかぶって床にひっくり返ると、猫がそろーりと枕元にやってきます。

は?
ん?
中に入りたいの?
よーし!

猫たんはこたつ代わりになるので大歓迎。

おっしゃ~、と布団の中にいれてやり、がはは~んと爆睡していると、猫がなにやらもぞもぞとし始めます。

おしっこ?
それとも・・・・?
気にしないで寝ていると、
猫が枕の横でじーっと私を見ている気配があります。

あ、餌だ!
お前、餌が欲しいのか?

寒いし、眠いし、やだよー、朝まで待て!
と再び眠りに入ろうとすると、今度は私の耳に向かってフッと息を吐きかけます。
濡れた鼻先を耳に押し当てて、ふっと息をかけるので、くすぐったいやら、なんやらで飛び起きます。
(それでも起きないと顔を噛みます)

作戦負けで、しゃーないなあ、と言いながら餌を用意します。
湯を沸かし、猫の陶器の餌のお椀を湯で温め、そこに冷蔵庫で保管していたパウチ型の餌を半分から三分の一程度いれてやり、お椀の温かさで冷蔵庫で冷えてしまったゼリー状の餌を人肌の温度にするわけです。

トッピングとして、かつぶしか、お好み焼き用の細かいイカの裂いたもか、どうしたわけかのりとか青のりが好きなのでちょっとだけまぶしてやり、与えると涙を流して平らげます。
涙を拭いてやると、この上なく幸せな顔をして、また、布団の中に入ってきます。
こうして毎夜、夜中、二時、五時と起こされるので、たまりません。
でも、たくさん餌を与えると食べ過ぎて、吐いてしまうので小分けにしてあげるのがベストなのです。

こんな手間のかかる奴でも、私が相手をしてあげると、喜び組のようにじゃれつくので、かわいくてなりません。

かように猫は人間を思い通りに動かすすべを良く知っています。
きっと猫口伝版「人を動かす」という家伝ならぬ猫伝があるに違いありません。

by yoshi-aki2006 | 2012-02-07 18:42 | 生きる力 | Comments(0)  

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