マネーセミナーに男性比率が高まるとほどなくマーケットは底打ちする!
2012年 06月 02日
私のようなセミナーで講師として登壇する機会の多いフリーランサーにとっても連日のように様々な場所で講演機会があります。
その会場に男性の数が多いときは「底入れまじか」であることが多いです。
「何とか事態を打開しなければ!」と男性が動き出すと相場は反転する、というのが今までの経験則。
しかしながら、これもまた経験則ですが、女性がそれに続かないと本当の底入れはせず、力強い反騰にはならないものです。
ちなみに今週の会場は男性の来場者比率がほぼ9割という印象。
底入れ機運は生じているものの、本格反騰にはやや時間がかかると見ています。
6~8月は仕込み期ととらえ、年後半の日経平均株価9000円台復活の時に利益が出せるようにしておきたいものです。
今週、伺った六本木会場で北浜流一郎先生も下落をチャンスにできる投資をして欲しいとおっしゃっていました。
日をまたいで学士会館で開催された旧帝大OB会での勉強会では
*消費税法案が可決されなかった場合のマーケットへの影響
*原発が稼働しなかった場合の企業への影響
などについての意見交換が活発でした。
加えて、
「一か月後、上がるか下がるか」
にしか興味のないへッジファンドによるマーケットリスクにも用心したいものです。
学士会館は世界恐慌のころの昭和3年築。
この古きよき建物に足を踏み入れて間もなく地震でぐらぐらっと来て、災害は忘れた頃にやってくるという格言も思い出したのでした。
さあ、来週は琵琶湖ホテル、鳥取ニューオータニでの講演が控えています。イベント目白押し、頑張ります!
by yoshi-aki2006 | 2012-06-02 05:24 | アンテナ | Comments(0)