付き合う人を選ぼう!~今一度しみじみ観たい「ビルマの竪琴」

騙されたり利用されたりすることが多い人について、どうアドバイスすればいいかを考えて気がついたこと。

付き合う人を選ぼうよ。それに尽きます。
何も不良と付き合うなということではなく、
「そんな人のいる人間集団に出会い、引き込まれたから、騙されたり、利用されたりする」と気がつくことです。原因と結果がセットになっているのです。

自分はいい恰好を保つ。そのためには汚れ仕事をしてくれる人、都合よく動いてくれる人が必要。いきおい、相手にいろいろ仕掛けて都合よく動かし、得られた利益をかすめ取る。

若い人にそんな人がいるかというと原型は大人にありますね。
理屈上は○○をするには××をガマンしなければならない。
しかし、××は辛いこと。
しかし、○○は欲しい。

だから××を実現してくれる人を探してさせて、○○を得る。

おじいさん、おばあさん世代の人に結構、こういう考え方の人がいます。
どうしてかなと戦後史を読んで、なんとなく、自分なりに理解したことは、戦争に負けたのに、戦後、冷戦構造のおかげで経済発展し、世界一の金持ちになったたことで、資本主義の中で消費の王様になり、妙な自負心がつくられてしまったことが遠因ではないかと思います。

××は嫌だけど○○は欲しいという例を挙げると、

私は戦争で結婚相手に恵まれず、気に染まない結婚をした、というようなことを言う親がいて、だったら、離婚して、自活すればどうですかということには抵抗する。
できないのなら、文句を言わずに暮らしたら?と思うわけですが、鬱屈したものを家族にぶつけ、代償行為を求めたりする。
そうした親を持つ子供の中に親にのっかかられてコントロールされて苦しんでいる人がいたりする。

その子供は親の望むように生きなくてはと自然自然と思ってしまい、自分の幸せとは違う気がするというのです。

会社などで役職を与えられて、手を汚したくない役員のために汚れ役ばかりで結果的に利用されてしまっていると感じて悩む人もいます。

豪邸、役職、年俸・・・。
手に一杯モノをつかんでツボから手が抜けない状態でその人は悩んでいました。手を離せばいいのに。会社を辞めて名もなきフリーからスタートし、借家から始めればいいのに。
つかんでいるものを手放すと「落伍者」とそしられると思い込んでいるようでした。
誰にそう思われるの? と聞くと、その人のおかげで利益を得ている人たちからのようでした。
まさにマインドコントロールそのもの。結局、その人は病気になりました。

付き合う人(勤務先も含めて)を選ぼう!
生きる場所を選ぼう!

つくずく、そう思います。

この問題は自分の生き方に直結してきます。
利用する人とつるまない、縁を持たない、相手に価値を置かない、褒めてもらおうとしない。

世代論からのアプローチも必要かと思います。戦争などは世代論からのアプローチも必要ではないかと思います。何も知らない若者を扇動する装置としての世代論を研究したいものです。

意に染まぬ戦争でかけがいのない命を自爆テロだとか人間魚雷だとか、特攻だとか、本人が望んでいないのに激戦地に送られ亡くなった人たちはいないのでしょうか。
その人たちの中に、「なんで自分がこの場所にいるのだろう? 利用された、騙された」と疑問に思った人はいないのでしょうか。

利用し、騙した人がいたとしたなら、その人たちはきっと人の心にある「正義感」だの「責任感」だのに火をつけて、うまいこと動かしたのでしょうね。

今一度、「ビルマの竪琴」を観て観たいと思います。
付き合う人を選ぼうとして僧になる道を選択した究極のサバイバーのストーリーとして。

悪魔に騙されたくない、利用されたくない、と行動した人の物語なのではないでしょうか?
彼はさまざまな上の世代が自分を兵にとどめ利用しようとするがんじがらめの時間世界からも脱出したのだろうと思います。

by yoshi-aki2006 | 2012-10-17 14:17 | 生きる力 | Comments(0)  

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