株の利益で無形資産に投資しておこう!
2013年 03月 09日
いま、補講の真っ最中で法学と数学の準備講座が終了。
今週からは簿記の基礎知識の講義です。
簿記は勘定項目などのうろ覚え部分を一から教わることができ、おもしろく感じつつあります。
簿記で出会う漢字にはなじめる部分があることも救いです。
しかし、問題は数学ですねー。数学なんて四半世紀ぶり。授業は楽しかったけど、問題を解く前に頭が溶けてしまいました。
私は中高と転校転地が多かったので、行く先行く先で教科書の進み具合が違い、そのうちに何が何か分からなくなってしまったのでした。
一生、わからないままでいるのは残念だなと思っていましたので、数学の授業を受けられたことは幸いでしたが、先生が説明してくれると「おお! なるほど!美しい!」と思うものの、試験となるとアタマの中身はイレイサーにかき消され・・・・。理解が進むのは相当先かと思います。
法学の補講では民法、会社法、商法を六法全書から引く作業を教わり、法学部の学部学生の方ならすでにご存じのことばかりかもしれませんが、美大⇒多摩大学大学院と進んできた私にとっては初めてのことばかりで新鮮でした。
補講を受けるうち、ふと気がついたことがいくつか。アカデミックな授業が多い早稲田と少し角度が違って、多摩大大学院って今から思うと、実にユニークな場所だったなあと思います。どっちも行けてよかった感。
さて、この年で何故、また大学院に?と思うわけですが、ちょっとパブってきた株式市場を横目に、かつてのバブル期の反省として、無形資産、有形資産のうちとりわけ無形資産にお金を転換しておくべきだと思ったから。
ほとんどの人がここのところの上げ相場で資産を2倍くらいにしていると思いますが、私の再投資先は自己投資に向けることに。
以前のバブルの時は株に再投資して、その後、それなりにへこんだので、利確できた端から、子供の時に学びたかったこと、しのこしたことに費やすことに。
それにしても、私の父も母も楽しむことが本当に下手な人たちでした。
彼らが心から何かを楽しんでいた姿を一度も見たことがありません。
人は誰しも天才に生まれてくるように思いますが、最初に出会う親族らにフレームを作られて、いつしか似た人、ただの人になっていくのだと思います。
その意味で、自分でフレームは壊し、自分の人生を取り戻さなくてはならないと思います。
心から楽しいと思える何かを求める中に、四半世紀ぶりに解く数学が入っていていいかどうかはさておき、
「学費を工面するのがどれだけ大変なことか」と親にプレッシャーをかけられながら、何のために学ぶのか、よくわからないまま、学校に通うことがつらかった子供時代の思い出から解放されて、もっともっと勉強したいと思っています。
バブルはこうして楽しむものだ、というのが今の考え方です。
早稲田大学大学院を果たして何年で卒業できるかはわかりませんが、無事に卒業したらなおもあと2つ行きたい学校があるので、株価にはそれが果たせるまでしばらく保ってもらいたいです。
再投資は自分の新たなフレーム造りに。無形資産に。
神様には夢がかなうまで株価もさることながら、ボケさせないでくださいなとお願いしよう。
株価は底値から5割反発の過去経験側を当てはめると日経平均株価はあと1000円くらいは上がれるかもしれませんね。
よっ! ミスター日経平均、しっかり~!
by yoshi-aki2006 | 2013-03-09 23:09 | スタディ | Comments(2)